タミヤ1/24 スバルBRZを制作する #03
続きです。
ボディの塗装をツヤ・反射の具合を確かめながら何度か繰り返します。「ムーンストーンホワイト」は普通のクルマの塗装とは異なり、映り込みのない、ツヤ消しボディ。なかなか思っている状態にならず、難しいです。
パールホワイトを吹くとツヤが出てしまい、つや消しクリアーで抑え過ぎるとパールの感じが消えていきます。
そんな中、だんだんいい雰囲気にまとまってきました。部分部分を確認していきます。

照明が変わると、当然写真の色味が随分変わります。
モーターショーでは、自分の眼で見た雰囲気は「白」という感じでしたが、写真では淡い水色っぽく感じる写真もありました。繊細なカラーリングです。

リア周りはこんな造形です。リアフェンダー上のエッジの効いたラインがポイントになります。

ボンネットにはゆるやかな膨らみがありまして、こういった部分のツヤ感がとても大事です。

さて、ボディの塗装がだんだん見えてきたので、エンジンに入っていきます。このへんはマスキングがちょっと面倒です。

ホイールハウス内は、中古車サイトのBRZを見てみると、説明書の通りではない様です。
あ、中古車サイトは、たいていボンネットが開いている写真があるし、ホイールをアップにした写真があるし、その他部分部分アップの写真が多数ありますの、とても参考になります。
カーセンサーか、goo-netで、車種で検索すれば一発です。BRZはまだ弾数がないので少ないですが86はたくさんあります。
いずれにせよ、よく分からないので適当にマスキングしてしまいます 笑
黒く塗装する部分は樹脂なんですよね。

なんだかシャシーもマスキング大変。。。

あとでタッチアップ前提なので適当に。実車も裏面はだいたい適当です。

ミラーは、またこれが面倒な塗り分け。カッチョイイけど。

アタリのラインも特に引かれていないので、カタログや写真を見ながらマスキングしていきます。

ヘッドライトは、メッキは生かして、クレオス(溶剤系)のつや消しブラックで塗装します。
ライト内は基本ビッカビカなのでキットのメッキを生かしたほうがいいです。
ヘッドライトの構造は物凄くよく出来ていて感心しました。が、説明書の塗り分け方がどうも微妙です。
下図の左は説明書の指定ですが、修正した右の図のように塗ったほうが、ボンネットを開いたときに実車に近い感じになります。

ですのでそのようにマスキングをします。

カーブをつけて小さくカットしたテープを当てて、少しずつマスキングしていきます。

漏れがありそうで怖いですが、メッキ生かしゆえ、リカバーが楽なので気楽です。

写真では まだですが、内側のウインカー部分もマスキングして塗装します。

こんな感じになりました。

よく出来ていてカッチョイイ
シートは背中の裏側に穴が空いているので、エポパテで埋めちゃいます。

はっと気がついて、コチラ側(シート前下)にパテを少し移動。。。

自立するバランスにしておかないと、数年後にコケそうなので。

シートもよく出来てます
さて、再びボディの塗装を重ねて行きます。いつまでやるんでしょう。厚ぼったくなるとダメなのですが、軽めに吹いているのでまだ大丈夫です。




という感じになってきました。
ツヤ出しの方が楽かもしれません。
以上、今回はここまででーす。
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ふーむ。
実車を見たことがないのでアレですが、ずいぶん微妙なラインがあちこちにあるんですねー。研ぎ出しとか大変そう・・・。
あ、今回はツヤツヤじゃないんでしたね:)
Kiyさん このクルマは大してマークしてなかったのですが、作っていくにつれてカッコイイと思えてくるラインでしたよ。