フジミ1/24 フェラーリ512BB#14(最終回)仕上げから完成へ

Facebook
Facebook
Twitter
Visit Us
Follow Me
YouTube
YouTube
Instagram

 
みなさん、おはようございます。

 
512BB最終回ということで、一気に完成までの記録です。

 

マフラーは作り直さず、キットの穴を広げただけです。内側はツヤ消し黒を塗っておきます。

 
 

リアのバンパーなど、黒い部品は以前に他の同様の部品と一緒に塗装しておいたものです。

 
 

エッチングのメッシュとマフラーを取り付けます。

 
 

ウインカーカバーですが、表面のツヤを細かいスポンジヤスリを使って消します。

 
 

そして、ウインカーの内部メカですが、シルバーで塗装してみたところ思っていたようにならなかったので、イエローを上からふわりと塗装しました。
 
 

カバーは内側からクリアーオレンジを塗装します。
こういったパーツの保持はブルタックが便利です。ブルタックについてはミウラのときの記事に詳しく書いています。(別窓)

 
 

ウインカー・カバー、塗装出来ました……が。

 
 

仮に取り付けてみると、内部メカの見え方とか色々思ってたのと違う…。

 
 

ということで、カバーの内側からイエロー(不透明)を塗装してしまいました。

 
 

ほぼ不透明になりましたが、思っていたものに近いのでOK。

 
 

こちら久しぶりに登場のボンネットグリルです。エッチングを組んで、周囲はプラ板です。シルバーで塗装しました。

 
 

ウインカー、グリル、ライトをボディに組んでみました。こんな感じです。素組みと比べて、だいぶ顔つきが512BBっぽくなったのです(キットを持っている方なら分かるはず…(^_^;))。

 
 

さてエッチングのワイパーです。(先程からエッチング、エッチングと連呼しているのはスタジオ27の別売りのエッチングパーツのことです。)

 
 

ブレード(大)側はこちら。これは普通に折って組むとちょっとヘンなので、、、。

 
 

この箇所で切り離してしまいました。

 
 

…で、ここに接着する。

 
 

根元側にブレード(小)を取り付けて、関節のところは虫ピンを通して出来上がり。本当に精密。

 
 

黒で塗装しました。

 
 

さてウインドウのパーツですが、パーツのゆらゆらした感じを修正するために、ペーパーがけしました。
割らないように気をつけて(クリアーパーツは、もろい)、最終的にコンパウンドまでかけてキレイにしておきます。
(↑ 写真は荒い状態)

 
 

なんとこのキットにはマスキング用のシートが付属しているので、線のとおりにカットして貼るだけでマスキング完了。

 
 

内側から黒を塗装し、マスキングをはがします。その後、「スモークグレー」と「色ノ源 シアン」を混ぜたものを全体に吹きました。

 
 

所定の位置にかぶせてチェックしてみると、とてもガラスっぽいイイ感じになりました。

 
 

もう少し小さなパーツが残っています。これはフロントサイドに付くウインカーです。小さいです。見えないです。

 
 

根元の周囲にシルバーを筆塗り。

 
 

さて、少しずつ出来た部品たちを組み合わせて、お尻のほうはこのような感じに出来ています。

 
 

エッチングの大詰めです。大切な「エンブレム」類です。

 
 

こちらはピニン・ファリーナのプレートです。このプレート、資料で集めたどの実車を見ても、カーセンサーの中古車を見ても、右側にしかついていないんですね。
左側にプレートが付いた個体が無い。
でも、そんなことは気にせず両サイドに付けちゃいます。

 
 

「ferrari」のロゴエンブレム。超精密で感動のエッチングパーツです。文字をつなぐヨコ線が細い!!

