第九回「1/43 CELICA GT-FOUR (ST165)」
12. デカールの巻・その2 + 自作デカール
忙しくて更新が滞ってきましたので、たまに更新して忘れ去られないようにしないと…、ってことで久々の更新です。
デカール作業の続きとなりますが、もうしばらくお付き合いください。 面倒臭く、しかも丁寧さを要する作業です。。
前回の復習となりますが、デカールの必要な部分のみを切り取って、水入れ(湯)の中に入れます。 目を離してはいけません。じっとよくみながら5~10秒程度で引き揚げます。 そして次に、貼り付ける場所にデカールを台紙からスライドさせながら乗せます。
位置が決まるまでは押さえないようにして、指やつまようじなどでデカールを傷つけないように動かして場所を合わせます。 その後、毛羽立たないようにキレイに折り畳んだティッシュや綿棒等で、水気を取り、固定します。
そして、43モデルカー等に附属の固めのデカールの場合、マークソフターやデカールフィットのようなデカール軟化剤を塗ります。しっかりと密着させるためです。 タミヤ等の普通のプラモデルに使用する時は、柔らかくなり過ぎて余計失敗する場合もありますので、使い方には注意しましょう。
以上のような方法で、少しづつデカールを貼っていきます。持つ場所には注意して、せっかく貼ったデカールを剥がさないように慎重にしましょう。
というイイ感じですすんで来たはずですが、なんとここで恒例のトラブル発生!!ボディサイドの両面 に入る「FUJITSU TEN」のデカールが1枚しか附属していない模様。切り落としたのかと思いよく確認しましたが、1枚しかない…。困りました。一気にやる気がうせましたが、気を取り直してなんとか完成させようと思います。自作するかな…
使用したのは、WAVEの「クリアデカール」。B5サイズで3枚入り。600円ナリ。
このデカールをプリントするにはEPSON等のインクジェットでは出来ません。マイクロドライ方式のALPSのプリンタが必要になります。僕はと言うと、
「調子が悪いし、新しい(インクジェット)のを買ったからあげるワ」
というありがたき友人にタダで頂いたので余裕です。ざまっちありがとう。
まず仕事で使用しているグラフィックソフトで原稿を作成します。寸法を計り、(FからNの端まで9mmくらい)その通りに作ります。
そして、前述のALPSプリンタで出力、と。終わりです。
附属のカルトグラフ・デカールよりはエッジがやや汚いですが、虫眼鏡で覗かない限りわからない(かもしれない)レベルです。
さっそく貼ってみます。糊がシート全体についてますので、ギリで断ち落とします。
附属のものより水につける時間を短くしたほうが良いようですね。すぐにスライド出来ます。(カルトグラフは固めなので余計そう感じるのかも。)
そんなこんなで作業を続け、ホイールにもデカールを貼ります。
今回はここまでです。
↑ 1クリック!応援していただければ嬉しいです! |