NSR500 (1985) F.Spencer#09 ピン、ナット類の制作

Facebook
Facebook
Twitter
Visit Us
Follow Me
YouTube
YouTube
Instagram

 
みなさんおはようございます。
 
乾電池の液漏れ、イヤですよね。

 
最近の乾電池は、技術が進んで液漏れしなくなった、なんて勘違いしている方もいらっしゃいますが、未使用電池が液漏れしてしまうということが少なくなっただけで、機器に入れた状態(使用中)の電池の液漏れは、今でもあるのです。

 
というか、これは防ぐのが難しい。

 
ガスが溜まって、漏れてしまうらしいですね。 ……。

 
(ここから話を膨らませようかと思いましたが、やめておきます。)
 

 
テレビや電気器具のリモコンには、ある程度長いあいだ電池を入れっぱなしにしますよね。
これが液漏れしてしまうと、本当に困ります。リモコンが壊れてしまう。接点のところが異常に錆びてしまい、削ったりしてもすぐに(次の日には)また錆びてしまい、使い物になりません。

 
こんなふうに。
sabi01
どーん
 
スプリングが錆びてボロボロに朽ち果ててしまいました(泣)

 
そしてもっと悪いことに、この液漏れしたものを触ると、皮膚によくないんです。
なんと、化学やけど(関西弁じゃないよ)を起こしてしまう場合もあるんです。アルカリ乾電池の場合はその名の通り、強アルカリ性です。

エイリアンの体液は強酸性です。良かった、これで中和出来る

 
もし付いたら、すぐに流水で洗い流してください。

 
メーカーさんにはなんとか頑張って、いかなるときにも液漏れしない乾電池の開発をお願いしたいです。(必要は発明の母)

 
 
さて今日の更新は、自作のピンの作り方です。
(YZRのときにもやりましたが、またやります。)

 
 
pin01
1.5mmのアルミ棒をピンバイスにくわえまして、カナヅチでコンコン叩いて丸くしていきます。
アルミは柔らかいのでカンタンに出来ます。

 
 

pin02
リューターにくわえて、ゆっくり回しながらヤスリを当て、綺麗にします。

 
 
pin03
ピカピカになったら、次に溝(マイナス)を切ります。

 
 
pin04
エッチングのこで、慎重に溝を彫ります。

 
 
pin05
今回は、アタマの部分だけを切り離し、細い棒(1mm)に付け直しました。

 
 
pin06
カウルの正面中央を留めるピンに使用します。

 
 
alumi-nuts01
さて次は説明図から。アルミパイプから六角ナットを作ります。

 
 
bolt01
アルミパイプを、鉛筆を削るような要領で六角形に削ります。

 
 
bolt03
輪切りにしたら出来上がり。

 
 
bolt02
丸い板(アルミ棒を輪切り)に接着したら、皿付きのナットも出来ます。

 
ということで、記事を読んでいただいて面白いと思ったら、下のバナー2つ(ガンダムとアルピーヌ)をたまに押してくださいm(_ _)m

とりあえず今回はここまでです、次回をお楽しみに~!!

Facebook
Facebook
Twitter
Visit Us
Follow Me
YouTube
YouTube
Instagram
ブログランキング・にほんブログ村へ
  ↑ 1クリック!応援していただければ嬉しいです!
ガンプラ入門ストアOPEN!
あなたにオススメの記事...

8件のフィードバック

  1. kiy より:

    画像を見てるだけで眼がショボショボします・・・

  2. kenji@管理者 より:

    kiyさん そんなときは遠くの木や森を見ると…(笑

  3. ヒラヒラ より:

    プラスネジもやってくださ~い

  4. kenji@管理者 より:

    ヒラヒラさん わかりました~ 次やります。でも、プラスはなんちゃってプラスになります。(溝を十字に切るだけ)

  5. 名無しさん より:

    アルミ棒でだけで無く、虫ピンで切り跡付けるのも
    このやり方を参照すれば出来ますかね?

    バイク物を最近やり始めたんでディテールアップとして使ってみたい!

  6. kenji@管理者 より:

    名無しさん 虫ピンはアルミ棒と比べて硬いので、溝を彫るのは難しいと思います。

  7. 120sec より:

    kenjiさん、こんにちは。
    アルミ棒を薄く輪切りにするのはどうするのでしょうか?
    デザインナイフとかで簡単に切れるのでしょうか?

  8. kenji@管理者 より:

    120secさん こんばんは。
    アルミ棒を薄く切るやり方ですが、厚く切るときと同じで、アートナイフを当ててコロコロと転がすようにして周囲から切っていく感じです。
    ナナメに刃が当たると、コロコロやってるうちにズレて来ますので、キチンと直角に当てるように気をつけてやります。
    基本、アルミは柔らかく、普通の輪切りのようなやり方でも切れますが、薄い時は歪んだり曲がったりしてしまいがちです。(これを後で修正するのでも構いません。)
    しかし上記の方法である程度まで切り込んでからだと、ぐっと切り落としても歪んだりしないかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください