Wilkhahn チェア キャスター交換の方法
長年愛用している椅子(ウィルクハーン Picto)のキャスターが、最近になって経年劣化でボロボロになってきました。
車輪の部分が少し柔らかめのソフトキャスター(フローリングに傷が付かないように)なのですが、その材質自体の寿命?のようで、ひとつがボロボロ崩れてくると時期を同じくして他のキャスターもボロボロになってきました。手でつまんだだけでポロッと崩れます。
そうなると、細かい残骸が床に散らばるということで掃除も大変。さっそく問い合わせてみると、キャスターのみで買うことが出来ました。
ボロボロに、というのはこういう感じです。
破片の掃除が大変なので、取れそうな部分をペンチやニッパーで摘んで取り去ったりしています。
届いた新しいキャスターです。車輪の部分の色が少し違うのですが、別に気になりません。(むしろいいかと。)
1個約500円+送料+税でした
まず、古いキャスターの取り外し方ですが、そうっと椅子を横に倒して、キャスターをしっかり手で持って、引っこ抜きます!ちょっとぐりぐりやる感じで抜くと、抜けやすいです。
ピンが残った場合は、そのピンを利用して新しいキャスターを付けろ(新しいキャスターのピンはペンチで抜く)、と説明書にはありますが、せっかくですのでピンも新しい方がいいと思い、残ったピンをペンチでつまんで引っこ抜きました。
このときもぐりぐりとやる感じで抜くと抜けやすいです。ピン途中のスプリングワッシャーみたいなやつがひっかかってますので。今回の作業では、ひとつだけ本当に固くて抜けにくいのがありました。
キャスターを取り外し、ピンも抜いたところ
新しいキャスターの装着は簡単です。ぐいっと手で押し込むだけ。しつこいですが、ぐりぐりと揺らす感じで押し込むと簡単です。
出来ました。生まれ変わった感じでまだまだ現役で使えそうです。
キャスターの動きはとてもスムーズで、よくなりました。
ちなみにWilkhahnのキャスターは、人が乗っていないときはあまり動かず(少しだけブレーキがかかる)、体重がかかるとスムーズに回ります。
ということで、今日は番外編でした。ではまた。
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