アルピーヌA110を制作する #04
前回の記事に書いた方法にて、マフラーも穴開けておきます。お約束。
クリアーパーツは、車のキットの場合、ウインドウ周りで必ず付属しています。
注意しなくてはいけないのは、クリアーパーツは他のパーツとは異なり、弾力性が少なくパキッと割れやすい。
ゲート付近、要注意です。
こんなふうに大きなゲートまわりのときは、ニッパーでパーツぎりぎりで切り離そうとしたらヤバイことになりますので、必ず写真のように、一度離れたところで切り離します。
で、カッターで弱い力でなんどもケガくように線を引くように…
しばらくするとペリッととれますので。
こうなればもうあとはペーパーで慎重に処理すれば大丈夫ですね。
油断していたら、こんなところにパーティングラインが隠れていました。
忘れずに消しておきます。
次にメッキパーツ。
もうそのまま使おうかと思ったのですが、ぽってりしているのでやはり落とすことに。
塗料のスペアボトル等に、キッチンハイターを水で薄めていれます。ちょっとでいいですね。
ぎゃああああ というメッキの叫び
メッキはキレイになくなりました。
メッキは落ちましたが、下地のクリアーみたいなのが残っています。これがぽってりふとっちょの原因なので、シンナーうすめ液に漬けて落とします。
関係ないけど、古いパッケージです
ぎゃぁぁあああ という下地のクリアーみたいなのの叫び
使ったあとのうすめ液は、筆洗い用にためておきます。
前に気になっていた、例のパーツ。
うむむ。
でりゃっ
パテで一体化させて、あとでスジ彫りとかでなんとかしようという作戦です。
ポリパテ使ったのですぐに乾きます。
まずカッターでサクサクッと。あれサクサクッとの意味が変わってきてる気が…
こんなふうになりました。
次にヤスリで適当に慣らしまして…
溶きパテを塗って乾くまで置いておきます。
今日はここまでですよ~。続きの#05はこちらです!
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カーモデルの金型がくたびれてくると、少し不都合が多いですね。
Mrカラーの薄め液ですが、そんなにキバツなデザインだったのですね。今でこそクレオスの製品は他社のに比べすこしデザインを意識してますけれどね。
クリアバーツのゲートは私は、ハセガワ製のエッチングノコと言う極薄ノコギリを使っています。
小さいパーツを取るときなど色々使っています。耐久度はさほどないようですが。
2000GTのメッキパーツたちも昨日「ぎゃぁぁぁぁぁ」状態にしました。メッキシルバーが高いだけに少しもったいない気もしますが。
最近更新がお早いですね。見ている側はとてもうれしいです。
お体に気をつけてくださいね。
こんばんは
サクサクッ進んでますね
見ていて飽きないのは、やはり写真の撮り方がうまいからなんですかね?
まるで漫画のようにポイント抑えて画があり、コメントがうまくマッチしている
まるで自分が作っているかのように思えるから好きです
>ハワイ産ジャガイモさん
そーなんですよ。僕は買うタイミングが悪いのか、よくダルいやつに当たります。
エッチングノコも良いですね。自分もよく使います。
更新が早いのには実はカラクリがあったりするのですがひみつです。
>masaさん
そこに注目していただくとは非常~っに嬉しいです。
実はそれ(自分で作っているかのように思う)に関しては、プラモ制作よりもといっても過言ではないぐらい力を入れているところでして…。いや嬉しいです。
管理人様 初めてカキコさせて頂きます。
>実はそれ(自分で作っているかのように思う)に関しては、プラモ制作
>よりもといっても過言ではないぐらい力を入れているところでして…。
手元写真等、模型の手を止めないと撮れない写真をアップされて
いるのは頭が下がります。自分はハナからその手の写真をあきらめて
しまっているので・・・
三脚も使わず手持ちでそこそこ撮るにはどうすれば・・・なんて手を抜く
方向で頭をめぐらせる自分を反省だ。
>AMONさん
はじめまして。書き込みありがとうございます。遠慮せずみなさんどんどん書き込んでくださいね。
そうなんです。手を止めないといけないです。実はそれよりも、作る(撮る)体制が大変なのが…。目の前にカメラがあるようなアングルで撮るには、三脚と身体を融合させたような状態で作らねばならず…。しかもカメラを対象物に接近させないと鮮明に撮れないので、シルク・ド・ソレイユみたいな感じです。