レザークラフト「ロングウォレット」を作ってみる #01


 
さて今回から新しい制作日記がスタートです。
 
プラモデルから少し遠ざかっていたので、次はプラモデルかなと考えていたのですが、ちょっとした都合により「レザークラフト」をやっていきます。
 
ちょっとした都合というのは、私が長年使っている、以前自分で作ったロングウォレット(長財布)がボロボロになってきたのでカッコイイのが欲しいなぁと思いまして。
でせっかくなので、今回は、実際に作る「ロングウォレット」の作り方と実寸型紙をPDFファイルで用意し、最低限必要な道具を紹介し、順番に写真を多用して、作り方を詳細に紹介していこうと思います。
 
つまり、初めての方にもレザークラフトのきっかけになるような、そんなステキな制作日記を目指していきます。
プラモデルが趣味の方なら、是非挑戦して欲しいです。
 
既にやってるよ!という方には、このシリーズは少し不満かも知れませんね。
 
 
さっそくですが、
作り方と実寸型紙のPDFファイルはこちらです。(192KB)(wallet-black-simple01Ver01.pdf)

上記リンクからダウンロードして、出力してお使いください。
著作権は放棄していませんので、ご自分のレザークラフトに使用する以外のことはやめてくださいね。

※前半が作り方、後半に実寸図面があります。A4で出力してご使用ください。ただし、出力環境によっては寸法が変わってしまうこともあるかもしれません。しっかりと定規で測って確認したうえで使うように注意してください。
※これを参考にして失敗しても責任取れませんのでそこは自己責任の上でお使いくださいね。

 
 
 
完成写真はこちらです。じゃ~~ん。
ロングウォレット
今回の日記では、この完成品が出来るまでを、最初からおさらいしていくことになります。
 
ヒップポケットに入れると、アタマが出る感じになります。ドロップハンドル(後述)の部分に、ウォレットチェーンを付けて使います。
(ウォレットチェーンは今回は作りません。)

ロングウォレット
カードが左右に6枚ずつ、合計12枚と、メインの札入れ1箇所。あと、入れにくいかも知れないですが、プラス2箇所、予備の札入れがあります。

ロングウォレット内部
小銭入れはありません。残念ながら。なぜかというと、私が小銭入れは小さなものを別で持つ派なので。ウォレットには要らないのです。
 
もし、小銭入れの付いたウォレットが欲しければ、もちろん、それを作ってください。その際にもこの制作日記は無駄にはならないはずです。
 
 
 
さてPDFはダウンロード出来たでしょうか。プリンターで出力して、ひととおり確認してみましたか??

これは無理、難しそうだ!と感じた方は、とりあえず、制作日記を読むだけにしてください。
そして、日記に書いてあることを参考に、まずはキーホルダーのようなカンタンなものから作ってみてください。(じゃあ最初からキーホルダー作れよ!!というツッコミは無しの方向で…)
 
 
それでは始めていきます。
 
 
まずは道具の紹介です。
 
手芸用品店や専門店、ハンズのようなお店では、レザークラフト用道具のセット が売っていると思います。
ですがいろいろとたくさん入っているぶん、ちょっとお値段が…。それが最初のハードルを高くしてしまっているので、まずは本当に最低限必要なものだけを買って、始めて見ましょう。
そして、上達してくると不足を感じるときがあると思いますので、そのときにまた買い足せば良いと思います。残念ながら合わなくてやらなくなる方もいるかもしれませんし。
 
その最低限必要なものたちです。
 
手縫い針
針です。手縫い針という名前で売っています。(今回のレザークラフトは手縫いです)
2本必ず必要です。複数本セットで300円くらいであると思います。
 
 
エスコード
糸です。エスコードという商品名です。これも300円ぐらい。
 
 
ステッチンググルーバー
ステッチンググルーバーという特殊な道具です。縫うラインの溝を掘る道具です。先に最低限必要と書きましたが、なくてもいいという人もいます。が、この作例では使用しているので、載せました。
私はどこかしら必ず使います。1,000円ちょっとします。
 
 
ヘリ落とし
ヘリ落としという道具です。革のヘリを落とします。これも、必要ないという人もいますが作例で使用しているので載せました。1,000円ぐらい。
 
 
千枚通し
千枚通しです。丸いキリですね。なんでもいいです。多分500円くらいであるかと…。
 
 
蝋
蝋(ろう)です。これは、糸の毛羽立ちをなくす・汚れ防止のため、縫い糸に塗ります。使いさしの写真で汚くてスミマセン。2~300円。
 
 
4本 菱目打ち
菱(ひし)目打ち。これは4本タイプ。レザークラフトでは、縫う前に先に穴を開けます。その穴を開けるための道具です。800円ぐらいからあります。
 
 
1本 菱目打ち
上記菱目打ちの1本タイプ。500円ぐらいから。
 
菱目打ちは、サイズがあります。
 
菱目打ちの穴の間隔を変えることで、ステッチの幅が変わります。縫うモノの大きさによって変えたり、ステッチの雰囲気が変わるので、好きなものを選びます。
 
4本菱目打ち大きさ比較
4本菱目打ちのサイズ違いです。今回の制作では、2mm幅のものを使います。3mm幅のは使わなかったです。
ちなみに、1本タイプのものもサイズがあります(2mmとか3mmとか)ので注意。
 

