7. グレイ塗装
そろそろ進まなくなってきました。と思った時は塗装の時です。エアブラシで内部メカのグレイを吹きます。
今回は濃い部分のグレイは「ジャーマングレイ」を使用しました。


左:こんなセッティングです。 右:照明は2灯+天井照明で


左:以前改修したひざカバーです。2セット作りました。(天地逆です) 右:胴体部分も塗装。ランドセルは付けて塗装します。

ひじカバー。真ん中の溝をデザインナイフで深く彫り直してあるのでメリハリが出ました。
下腕部はひじを曲げた時に外側の内部が見えてしまい、合わせ目が残ってると目立つため、プラ板を切ってディテールを追加しておきます。手が入らなくて合わせ目が消しづらい時はこのようにしてごまかします。

下腕部


左:まず濃いグレイで 右:次に薄いグレイでグラデーション
忘れないようにシールド(盾)の内側の部品を塗装しておきます。
他のパーツに使用した「ジャーマングレイ」を塗装した後、乾いてから薄いグレー(スカイグレイ)を塗装します。
微妙に角を残すように吹き付けて、うっすらとグラデーションを付けます。
その他、脚の内部メカや頭のメカなども、同じように塗装してしまいます。塗装が終わったら、すぐにエアブラシを掃除しましょう。
8. 青いパーツへ
グレイ塗装のメカ部分が終わったので、今度は装甲にあたる青いパーツにかかります。
まず、とても面倒臭いですが頭部サイドに付く「動力パイプ」の輪っかパーツを切り出し、仕上げていきます。


左:頭部パイプは22ケ 右:針金に通して吊るしておく
ランナーからニッパーで切り取り、デザインナイフでゲート部分のカスを丁寧に切り取ります。
その後、800番の耐水ペーパーで丁寧に1つづつペーパーがけします。22個あるので根気よく作業します。それにしても面倒臭いですね。
終わったパーツは針金に通して、塗装まで吊るしておきます。


左:肩にディテールを追加しよう 右:左がピンバイスで大きくした後
次に肩のパーツにディテールを追加してみます。片面に3つづつ穴のようなモールドがあります。これを少し「良く」します。
まず、1番大きな穴を3mmのピンバイスで彫り直します。
そこに、それらしいディテールを追加します。模型屋さんで手に入れたWAVEの「Z・バーニア[2]」というパーツを使ってみることにします。


左:F部品を使います 右:ナイフで切れ目を入れる
このパーツの先の部分だけを使用したいので、途中で切断して長さを短くします。パーツが小さくレザーソーで切るには保持しにくく、ナイフで切るには大変なのでニッパーを使います。
ニッパーでいきなり切ると必要な部分までたわんでしまうので、まずデザインナイフで切断したい所の周囲全部に切れ目を入れます。 その後ニッパーで切ると、きれいに切ることが出来ます。

切れ目の近くを切る


左:サーフェイサーを吹きました 右:前述のパーツを取り付けます
肩の合わせ目がしっかりと消えているか確かめるためにサーフェイサーをサッと吹き付けます。 たくさん吹き付けるとスジ彫りなどのモールドが埋まってしまうので軽く少しだけ、です。
そして、ピンバイスで広げた穴に先程の部品を接着します。(写真上右)

青い部品たち
とりあえず青い部品はもうランナーから切り落とし、塗装できる段階まで持っていきたいと思います。主要な青いパーツを切り離してみると写 真のようにたくさんありますねー。(大変だな、これは…。)
5. ひざ関節カバー
前回の最後に、気に入らないと思ったひざの関節カバーです。あまりにも四角くて、あまりにも微妙な段差付けがされています。

表情の少ないひざカバー
どうしてこんなに段差が微妙なのでしょう? それはスペース的な問題のようです。横方向は、装甲カバーのパーツ(青いカバー)をはめるとギリギリです。前後方向は、厚みを増やせば増やすほど可動範囲がせまくなりそうです。(仮組みによる検証。)
でもあまり完成後にガシガシ動かして遊ぶほうでもないので、ひざの後ろ側にプラ板でより凹凸 をつけてメリハリを表現することにします。ひざの後ろって、すごい目立つのですよ~。


左:プラバンを貼ったもの 右:ノーマル
…写真、わかりにくぅ。
比較写真の為、両方同時に作業できないのがツラいっス。
そして言い忘れてましたが、パーツの両サイドはあまり目立たないため雰囲気で処理します。
さらにアートナイフでモールドを彫り込み、ピンバイスでアクセントの穴を開けて完了とします。

こんな感じで完了
6. 左手マシンガン
マシンガンを内蔵している左手です。
どこに弾が入ってるの?という疑問はさておき、指が1本1本別 々にボールジョイントで動くようになってますので、それを生かしたまま作ることにします。


左:傷つけないように遠くを切り取る 右:てのひら(手の甲)です
ランナーからニッパーで切り取りますが、指から遠い部分を切ります。
これだけ小さな部品だと保持が大変なので、できるだけパテもりなどは避けたいからです。
バラバラにした後、800くらいのペーパーでキレイにペーパーがけします。
その後、ディテールアップ作戦に基づき、この左手にも少しディテールを加えましょう。


左:指です。ペーパーがけ後。 右:小さなマイナスドライバー
指を5本、それぞれキレイにペーパーがけしたのち、モールドを加えます。
精密ドライバーのマイナスの一番小さなモノを用意し、先を火で熱したのちプラに押し付けて四角い凹モールドを表現します。

ライター使います
左手にしっかりとパーツ(指)を持って、ライターで右手に持ったドライバーをあぶります。この時、炎の真ん中にかざすと“すす”がついてドライバーが真っ黒になるので、炎の一番上のあたりにかざします。
ドライバーが熱いうちに、急いで指パーツにそおっと押し付けます。ギュッとやると穴が開いちゃいます。
1本の指に対し、節のすぐ上、ウラとオモテに2箇所ずつの合計4カ所。押し付け終わったら、穴の周囲が盛り上がってますので、これをペーパーがけで落とし、完了です。


左:ドライバー押し付けて… 右:ペーパーがけする。


左:完了。5本作ります。 右:サっとプラサフでチェック
最後に手のひらのパーツで挟み、プラサフを吹いてみます。いっぱい吹き付けると、せっかく開けた四角が埋まりますからサっと。これで左手は塗装を待つばかりです。