1/6 AHM CB750F (1982) F.Spencer#11クラッチ


 
みなさん、こんばんは。

 
2回に渡ってフレームを作りましたが、今回はAHMのCB750Fで大きな特徴であるクラッチ部分を作っていきます。
ノーマルとは異なり乾式クラッチになっていて、カバーの形状も大きく異なり、これが大変にカッコイイ。

 

これが実車の写真です。赤丸のところがクラッチです。なんというカッコ良さでしょう。これを作っていきます。

 
 

始める前に、作り方をいろいろとアタマの中で考えましたが、中にクラッチ板が入るので薄いカバーのような形状にしなくてはいけないことがキーとなり、プラ板をメインで作ることにしました。

まずは上の写真のように、カバーの径に合わせてプラ板を曲げてフタのない円柱を作ります。

 
 

寸法は、流用する基部のパーツ(ノーマルのパーツの根元を切り落としたもの)に合わせて径を決めていきます。

 
 


寸法が決まったら、しっかりと接着。以下、接着剤は(特別な記載のない限り)すべてタミヤの流し込みタイプの接着剤を使っています。

 
 

このように薄い部分と、重なって厚くなった部分がありますが気にしない。このパーツは一旦これで置いておきます。

 
 

センターの円柱を作るのですが、径が合うパイプが無かったので、大きなパイプを火であぶって伸ばして細くし、径の合う部分でカットして使います。
胴体が斜めになってしまうのですが、これはあまり目立ちません(目立つのはカットしてあるところの表面だけ)ので気にしない。

 
 

このあたりを使います。

 
 

厚めのプラ板をカットして、放射状に接着していきます。長さは適当に長めにしておいてあとでカットします。

 
 

写真の上に置いて、放射状の角度を合わせます。

 
 

このように最初作った円柱のパーツに切り込みを入れ、放射状のパーツを差し込みます。この接着が乾くあいだに、外周の円を正円に近くなるように微調整します。
これでもう強度は大丈夫です。

 
 

内側の扇状の穴をふさいでいきます。
最初にプラ板で作ると決めたときにここは妥協しなくちゃなと思っていたのですが、本当はお盆のように三次曲面になっているのです。
この方法だと、二次曲面になってしまうので厳密にはカーブの感じが実車と違います。
(ですが、似ている・似ていないのキモの話でいうと、ここはキモではない、キモは放射状の骨の太さとバランス、かな…)

 
 

まああまり気にせずどんどんふさいでいきます。ここでもプラ板は計ってカットしたりせず、適当に大きめにして、あとでカットして合わせます。

 
 

ここまで来たところで、下部の、箱入りのお徳用アイスバーのようなパーツをこれもプラ板でこしらえて、はめ込みます。

 
 

その後、穴のあいているところに合わせてプラ板をカットし(目分量)、はめ込んで接着していきます。

 
 

ピンセットでスキマに入れて……

 
 

ピッタリ! ……という感じで。

 
 

写真が前後しますがクラッチ板を入れてみました。このクラッチ板はあとで作り方が出てきます。

 
 

違う角度から。

 
 

周囲のボルトの部分をプラ棒で作ります。

 
 

線接着ですが、大丈夫です。タミヤの流し込みタイプは本当に便利。このあとパテで固めます。

 
 

…と、その前に中心のディテールを作ります。

 
 

プロポーションはだいたいこんな感じでしょうか。

 
 

プラ棒の横にエポキシパテを盛り、乾く前になだらかに整形していまいます。こうした作業の場合はタミヤのエポキシパテ・高密度タイプが向いています。
パテが指にくっついてしまってやりにくい場合、色んな方法がありますが、私はメンソレータムの薬用リップスティック(無香料)をちょっとだけつけてやるか、ベビーパウダーを使います。スパチュラにくっついてしまう場合も同様です。

 
 

色を見ていただくとお分かりのように、ほぼプラ板、少しプラ棒(パイプ)、スキマをパテ埋め、という感じです。

 
 

さてこちらのパーツは元々のパーツを切り落とした基部。

 
 

プラ板で底を作ります。ぴったりサイズに切り出します。

 
 

ボルトの部分、内側にも丸いところを作ります。プラパイプをタテに切ったものを接着して、パテ埋めします。

 
 

底面と壁面のあいだもパテでなだらかにします。

 
 

さてまた場所は変わり、クラッチ板を作っていきます。クラッチ板はスキマからちょっと見えるだけなので、かなり適当です。
プラ板を丸く切って重ねるだけです。

製図用の丸テンプレートを使って千枚通しでガリガリと傷をつけてから、ペンチではさんでバリっと折り切ります。サークルカッターを使うときもあるのですが、このときちょっと急いでいたので…。

 
 

リューターのマンドレルに挟み、粗い鉄ヤスリに当ててガリガリと削ります。

 
 

適当に5枚ほど作りました。

 
 

5枚の円盤を重ねるだけではあまりにも適当なので、1番上にくる円盤のみちょっとそれらしく加工しました。

 
 

そして、5枚同じ円盤を重ねると、ただの分厚い円柱になるだけなので((^_^;))、あいだに薄い、小径の円盤を挟み込みます。

 
 

うーん。こんな感じで大丈夫でしょうかね……。結局円盤の側面に傷をつけてもっと細かい感じに見せています。

 
 

さらにこのようにマスキングしてサフを吹き、サフの厚みでクラッチっぽく。

 
 

最初の写真を再度、出します。ちなみにこの写真はホンダ・コレクションホールにある実車です。昨年末に撮ったものです。

 
 

エンジンに仮に取り付けてみました。

 
 

細かいところを修正し、ボルトを取り付けて、サフを吹きました。

 
 

これでクラッチ部分の出来上がりです。

【この記事の使用キット】

ホンダ CB750F プラモデル(Amazon)

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2 Responses

  1. とし より:

    凄いの一言です。

  2. kenji@管理者 より:

    としさん コメントありがとうございます、まだまだこれから難しい厄介な部分(見どころ)がたくさんありますのでまたご覧ください。

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