ガラス板
ガラス板です。床面(革のキレイじゃない方の面)を磨くときに使います。これは1,500円とかするので、優先順位的に低めでいいです。ただ、あると便利なんです~。。。
 
CMC
CMCです。床面(革のキレイじゃない方の面)を磨いたり、コバ(革の切った端の面)を磨くときに使います。800円ぐらい。これとは別の商品でトコノールというのがあります。どちらでも構いません。私は最初にこれを買ってしまったので、ずっとこれを使っています。(無くならない…)
 
 
コンチョとドロップハンドル
コンチョとドロップハンドル。これは道具ではないですね。材料ですね。
コンチョはレザークラフトの最大のポイントになりますので、好きなデザインのモノを探してください。注意点は裏側の仕上げ(ネジになっているかどうか)と、サイズ(直径)です。
写真のコンチョは、10年近く前に購入した「オールド モルガンコインコンチョ」というもので、当時5,000円くらいで買ったものです。めっちゃ高いですが、今探すともっと高い!!
(これは直径38mmぐらい)
もちろん、もっとお安いものもたくさんありますし、お気に入りのデザインのものを探す楽しみもあります。
 
〈追記〉
※写真のモルガンのように、古いコインを加工してコンチョにしているものは凹凸の鮮明さによってランク付けされていて、くっきりハッキリしたものは高価で、角が取れてもったりしているのは安価です。これはそれほどくっきりしていない、ランクの低いものです。
〈追記終わり〉
 
 
 
ドロップハンドルは、ベルトループのキーホルダー(ジーンズのベルトに通して使うキーホルダー)とウォレットチェーン(ウォレットとキーホルダーをつなぐヒモ。チェーンだったり、革を編んだり)でつなぐ為のものです。回転するので、チェーンがよじれず、個人的には必須の装備です。500円ぐらいから、いろんな種類があります。
 
 
あとは、材料として、当然「革」が必要です。革の詳細は次回に。
 
〈追記〉
※ホックを忘れておりました。留める部分に「ジャンパーホック」(大きめのサイズ)というものを使用します。しっかり留められるホックです。10個入りで1,000円ぐらい。オス、メスそれぞれ2種類の部品を組み合わせるようになっています。
そして、そのホックを打ち付ける道具が必要です。
・革に穴を開けるポンチ(ハトメ抜き)(400円~)
・ジャンパーホック打ち(400円ぐらい)
・木槌もしくはプラスチックハンマー(家にあるもので可)
・打ち台(叩くときに、下に置く… 1,000円ちょっとします)
うーん、最後に出費が。。。
〈追記終わり〉
 
 
道具は、あと「木工用ボンド」(100円ぐらいのやつでいいです。)、カッター(持ちやすいぶっといやつ)、紙やすり(#320)ぐらいが必要ですので、用意してください。
 
 
ということで初回は道具や材料の紹介でしたが、次回から実際に作っていきます。よろしくお願いします。
 
 


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6 Responses

  1. Kiy より:

    ハンズなんかに行くと、キットのようなものが売っていて、でも完成見本を
    見ると「デザインがどうもなぁ・・・」などと言いながらスルーしてましたが・・・。

    でも、まずは簡単なもので基本的な要領を覚えたほうがいいんですよね、たぶん。
    この辺はプラモデルにも通ずるところですかね。

  2. kenji@管理者 より:

    Kiyさん カット済みの材料が入っているようなキットもありますね。最初はいいのかも知れません。小銭入れとか。でもデザインも自分の好きに出来るのが、ハンドクラフトの醍醐味なので、ぜひぜひ。

  3. JamQoo より:

    お初です。
    ちょっと興味がありましてチャレンジしたいなと思っていますが、これに小銭入は追加できるのでしょうか?

  4. kenji@管理者 より:

    JamQooさん 小銭入れの追加…この制作がひととおり出来るくらいになれば、自分で考えて作ることも出来ると思うのですが、小銭入れを作るには例えばファスナータイプだとファスナーを付けるとか、この制作日記では行なっていないことをやらないといけません。
    いきなりだと、難しいかもしれないです。…がしかし!ファスナーがついているウォレットを作っている方をググって探してみて、よくよく理解すれば組み合わせて出来ると思います。
    ただし、いずれにせよ右側のカード入れはごそっと外して、その変わりに小銭入れを付けたほうがいいです。両方残すと、分厚くなりすぎるかと思います。

  5. ど根性がえる より:

    レザークラフト初心者です♀。初めまして。

    とても参考になります。
    今年の目標で主人と二人分のウォレットを作成したいと思ってます。
    応用力が無く、型紙頼ってます(笑)

    是非、小銭入れの部分の型紙もアップしてもらえたら大変うれしいです

  6. kenji@管理者 より:

    ど根性がえるさん コメントありがとうございます!
    小銭入れですが、型紙は自分で作れたものはアップ出来ますが、作っていないものをアップするのはとても無責任ですので、また機会があって小銭入れを作ったときには必ずアップします。
    よろしくお願いします m(_ _)m

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