オーリンズ のショック1/6 AHM CB750F (1982) F.Spencer#12

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みなさん、こんばんは。

 
今日はオーリンズのショックを作ります。

 
CB乗りにとって オーリンズ のショックというのは喉から手が出るほど欲しいマストアイテムといっても過言ではなく、かくいう私も OHLINS が欲しくて欲しくて喉から手が出てきたとか、出てこなかったとか。安い学生バイトの身ではオーリンズなど買えるわけもなく、ノーマルのショックで自分を言い聞かせて我慢しておりました。
それにしても憧れでしたね……。
あの金色のボディ。カッコいいロゴ……。

 
金色といえば、金色のモビルスーツもカッコ良かったですね。数字のついたモビルスーツ。
SPTにも金色のカッコイイのが有りましたし、重戦機にも金色のイイのが有りました。

 
……アレっ?

 
書きながら気が付きましたが、私は金色があまり好きではないのですが…、上に挙げたものは金色だ…。なぜだろう?
(しばらく深めに考えてみましたが分かりませんでした)

 
さて話は元に戻って、その凄くカッコイイと当時から憧れていたオーリンズのショック。
AHMのCB750Fにもしっかりと付いていますが、実はサイドのゼッケン・プレートでほぼ隠れてしまうのです。
ですが、せっかくここまで作っているので、見えてしまうつもりでちゃんと作ろうと思います。
色んなショックがありますが、ほぼ同じような作り方でスクラッチ出来ると思いますので、是非最後までご覧ください。

 

これはプラ棒です。スプリング内側に隠れているボディです。穴があいているのはピンバイスであけたもの。

 
 

エポパテを丸めて潰し、まんじゅうのようにしたものです。マンドレルに加えてリューターで回し、円盤を作ります。ちょうどいい円盤が無かったのと、他で使っていたエポパテが余ったので急遽この方法で作りましたが、プラ板で作ったほうが楽でした。

 
 

軽量エポパテは切削感がよくすぐに削れます。

 
 

左は最初のプラ棒に、小さな傘を被せたもの。右上がエポパテで作った円盤です。右下はキットのノーマルショックの下側基部。ここだけ流用します。

 
 

最初のプラ棒にピンバイスで穴をあけていましたが、そこにステンレスパイプを通します。垂直に通すのが難しいですが大事なことです。

 
 

それぞれを組み合わせるとこのようになります。

 
 

スプリングを作ります。盆栽用のアルミワイヤーを使用しました。なぜ盆栽用のアルミワイヤーなのかというと盆栽には特に意味はなく、1.2mm径で黒いアルミものを探したところ、盆栽用がヒットしたというだけです。

 
径を合わせた丸いものに巻き付けて作るのですが、巻く際に思い切り引っ張りながらグイグイと巻き付けます。

 
 

巻く回数は15巻き、最初(下側)よりも最後(上側)が狭くなるようになっています。

 
 

なるべく同じように2セット作りました。

 
 

ひねりながらプラ棒から外します。逆にひねると外れません。

 
 

さきほどの部品と組み合わせてみますとこんな感じです。

 
 

次にリザーバータンクです。さらに太いプラパイプを使用しました。

 
 

フタをして、調整つまみの部分も作ります。

 
 

こんな感じです。

 
 

上側の接続部(魚の骨みたいなところです)、プラ板で基本形を組んでいきます。

 
 

左右それぞれのショックの角度などがズレるとまずいので、ピッタリ合うように作ります。

 
 

最初のほうに作ったエポパテの円盤などを組み合わせます。

  
 

プラ板にスリットを入れて、魚の骨のように組み合わせていきます。

 
 

こんな感じになりました。

この骨格の凹んだ部分が曲面になっていて削ったりして作るのはとても難しいので、UVレジンを流して再現します。
凹んだ部分にUVレジンを適量注ぎ…… 
 

すぐにUVライトをあてて固めます。こぼれないように。

 
 

このように!

 
 

さて場面は変わって、上側にあるギザギザのところを作ります。細いプラ棒を巻き付けて接着します。

 
 

こんな感じに。

 
 

さきほどUVレジンを流した骨のところは、周囲にポリパテを盛り整形しました。そして、接着だけだとあとでバキッと外れる予感がしたので、強度を付けるために軸を打ち、接着します。

 
 

骨の1番下のところだけ少し違うんですね。

 
 

この有機的なフォルムがなんともカッコいい。オーパーツのようだ。
上部のシャフトが通るところは、強度確保のために真鍮パイプを入れておきました。

 
 

全体にサフを吹いてみました。ちょっと粗いので、ペーパーで修正します。

 
 

これでだいたいオーリンズのショックの出来上がりです。あとはゴールドの塗装とデカールで、らしくなるのではと思います。

 
 

先日にこしらえました、スイングアームとフレームに仮取り付けしてみました。
ガッチリしていて、AHMスペシャルのパワーを受け止めてくれそうです(^^)
(クリックで大きな画像になります。)

 

【この記事の使用キット】

ホンダ CB750F プラモデル(Amazon)

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それでは次回をお楽しみに!!

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2件のフィードバック

  1. SERIES:S より:

    作っちゃうんですね~、素晴らしいです。
    パーツを流用されてますが、ほぼスクラッチ!
    レーシーなCB、楽しみです。

  2. kenji@管理者 より:

    SERIES:Sさん なんだかんだ、すべての部分でスクラッチしないといけない感じになっています。まあ最初から分かってたんですけど…。

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