NSR500 (1985) F.Spencer#25 スペンサー

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みなさんこんばんは。

 
日本では12月のことが別名「師走」(師が走る)と言われ、師が走るぐらい忙しい月とされています。
みなさんのところではどうですか?

 
Googleが、先日、ニューラルネットを使うことで翻訳が劇的に進化した、というアナウンスをしました。
Google翻訳を試してみると、なるほど難しい文章でも驚くほどうまく翻訳してくれるようになったように思います。

 
ですが、やっぱりまだまだです。日本語は主語無しでも普通に文章が理解出来るので、いつもの調子で書いて、英語に翻訳して試してみると、主語が無いせいで、一般的なことを言っているつもりなのに、私が言っているような文章になってしまったり……。

また、物語の登場人物などの固有名詞が、以前の翻訳ではうまく訳すことが出来ていたのに、なぜか新しい翻訳ではおかしくなってしまっていたり、改悪されている部分もあるようです。
(これらはおそらくチューンナップされていくのでしょう)

あと、オノマトペを適当に入れると、うまくいかないことが多いです。
 
それでも、私は英語が苦手なのでGoogle翻訳をすごく頼りにしています。近いうちに、ネイティブと変わらないぐらいの精度になることを期待しています。

 
 
さてそれでは制作の続きをやっていきます。

 
前回、目を失敗してしまった と白状したスペンサーです。せっかくレジンでこしらえた眼球が台無しになってしまいましたが仕方ない。塗装しますのでサフを全体に吹きました。
ヘルメットをかぶせるので、目元しか見えなくなります。
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スペンサーのフィギュアは、前につくったアルミ線の骨組みに、靴底のみをエポキシパテでくっつけ、前回ネイキッド状態まで完成したNSR500に跨がらせて位置合わせをします。

 
具体的には、絶対に合わせる必要があるステップ(足)と、ハンドルバー(手)の所です。上の右足の写真は、靴のソールが直線ですが、あとでちょっとだけ曲げます。

 
 
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右足をあわせた状態で、左足をステップに乗せます。ハング・オフのフォームですので、このようにカカトが天を向き、後ろへ蹴り出すような角度でステップを踏むことになります。こちらも後ほど、つま先を少し曲げます。

 
 
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クリスチャン・サロンの制作以来、久々に出したスカルピー。なんとカラカラに乾いて、バキバキな感じになっていて焦りました。ジップロックに入れて置いたのですが…。(/_;)

 
 
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エナメルシンナーをスポイトで数滴、様子を見ながら垂らし、麺棒でぐいぐいこねて、ちょうど陶芸の菊練りのような感じで練っていくと、元に戻りました。\(^o^)/

 
 
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アルミの骨組みにエポキシパテを少しだけ盛り、胴体の部分だけ固定しまして、それからスカルピーを盛り付けていきます。

 
 
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と、変な作り方ですが、上半身のみを形作ってしまいます。クリスチャン・サロンのときは、持つ所に苦労しましたので、今回は臀部に棒を刺して持ち手にしました。(抜けなくなってしまいました)

 

 

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85年代のレーシングスーツは、結構シワが寄っていて、現代のもののようにぴったりしてはいないのです。素材が進化しているのでしょう。

 
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こうやって、全方向から写真を撮って見てみると、気になる部分が見つかります。
今回は、右手の上腕の部分のツナギの革の縫製線が、外側に湾曲しているのが分かりました。すぐに修正します。

ここが湾曲していると、右手を力強く前方に伸ばしている感じが薄れ、どことなく怠慢な感じが見えてしまいます。同時に背中のシワも少しテンションがかかっているように修正し、動きに、より緊張感が出るような感じに直しました。

こういった部分で、フィギュアから醸し出されるスピード感や緊張感が変わってくるように思います。

 
 
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右手は前方に伸ばして、左手は肩を前に出して、ヒジを折りたたむ感じです。ダイナミズムを感じるように。

 
 
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クリスチャン・サロンでは、レーシングスーツの細かい部分までは再現していませんでした。今回のスペンサーは、もう少しディテールを繊細に作ります。

 

さて、記事を読んでいただいて面白いと思ったときだけでいいので、下のバナー2つ(ガンダムとアルピーヌ)をたまに押して応援してください ヘ(゚∀゚ヘ)

とりあえず今回はここまでです、次回をお楽しみに!!

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4件のフィードバック

  1. 名無しさん より:

    フィギュアって大まかな形から形成するのはよく見ますが
    筋肉を意識して肉付けしていくのは初めて見ました…
    この製造過程だけでも、情報量の密度の濃さが伝わってきますねー

  2. kenji@管理者 より:

    名無しさん コメントありがとうございます。筋肉から肉付けするのは珍しいことではなく、
    骸骨からしっかりと作る方もいます。自分は服(レーシングスーツ)を着たあとのことを考えながら適当に筋肉っぽいのを意識するやり方なのですが、それこそしっかりとした骸骨→筋肉を作ってから作る方もいます^_^

  3. Ray より:

    Hi Kenji,

    You have great skill! I was into detailing my models when I was in my 20’s but now that I’m in my 60’s I have no patience 🙁 I have currently built the deAgostini 1/4 scale model of Valentino Rossi’s YZR-M1 MotoGP bike. I am planning to create a Valentino Rossi figure from a NECA 1/4 scale SpiderMan figure that was being sold as fodder on eBay. Did you use Super Sculpey Firm Grey to create your Freddie Spender figure?

  4. kenji@管理者 より:

    Ray さん こんにちは、僕が使っているのは普通のグレイ・スカルピーという商品でした。
    ロッシの制作、楽しんで作ってくださいね。ありがとうございました。

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