YZR500’89 (OWA8) C.Sarron#09 エンジンの塗装とフロントフォーク
どうもみなさん、おはようございます。
暑いですがお元気でしょうか。お仕事、勉強、お疲れさまです。
さて、前回塗装をやりました。塗装が始まると、組付けがどんどん進むので楽しいですよね。
塗装をする際、みなさんマスクをしていると思うのですが、もししていない方は、必ずマスクを付けるようにしてください。
特にエアブラシは、溶剤のミストが飛んでいるということなので、そのまま吸ってしまうと大変健康に悪いと思います。
「オレは塗装中は息を止めて我慢してんだ」なんて人もいるかもしれないですが、無理です。息継ぎのときにドバっと吸い込むので、マスクをしてください。
使い捨ての簡易マスクもありますが、ハッキリ言って付けててもシンナー臭いので(ミストを防ぐのでないよりはマシと思われますが)溶剤を吸引していると思います。
ところで私のマスクは何年も前に購入した、塗装用の、吸収缶を装着するタイプなのですが、先日塗装しているとあきらかにシンナー臭がする……。
よく考えると吸収缶の交換をしたことがなかったのでこれはイカン、吸収缶だけに、と交換用の缶を買うことにしました。
古い型なので、どの缶が対応品なのかが分からず、製造元に確認しました。
すると、このマスクは古い規制のときの製品で、今の基準には合わないとか、ゴムが劣化してるのではないか、新しいのを買えとか教えていただきました。
ゴムは劣化している感じではないので、結局、マスクはそのままで缶だけ教えてもらったものを購入しました。すると。。。
ガクガクブルブル
なんとなんと。こんなに違いが!アカン(缶だけに)! ダメ!絶対!
(緑色のは、きっとパラス・アテネの緑でしょう…)
ということで、新品の吸収缶を装着したら、とても新品の匂いがして、シンナー臭はまったくなくなり爽やかな朝を迎えることが出来ました。
ということで、本題に戻ります。(いつも本題からズレてすみません。)
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クラッチのところはこのようにマスキングして(接着してしまったのでこのままやってますが、プレートに接着する前に塗装するべきでしたね)、銅のような色を吹きます。
漏れがないようにキチンと。
吹きながら、マスキングテープに乗った色を見て、塗装色の調子を判断します。
塗り終えたらマスキングテープを剥がします。
以前アルミ棒から削って作った、ワッシャーのパーツ。クリアーブルーで青く塗装したやつを、木工用ボンドで接着。木工用ボンドはこういう小さな自重の少ないパーツを止めるときには便利に使えます。
同様に、六角プラ棒から作ったボルト(シルバーに塗装したもの)を接着します。
出来たら、周りの小さな部分を筆で塗装。タミヤのエナメルシルバーを使用します。失敗しても落とせるように。
(ただし、手で持つときになんどか擦れて落ちてしまいますので、最後にもう一度塗装します。)
ボルトなどを筆で塗装。同じくエナメル。
さらに塗装の指示と資料などを見て、細かいところを筆で塗っていきます。
キャブレターを付けました。カッコイイエンジン…。
こちら側は少し寂しかったので、パイピングを少しだけ追加しました。
プラグの向きですが、普通に切り欠きに沿ってはめ込むと、右下のプラグだけ説明書と向きが異なるんですよね。。。調べても分からなかったので取り敢えずそのままにしてます。
(パーツか説明書か私か、どれかが間違っているように思います。)
そして細かいパーツを付けていきながら、パイピングをしていきます。
フレームへ載せました。クロームシルバーに塗装したボルトのパーツを3つ使って止めます。
さてフロントフォーク(オーリンズ)。先に金色を塗装します。
マスキングして、次にボトムケースのところを塗装。
インナーチューブはメッキなのですが、塗装ではなく、ハセガワのミラーフィニッシュを使用します。
寸法をキッチリと計ってからカット。
下地をキレイにしておけばおくほど、キレイな仕上がりになります。貼り始めと貼り終わりの繋ぎ目はフォークの内側にして目立たないように。
ラピーでもいいのですが、ラピーは時間が経つとはがれてくることがあるので、最後の端を接着剤でキチンと留めておかなければいけません。
では、今日はこれで終わりです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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