タミヤ1/24 スバルBRZを制作する #01
こんにちは。
さて、久しぶりの更新となります。
現在「ボバ・フェット」制作の途中ですが、ここで割り込みです。
今まであまり同時進行というのはないのですが、タミヤ1/24「スバル BRZ」を作ります。
じゃじゃーん
実はこの「BRZ」に深~い関わりを持った、とある方に「素組みでもいい(改修なしでいい)から作って欲しい」と制作依頼を受けまして、普段は制作代行のご依頼は全てお断りしているのですが、事情が事情なのと私が日頃お世話になっている本業のクライアントでもあるので、引き受けることとなりました。
その代わりに制作過程をこの「なんでも」で公開しても良いと了承いただきましたので、ボバの途中ですが割り込みをする次第であります。
これで「これは仕事だから」と、どや顔で仕事中にプラモデルを作れるわけです。
前置きその1終わり。
早速、前置きその2です。
BRZといえば、これだけ話題になっていますのでクルマ好きには注目のスポーツカーでしょう。タミヤからは少し先に86が発売されました。が、やはり水平対向エンジン。SUBARUでしょう、BRZでしょう。
ということで、BRZのカタログを見ても、「BOXERエンジン」のキーワードをこれでもかと連呼しています。
車のヒストリーに関しては今回は省略しますが、久しぶりにワクワクさせてくれるスポーツカーが登場した、という感じがします。
さあ、前置きはこれくらいにしまして。
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アルピーヌA110以来のクルマのキットですが、箱を開けると説明書…と思いきや、クルマのバックグラウンド、歴史について記載された印刷物が入っています。ファイリングしやすいように、上下センターの部分に印があり、綴じしろがあります。
裏面には3カ国語で記載
なんでしょう?月刊ほにゃららみたいに、ファイリングしていくのでしょうか?上の写真の後ろに写っているのが説明書です。ちょっと縦長な感じで、オシャレになっています。
キットの外装は、BRZのメインカラー「WRブルー・マイカ」を意識したブルーに整形されています。
今回のご依頼は、『2011東京モーターショーにて展示されていた「ムーンストーンホワイト」(つや消しのホワイトパール)の色で』というご要望でしたので、青いパーツを白くする必要があります。
※ムーンストーンホワイトは、現在市販されているクルマには設定されていません
全てのパーツは紹介しませんが、メッキパーツはこんな感じで。ホイールと、ライト内側などなど。
そして、デカール類ですが、アルピーヌにも付属していたインレットマークという、精密なシールが付属しています。ミラーやエンブレム・ベース用です。そして親切なことに、ウインドウを塗装する際のマスキング用のシートも付いています。
さっそく仮に組んで見ましょう!
足回りの部品は黒っぽい部品が多いです。ランナーからバチバチ切り取って、どんどん組んでいきます。塗装はあとで。
今回は改造無しで素組みなので、どんどん行けます。目立つバリはペーパーでヤスってから…。
パーツを切り出したら、
組み上げます。デフの頭が塗りにくそうですが、なんとかなると思います。
シャシーの部品につけてみます。フロントエンジン・リア充駆動(FR)なので、前から後ろにつながるシャフトが見えます。
フロント側の足回りはシンプル。
エンジンはかなり単純化されています。これはあまり見えない前側の部分。写真は無いですが、エンジン上側もボンネットを開けて飾る人には少し物足りない感じです。
ボンネットのゲートは1点のみ。切り出しのときに注意しましょう。
余裕を持って切り出してから、少しずつ整形していきます。
フロントマスク周りはこんな感じで、とてもシャープ。尖った部分は刺さりそうなので気をつけましょう。
シートはとってもよく出来ていてびっくりなのですが、ヘッドレストの背面がこんなふうに開いていて…。
このパーツをはめ込むようになっています。
そして
パチリ。寸分たがわず。
さすがタミヤと言わざるをえない
全体像。本当によく出来ています。
ただし、シートの背面は肉抜きがそのままです。ヘッドレストの所は素晴らしいのに…まぁ組んでしまえば目立たないと言われればそうなんですが。
今回はこれで終わりです。
次回をお楽しみに!!
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なんだか初っ端からワクワクしますね^^
続きが楽しみー
kiyさん 今回はすぐに完成すると思いますのでお楽しみに~