アルピーヌA110を制作する #13
窓枠にとりかかります。
まずはマスキング。曲線部分はあらかじめ貼り付けてペンでなぞったあと、はがしてからカットし、それを再度貼ります。
サクッとこんな感じに仕上がりました。広い面はテープがもったいないのと、時間節約の為に紙を切って隠します。
…と、ボンネットのヒンジのパーツを忘れていました。紙を切って該当の箇所をあらわにします。あとはマスキング。
こんなふうに片側から
もう片側をカバーし、上側を写真のように3枚の小さなテープでカバー
下側も上側と同じようにカバー
出来ました
ウインドウのパーツにモール部分が表現されているので、ウインドウ部分をマスキングします。
これも一旦貼り付けてペンでラインをなぞり、はがします。ラインに沿ってカットしてから再度貼り付けます。
もちろん、内側に塗料が付くといけないので、内側からもこのあとテープを貼ります。
そんなウインドウは置いといて、さきほどマスキング出来たヒンジのパーツに黒を吹きます。
黒が乾いたら、アルクラッド・クロムを吹きます。アルミテープ表現との違いが心配ですが…。
そうそう、窓枠にも忘れずに黒を吹いてます。さらに、乾いたらフラットクリアーでツヤを消しておきます。
塗装が終わったら、エアブラシを洗浄してからマスキングをはがすわけですが、興奮のあまりそのままべりべりと行ってしまうと大変なことになる場合がありますので、まずは落ち着いて手を洗いに行きましょう。
手に塗料とかがついていると大変なことに!
心配していたアルミテープとの違和感もなく、似たような感じに仕上がりました。
ヒンジパーツの周りが塗膜で盛り上がっているように見えますが、塗膜のせいだけではなく、実車もこのパーツのまわりは多少盛り上がっているのであまり気にしません。
トランクリッドのヒンジパーツも、ボンネットと同じように仕上げました。
窓枠の黒は、マスキングをはがすときに少しはがれてしまいました。あとでエナメルのツヤ消し黒でタッチアップします。
というか、このあとここにアルミテープ貼らないといけないのです。大丈夫かな…。
後ろから。窓枠は、ツヤ消し黒(実車のゴムのパーツ部分)の状態ですが、このあとアルミテープでモールカバーを表現しなくてはいけません。
説明書では普通にシルバーで表現するだけですが、それでは太すぎてちょっとヘン。実車は、ゴムの防水パッキンみたいなのの上から金属(銀色)のカバーがかぶさっているような感じになっています。60~70年代のヨーロッパ車にはよくあった構造です。
後ろから
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素晴らしい輝きですね
撮影の仕方によっては実車と見間違うのでは?と思えるぐらいです。
わかりきったことですがいかに下地処理が大切かって事がわかります。
次回楽しみにしています^^
お子さんはお元気ですか?一番大変な時期ですよね^^
>masaさん
どうもです。次回も早く更新したい!のですが、ちょっとバタバタしていてなかなか…。写真はそろってるのであとは更新するだけです。
子どもは元気に育ってますよ。年末まで会えないですけど。
マスキングは張ってマジックで線引いて
はがして切ってまた張って。
張ったままナイフで切って
「ちくしょう、また傷まみれだぜ」
とか思っていた私は
どうやら反省せねばならんです。
マスキングテープ嫌い。
>みどうじさん
笑 せっかくはがして切ったのに、次に貼ったまま切る
マスキングテープは鬼門のひとつですね。
質問なのですが、ラジコンの耐久性スチロール製ボディに実車用の塗装を施したいのですが、どのようにすればよろしいでしょうか?自分的にはタミヤカラースプレーのディープメタリックブルーをスプレーして、その上からタミヤカラーのクリアーをスプレーしてその上にウレタン塗装を考えています。また、ウレタンクリアーを塗装した場合、窓枠などは後から塗っても大丈夫なものなのでしょうか?