ガンプラから車・バイクのプラモデル、それ以外の「つくる」こと。
作り方の過程、コツ、道具など公開しているブログです。
エアブラシの使い方もまとめてみました。
ひとりでも多くの方のプラモデルが完成しますように。
管理・制作/kenji

最終回「1/12 DUCATI900 M.H.R.」

23. スクリーンの取り付けと小さなパーツ
 
いつも言ってるようですがようやく完成の回となりました。はじめに撮影したブレーキディスクの写真の日付けを見ると、なんと2004年の11月14日(!)。(どんだけ時間かかってんだ…)びっくりです。1年半て。ごめんなさい。(注:ブログ書き込みの日付は実際とは違います。詳しくは「このサイトをご覧の方へ」をご覧ください。)
 
さて、前回のスクリーンをカウルに取り付けます。せっかく作ったのに接着剤でビローンとなるとショックなので、ピンバイスで穴をあけて虫ピンで止めることにします。実車は年代によってカウルとスクリーンの取り付けが異なるようですが、精密感を出すのを心がけてあんまり気にしないようにします。
 
screen06.jpgscreen07.jpg

虫ピンを通す

 
screen08.jpg
 
左右とも通し終わったら、反対側はカットして目だたないようにSUPER-X2接着剤で点付けして止めておきました。外れないように。
 
次にウインカーを筆塗りで塗装しました。クリアーオレンジを少し薄めて、ササっと手早く塗り、筆ムラは乾くあいだに滑らかになるように祈ります。リターダー等あれば混ぜると効果てきめん。
 
winker01.jpgwinker02.jpg
 
テールランプも同じ要領でクリアーレッドを塗装します。乾いたらゲートを切り離し丁寧に処理をし、上からタッチアップします。
 
winker03.jpg
 
フューエルキャップは以前にメッキを剥がしておいたものです。エアブラシでMr.COLORスーパーメタリックのシルバーを吹きました。スミ入れぐらいすればいいのに。
 
fuelcap01.jpgfuelcap02.jpg
 
さぁ、あとはステップ回りを丁寧に筆塗りで塗り分け、片っ端からくっ付けていきます。
 
caulandbody.jpgstep01.jpg

左:カウルも取り付ける     右:ステップ廻り

 
step02.jpgstep04.jpg

反対側も撮ったつもりだったのに… 全部右側だ!

 
シートカウル、シートを取り付けます。シートは、前回まで背もたれの部分を赤だと勘違いしてました。わはは。(あぶないあぶない。)素材感が出てますでしょうか。
 
seat.jpgseat02.jpg

素材の違いが出てるかなぁ…微妙

 
seat03.jpgseat04.jpg
 
スクリーンはこんな感じになりました。やはり薄いので精密感がドンとアップします。
 
screen09.jpgheadlight.jpg
 
てな感じで…完成で~す。
zentai011.jpg
 
完成写真
 
kansei.jpg
 
zentai021.jpg
 
さらに大きな写真が、完成品ギャラリーにあります。
(重いです)

 

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第九回「1/12 DUCATI900 M.H.R.」

22. スクリーン
 
スクリーンはキットに附属のものが厚ぼったく、精密感が損なわれていると感じたので、ヤスって薄くするか、ヒートプレスで作り直すかと考えていました。
 
ひとまずヤスる作戦をしましたがなかなか時間がかかりそうで途中から作戦変更。このパーツをそのまま用いてパテで型を取りました。
 
screen01.jpgscreen02.jpg
 
スクリーンのパーツの内側にオイル(サラダ油でもマーガリンでもオリーブオイルでも)を塗って内側にパテをしっかり押し付け、硬化してから取り外し、型を作ります。スクリーンの大きさのアタリをついでになぞっておきます。
 
screen03.jpg
 
型を固定し、透明エンビ板(プラ板は伸びが悪い)を温めて、柔らかくなったところでエイヤッ!と型に押し付け、そのまま捻り込み…とやってみましたがカタチが大きく、何度やっても端のほうにシワが寄ってしまいます。
 
screen04.jpgscreen05.jpg

シワが…

 
何度も失敗するとエンビももったいないので、簡易バキュームフォーマー(真空成型機)を作ってしまいます。
 
バキューム成型というのは、ペヤングソース焼そばのフタなどでも(たぶん)使われている成型方法です。 原理はヒートプレスと同じで、熱した樹脂板を型に押し付けるのですが、このときに掃除機のように内側の空気を吸い込み、真空状態にすることで細かい部分まで樹脂板と型を密着させる成型方法のことです。
 
小学生か中学生のころ、確か雑誌「ホビージャパン」でも自作バキュームフォーマーの作り方の記事が出ていたように思いますが(小澤氏か誰かがやっていた)、本体に木枠を利用するちょっと難しそうなものだったので出来ませんでした。雑誌ももう処分してしまってわからないですし、適当に材料を揃えて簡単なものを作ることにします。そういえば昔もらった「HOBBY JAPANキーホルダー」どこにやったっけ…。
 
まずは100均にてタッパのようなものを購入。フタの四隅をパチンと閉じられる、小さめのものです。
vacuum01.jpgvacuum02.jpg
 
次に東急ハンズにてパンチングメタルを購入。 さきほどのタッパのフタの真ん中に大きな穴を開けました。
vacuum03.jpgvacuum04.jpg
 
そしてその上にパンチングメタルを貼付けます。これで「パンチングメタルのフタ」状態に。
vacuum05.jpg
 
さらに四辺にスポンジテープを貼ります。どこにでも売っているすきま用のものです。
vacuum06.jpg
 
タッパの本体部分に、掃除機の細いアタッチメントちょうどの大きさに穴を開けます。これで出来上がり。
vacuum07.jpg
 
こんな感じにセッティング。フタ(パンチングメタル)の上に型を置きます。
vacuum08.jpg
 
ハンズで売っている安い木材(角材)で四角い枠を作りボンドで固定します。枠の寸法は、タッパのフタのスポンジテープの部分の寸法に合わせます。 その枠に、透明エンビ板を目玉クリップ等で固定し、熱します。
 
ガスコンロなどを使う時(いや、ガスコンロでなくても火を使うとき)は非常に危険なので、必ず子供は大人のいるところで行なってください。また燃えやすいものを近くに置いておくと一瞬で火事になります。エンビも熱し過ぎると当然火がつきます。プラモデルという都合上、近くに引火性のものがある確率も高いです。バケツに水を汲んで、いざというときに消化出来るようにしてから行なってください。想像よりも大きな火があがると、人間はパニックになります
 
掃除機にスイッチをいれて、パンチングメタルの穴から空気が吸い込まれていくのを確認し、エンビ板が熱せられてタプンタプンになってるのを確認したら、木枠のエンビ板をスポンジのところに押し付けます。
 
vacuum09.jpg
 
すると、エンビ板が吸い付けられて…
 
vacuum10.jpg
 
こんな感じに出来ました。 必要な部分を切り取って、パーツの出来上がりです。薄い!
vacuum11.jpg
 
→続きは最終回「1/12 DUCATI900 M.H.R.」です
 

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