ガンプラから車・バイクのプラモデル、それ以外の「つくる」こと。
作り方の過程、コツ、道具など公開しているブログです。
エアブラシの使い方もまとめてみました。
ひとりでも多くの方のプラモデルが完成しますように。
管理・制作/kenji

第五回「BANDAI 1/100MG MS-07B GOUF」

9. 脚部のディテール
青いパーツを仕上げていきます。そのままでもカッコよく出来ると思いますが当初の予定通 りいくつかディテールアップを施します。
 
すねのサイドの装甲には、サブスラスターの吹き出し口があるのですが、インジェクション成型上の都合で開口していません。これを開口します。
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左:すねサイドのカバー。成型上、穴が開いてません。  右:まずピンバイスで内側を狙って穴を開けます。

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左:デザインナイフでなぞるようにカット  右:こんなふうに

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耐水ペーパーで表面を仕上げる

合わせ目を消す処理をしなくてもいいパーツも、パーティングラインがある部分を耐水ペーパーでやすって、面を整えます。
leg06.jpg

例えば赤線の部分にパーティングラインがあります

下腕部の装甲パーツにも、パーティングラインの「反り」が目立ちますので耐水ペーパーをあててキレイにします。

pline01.jpgpline02.jpg

左:左側(親指側)のフチ部分が反り返ってるのが照明の反射具合でわかると思います。  右:ペーパーをあてて、面を整えます。

ランナーから切り離した部分は、すべてヤスリで慣らした後、耐水ペーパーでキレイに表面 仕上げします。
gate01.jpggate02.jpg

左:まずヤスリでざっと。  右:次に耐水ペーパーで丁寧に

gate03.jpg

こんなふうに

すべて上記のようにパーツの表面仕上げをしていきます。
 
スジ彫りを彫ってあった部分が、合わせ目消しによって消えてしまった場合、彫り直しの作業を行います。
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左:消えてしまったスジ彫り  右:刃先が折れたナイフの背でけがく

suji03.jpgall.jpg

左:Pカッターでスジ彫り  右:ちょっと雰囲気を見てみます

表面を仕上げるべきパーツを並べて雰囲気をみてみます。
そして、あらたにディテールアップをする場所とどんなふうにするかを考えます。新たにスジ彫りを彫る場所や、ディテールを追加する箇所などは、パーツがバラバラだと考えにくいですので、こうやって組んでみて位置を決めましょう。
 
10. ディテールアップ

モデルカー(ミニチュアカー)用のインセクト(虫)ピンを使って、ディテールアップをして見ます。今回は1号のピンで行います。
虫ピンの頭から1mmくらいのところにカッターでスジを入れ、ラジオペンチで切り(折り)取ります。

insectpin01.jpginsectpin02.jpg

左:1号の虫ピンと小指  右:頭部分

ピンバイスで0.3mmの穴を開け(貫通)、さらに軽く1.2mmの穴をクレーター状に開けます。
ribett01.jpgribett02.jpg

左:狙いすまして0.3mmで穴開け  右:さらに1.2mmで。

そこに先程の虫ピンの頭を差し込みます。細かい作業なので慎重に行います。
ribett03.jpgribett04.jpg

左:虫ピンの頭を差し込む  右:こんな感じ

こんな感じで、全体のバランスを見ながら「スジ彫り」「虫ピン」「ピンバイスで穴彫り」などでディテールを追加していきます。
ribett05.jpgsujiribett.jpg

左:こんな感じでディテールを追加  右:スジ彫りも追加していきます。

 

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第四回「BANDAI 1/100MG MS-07B GOUF」

7. グレイ塗装

そろそろ進まなくなってきました。と思った時は塗装の時です。エアブラシで内部メカのグレイを吹きます。
今回は濃い部分のグレイは「ジャーマングレイ」を使用しました。
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左:こんなセッティングです。  右:照明は2灯+天井照明で

hizakansetu05.jpgbackpack.jpg

左:以前改修したひざカバーです。2セット作りました。(天地逆です)  右:胴体部分も塗装。ランドセルは付けて塗装します。

hijikansetu.jpg

ひじカバー。真ん中の溝をデザインナイフで深く彫り直してあるのでメリハリが出ました。

下腕部はひじを曲げた時に外側の内部が見えてしまい、合わせ目が残ってると目立つため、プラ板を切ってディテールを追加しておきます。手が入らなくて合わせ目が消しづらい時はこのようにしてごまかします。
hiji02.jpg

下腕部

binder01.jpgbinder02.jpg

左:まず濃いグレイで  右:次に薄いグレイでグラデーション

忘れないようにシールド(盾)の内側の部品を塗装しておきます。
他のパーツに使用した「ジャーマングレイ」を塗装した後、乾いてから薄いグレー(スカイグレイ)を塗装します。
微妙に角を残すように吹き付けて、うっすらとグラデーションを付けます。
 
その他、脚の内部メカや頭のメカなども、同じように塗装してしまいます。塗装が終わったら、すぐにエアブラシを掃除しましょう。

8. 青いパーツへ
グレイ塗装のメカ部分が終わったので、今度は装甲にあたる青いパーツにかかります。
まず、とても面倒臭いですが頭部サイドに付く「動力パイプ」の輪っかパーツを切り出し、仕上げていきます。
pipebuhin01.jpgpipebuhin02.jpg

左:頭部パイプは22ケ  右:針金に通して吊るしておく

ランナーからニッパーで切り取り、デザインナイフでゲート部分のカスを丁寧に切り取ります。
その後、800番の耐水ペーパーで丁寧に1つづつペーパーがけします。22個あるので根気よく作業します。それにしても面倒臭いですね。
 
終わったパーツは針金に通して、塗装まで吊るしておきます。
kata01.jpgkata021.jpg

左:肩にディテールを追加しよう  右:左がピンバイスで大きくした後

次に肩のパーツにディテールを追加してみます。片面に3つづつ穴のようなモールドがあります。これを少し「良く」します。
まず、1番大きな穴を3mmのピンバイスで彫り直します。
 
そこに、それらしいディテールを追加します。模型屋さんで手に入れたWAVEの「Z・バーニア[2]」というパーツを使ってみることにします。
parts01.jpgparts02.jpg

左:F部品を使います  右:ナイフで切れ目を入れる

このパーツの先の部分だけを使用したいので、途中で切断して長さを短くします。パーツが小さくレザーソーで切るには保持しにくく、ナイフで切るには大変なのでニッパーを使います。
 
ニッパーでいきなり切ると必要な部分までたわんでしまうので、まずデザインナイフで切断したい所の周囲全部に切れ目を入れます。 その後ニッパーで切ると、きれいに切ることが出来ます。
parts03.jpg

切れ目の近くを切る

detail01.jpgdetail02.jpg

左:サーフェイサーを吹きました  右:前述のパーツを取り付けます

肩の合わせ目がしっかりと消えているか確かめるためにサーフェイサーをサッと吹き付けます。 たくさん吹き付けるとスジ彫りなどのモールドが埋まってしまうので軽く少しだけ、です。
そして、ピンバイスで広げた穴に先程の部品を接着します。(写真上右)
allblue.jpg

青い部品たち

とりあえず青い部品はもうランナーから切り落とし、塗装できる段階まで持っていきたいと思います。主要な青いパーツを切り離してみると写 真のようにたくさんありますねー。(大変だな、これは…。)
 

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