第三回「1/12 DUCATI900 M.H.R.」
8. 細かいところ
バイクのプラモでは、ブレーキラインやフューエル(燃料)パイプ、クラッチワイヤーなどがオモテに出るため目立ちます。
当然、それらのパイプはキットに附属しているのですが、先にも言ったようにかなり太いので細いのに変えたりします。その作業に合わせて、パイプのつなぎめ(キットの一般的な方式では、凸の部分に差し込むだけ)を少しだけディテールをつけてあげて、多少なりともそれっぽくします。
やらないよりマシ程度のカンタンなものですが、それでもパット見はずいぶん印象が変わるものです。たぶん。
まず六角形断面のプラ棒に真鍮パイプを通し、接続部のボルトのようにしました。
右:ピンバイスで開口。ギリギリ。
後ろのキャリパーのも同じように作りました。
実際のものとは多少違いますが、見比べなければそれほど違和感ないと思います。…強引に思いましょう。てゆか思い込み。
キャリパー、ブレンボ(BREMBO)の刻印が入ってません…。残念。
あと、細かいところですがリアのキャリパーのマウントプレートなどの部品をヤスリがけをして面取りしておきます。多少の(一方方向からの)ヤスリの線は残しても金属のヘアラインっぽいかも…。
ショックのインナーチューブは、メッキのシール(セキスイのファインテープ)を巻き付けることにしました。ちょっと太いぞ!!てな感じなので、切り落として金属線に代えればよかったです…。まぁスプリングに隠れるのでこれでいいや…。(でた!「これでいいや」的な妥協。)
9. フレームに載せる
赤で塗装したフレームに(いつ塗ったんだよ)、いくつか小さい部品を取り付け、筆で塗装した後、先に作っておいたエンジンを載せます。
実車でやろうと思ったら大変な作業ですがプラモなのでカンタンです。…と思ったら、結構難しい!
さらにどんどん行きます。
リアのスイングアームのところを組み立ててしまいます。先につくってたタイヤの部分と、キャリパ-等をまとめます。説明書では、キットに附属のビスを使えと書いてあるのですが、頭の所が目立つので代わりに真鍮パイプを差し込みます。
そして!これをメインフレームに組み込んでしまいます。楽しい。
10. マフラーを装着
カタチになってくると、嬉しくなってくるのでどんどん先を急いでしまいます。いつものことですが、ここで焦ってしまうと作業が雑になったりしてしまうので要注意です。みなさんもきっとそのはずです。
マフラーは前回塗装してありますので、それを装着していきます。
あらー。右上の写真見ると、フレームの横に走ってるパイプのつなぎ目、凄い目立つじゃないですか。…まぁいいや。
このページの上のほうで作った、タコメーターケーブルの接続部の部品は矢印のところに使います↓
センタースタンドを付けたので立てて置けます。
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