最終回「BANDAI 1/100MG MS-06S ZAKU2」

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→ 第1回(最初)から順番に見る方は、こちらからどうぞ
 
 
10. ウェザリング

weathering01.jpg
 
ドラえもんではスネ夫も行なっていた「ウェザリング」です。
 
わざとパーツを汚して、リアルな感じを演出する技法です。「ドライブラシ」「スミ入れ」「ハゲチョロ」他いろいろありますが、今回はあっさり目の「ドライブラシ」&「スミ入れ」を施すことにします。
 
比較の為、ウェザリング前の写真を載せることにしました。ようやく全体像があきらかに…。
bf_wethering01.jpg

ウェザリング前だと、やはり軽い感じです。
手の甲が塗り忘れのようにも見えますが、しっかり塗り忘れてます。

 
まず、「スミ入れ」です。
しゃぶしゃぶに薄めたエナメル塗料を、面相筆の先に含ませて溝(スジ彫り)に落とします。すると、アインシュタインが発見した「毛細管現象」により、ツツーっと溝にそって塗料が入っていきます。あまり濃すぎるとウキますので、エナメル溶剤を綿棒にしみ込ませて拭き取ったり、調整します。何度もやってみると、コツが分かって来ますね。

hiza.jpghizaura.jpg

左:ひざの前側から  右:ひざの裏側から

ude01.jpgude02.jpg

左:右腕全体  右:腕 アップ

各パーツにバランスをとりながらスミ入れを行なった後、「ドライブラシ」をやってみます。
 
今回は同じくエナメルのクロームシルバーをドライブラシ用の筆に少しだけ取り、ティッシュや広告紙などで拭き取ります。
(ドライブラシは筆を痛めやすいので、専用の筆を使用します)
そして、右利きの人は左手でパーツをしっかりと持ち、左手の親指の根元あたりに筆をゴシゴシとこすりつけて調子を見てみます。
あまり塗料が付かないくらいで丁度いいですので、その状態でパーツの角にあたる部分にこすりつけていきます。ササササッと。

drybrush01.jpgdrybrush02.jpg

ササササッ

一点集中していると、びっくりするくらい汚れていることがありますので、軽い目にしましょう。そして、まだドライブラシしていないパーツと逐次比べてみます。
 
…あともう少し。
 
11. 完成
ウェザリングし終わったパーツをはめ込み、バランスを見直してOKなら、…『完成』!
武器を持たせ、ポーズをつけましょう。
  
忙しいところをココまで読んでくださった方、感謝です。ありがとうございました。
面倒くさがりな上、我流も我流ですので参考になんないかも知れませんが、それでも少しは何かの参考にしてください。他のページも読んでくださいね。(K)

kansei01.jpg

前から。 ちょっと昔風の塗装っぽくなりました。
前ページのウェザリング前の写真と比べると、
いかにウェザリングが効果的かが分かると思います。

kansei02.jpg

背面。バズーカをラッチにかけてます。

さらに大きな写真が、完成品ギャラリーにあります。
(重いです)

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2件のフィードバック

  1. hhh より:

    あなたのコメント
    細菌、お忙しいのですか?
    待っております。

  2. kenji@管理者 より:

    hhhさん
    こんにちは。そうなんです…。実は子育てと仕事と両方が大変忙しく、、、。でも少し作業しましたので、近いうちに更新します。ほんの少しだけですが。

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