 
 

こちらにセットします。これは感動しました。本当にカッコイイです。

 
 

フェラーリの象徴、「跳ね馬」のエンブレムはエッチングにデカールを貼ります。

 
 

デカールを貼りました。凹凸を合わせます。
下に敷いてあるのはマスキングテープです。両面テープで、粘着面を上にして貼り付け、台にしています。

 
 

こうしたデカールの凹凸がある場合、ヘアアイロンを使って、綿棒に水を含ませたものを「ジュッ」と熱くしてから、上から押さえると一瞬で馴染みます(アイロン法)。自分の髪を切ってもらっていた美容師のモデラーさんに教えてもらった方法ですが、これ無しでは出来ないぐらい便利に慣れてきました。

 
 

ナンバープレートの数字デカールが付属していたので、せっかくですからプレートも作りました。
品川330 ひ・5-12 です。(びーびー・512)

※この記事をアップした後、読者の方にナンバーの形式が違うことを教えていただきました。
3ケタのナンバーの場合は、ハイフンが不要なんです。なので「・512」で良かったんですね。勉強になりました。
みなさんは間違えないようにしてくださいね^^;

(その後、スタジオ27から出ているナンバープレートのデカールを見ると、ベース自体にハイフンだけが印刷されていて、3ケタのナンバーのときに困るなと思いました。意外と知られていないのかも…。)

 
 

跳ね馬エンブレムは、いつものようにUVレジンを少し盛って、UVライトを当てて固めます。
今まで使っていたライトがなかなか固まらなかったので、ライトを新調しました。amazonで安く売ってるやつです。安くて不安でしたが、タイマー2回ぶんでキッチリ固まります。

 
 

こんな感じに出来ました。

 
 

さあ、本当の大詰め!!

パーツを並べます。組み上がったシャーシと、ボディ。

 
 

あいだにウインドウを挟んで組み合わせます。しかしピチピチのギリギリ(笑)。危ない危ない。バンパーは(あれだけ仮組みしたので)良いとして、このキット、サイドパネルも要注意です。

 
 

最後の作業、エンブレムの取り付けです。
センターはマスキングテープを細く切ってガイドにします。見た目で決めます。

 
 

これで完成です!!
なんだか普段よりも感動しました。いつもこのサイトやSNSでいいねやコメントしてくださった方、ありがとうございました!!\(^o^)/

 

作る過程の動画です。動画しかないシーンもありますので、長いですがお時間のあるときにでも是非ご覧ください。

 
 
フジミ,フェラーリ512BB
完成品ギャラリーのページに、他のたくさんの写真を載せてあります。是非ご覧ください!
ありがとうございました!

 
 
【この記事の使用キット】


フジミ フェラーリ512BB(Amazon)

というところで、記事を読んでいただいて面白いと思ったときだけでいいので、下のバナー2つ(ガンダムとアルピーヌ)をたまに押して応援してください ヘ(゚∀゚ヘ)
(ついでにいいね!も押してね。)

次回をお楽しみに!!

Facebook
Facebook
Twitter
Visit Us
Follow Me
YouTube
YouTube
Instagram
ブログランキング・にほんブログ村へ
  ↑ 1クリック!応援していただければ嬉しいです!
ガンプラ入門ストアOPEN!
あなたにオススメの記事...

17件のフィードバック

  1. 120sec より:

    kenjiさん、完成おめでとうございます!!
    こんなかっこいいフジミの512BB、はじめて見ました!!
    ボディーの艶、そしてエッチングの精密さがすごいですね!感動です。
    エッチングパーツへのデカールの貼り方も勉強になりました。
    ちなみにリアのFerrariのエッチングの接着は何を使用されているのでしょうか?

  2. kenji@管理者 より:

    120secさん 早速ありがとうございます!
    エッチングパーツは本当に効果が高いです。リアのエンブレムなどは木工用ボンドかな…?自重がほぼないので、薄く(塗って軽く指で拭くぐらい)でも着きます。

  3. とし より:

    凄くかっこいいです。
    スーパーカー世代にはたまらんです。

  4. kenji@管理者 より:

    としさん ありがとうございます(^^)
    私もスーパーカー世代ですから分かりますヨ

  5. SERIES:S より:

    完成おめでとうございます。

    塗装もさることながら、「エッチング」が強烈に栄えますね。
    BB、「最高です!」

  6. kenji@管理者 より:

    SERIES:Sさん ありがとうございます!
    グリルの細い枠はとても効果的ですね。すべてエッチングのおかげです。

  7. 管理人様初次見面。
    ナンバープレートの三桁ナンバーの話ですが、昔は頭は点を付けた場合でも、ハイフンを入れていましたねぇ。確か、車輌登録区分の記載法が3桁になった頃から変わったと思います。2桁時代は管理人様のご記憶の通りの形式でした。当時のナンバーを何度か現物を見ていますので。

  8. kenji@管理者 より:

    あおしまぽぷらさん はじめまして、コメントありがとうございます。
    ナンバーの件は、以前指摘していただいたときに昔のナンバープレートも確認しましたが、3ケタの場合はハイフン無かったですね…。
    現物のご記憶があるとのことですので、もし裏が取れれば良いのですが、再度調べても見つかりませんでした…。

  9. 百均とかで売ってる防災用ゲルは使えますよ。切っても粘着力があるから好きな形や厚さでリタックみたいに使えます。うちはこれで塗装時等の固着をさせています。わざわざ教えたのは、エッチングのエンブレムの所で”両面とマスキング”と云う、一寸不安定な固定方法をされていたからです。後仮止め用の一時接着剤は、うちはトンボ鉛筆様の”PitMulti2″を用いています。今はセメダイン様も”BBX”と云う一時接着剤を出されてるみたいですよ。

  10. jeff-carlton より:

    こんばんわ。
    >パーツのゆらゆらした感じを修正するため
    1000番⇒1500番⇒コンパウンド粗目⇒細目⇒仕上げ目⇒ポリッシュの順で実行しますが上手く透明になりません。
    実は人生65年なのですが、クリアーパーツの透明度に満足した事がありません。笑
    ま、へたなだけなのですが出来ないと困ります。原因は、なんでしょうか?
    >「スモークグレー」と「色ノ源 シアン」を混ぜたもの
    これは目からうろこでした。いまは、現代ガラスの至る所へ吹いています。

  11. kenji@管理者 より:

    jeff-carltonさん 深いキズが残っているのであれば、最初の1000をやめるか、よりクオリティの高いペーパーに変えるかし、細かいクモリが取れないのであれば、最後の磨きをもっとやるか、ハセガワのセラミックコンパウンドを使うか…。
    クリアーでコートしても駄目ですか?

  12. jeff-carlton より:

    おはようございます。
    クリアー・コートで、なんとかクリアーしました。笑
    ありがとうございました。
    クリアー・パーツの研ぎ出しは、きちっと出来るように、なりたいです。
    昭和の人間なので、最初から、力を込めて強くやすっていますが、これがいけないのでしょうか?

  13. kenji@管理者 より:

    jeff-carltonさん 力はあまり入れないほうがいいですよ、クリアーパーツはちょっとしたことで割れてしまうので危ないです。(昭和の人間とかは関係ないような気もしますがw)

  14. jeff-carlton より:

    こんばんわ。
    当方、研ぎ出しについて、基本的な間違えを犯しておりました。
    最終的な磨き上げに、普通のウエスを使っておりました!
    ウエスは目が粗いので、番手が下がって研磨しているのと同じことを実行しておりました。
    眼鏡用のクロス使用で、好結果が出ております。
    ありがとうございました。
    kenjiさんが、せっかくブログで解説していただいているのに、勝手に読み飛ばすのは禁止と、肝に銘じました。

  15. kenji@管理者 より:

    jeff-carltonさん ウエスでもものによっては速くキレイになるものもあると思いますが、うっすら曇ってしまうものも確かにあると思います。
    メガネふきは大抵のものがキレイになりますし、滑りがよく磨きやすいというのもありますので便利です。メガネふきの繊維にもいろいろ種類があり、何種類か使ってよいものを探してみるのもいいかもしれません。

  16. jeff-carlton より:

    おはようございます。
    ご解答ありがとうございます。

    透明部品の接着は、木工ボンドをご使用でしょうか?
    特にヘッド・ライトの設置におけるご使用接着剤についてです。

  17. kenji@管理者 より:

    jeff-carltonさん セメダインのハイグレード模型用、スーパーX2クリア、木工用ボンドなどからお好きなものを選ぶと良いかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください