YZR500’89 (OWA8) C.Sarron#12 外装以外の完成
どうもみなさん、おはようございます。
前回画像が多すぎて重くなってしまい、2回に分けることになりました。今回は画像が大きくて重いです。
前回までで、外装関係(カウル)以外については大体出来ました。撮影後に塗装忘れの部分を見つけたり、つけ忘れたパーツに気が付いたりしましたが、バイクに関しては、あとはカウルの塗装だけというところです。
…… バイクに関しては。
タイトルにも書いてあるし、分かっている人もたくさんいらっしゃると思いますが、実はバイクは今回、主役ではありません。
……ということでバイクはここで一旦置いておいて、ここからクリスチャン・サロンの制作に取り掛かっていきます。
なぜここまでバイクだけを作っていたかというと、シートとハンドルバー、タンクまではキッチリと作っておかないと、位置合わせが出来ないからです。
せっかくなので、外装無しの状態のバイクの写真をキチッと撮っておきましたので以下に貼っておきます。(クリックするとそこそこ大きくなります。)
さて!写真を貼り終えたところでさっそくサロンの制作を始めます。
以前、ボバ・フェットを制作したときはファンドという手芸用ねんどを使用したのですが、今回はスカルピーという素材を使います。
このレンガみたいなのがスカルピー(グレースカルピー)
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スカルピーは、同じく粘土のような素材なのですが、オーブンで焼くと固まるという、ちょっとコツがたくさん必要な感じの素材です。
なぜこれを使うかというと「ちょっと使ってみたかったから」以外のなにものでもありません。
つまり私はスカルピーを使ったことがない…、分からないことは分かる人に教わるのが一番。そうだ!あの人に聞いてみよう!
と、知り合いの造形師、小川徹宗さんにメールしてスカルピーの使い方やコツを教えていただくことにしました。
小川さんとは、彼がまだ造形をしていないときからの古い付き合いでして、メル友なのですが、年に数回、忘れたころにメールのやり取りをさせていただいたり、彼の今はなき昔のブログのヘッダー画像をデザインさせていただいたり、交流が続いています。
いまや1/35などの小さくて精細なフィギュアや怪獣、商業原型などのいろいろなフィギュアを作り、アウダーチェという屋号でフィギュア造形の活動をされている奇才です。ブログを今見たら、便座除菌クリーナーについて熱く語っているところだったのでどうしようかと思いましたが、リンク貼っておきます笑。
…というわけで、これからの造形記事は小川さんの知識をお借りして進めていきます。
さっそくですが、まず足型です。
これは1/12スケールの、25.5センチのブーツの足型です。
クリスチャン・サロンの足のサイズ知らないですしwikipediaにも載っていないので、身長から推測してだいたい25.5センチかなと決めました。
バイク用のライディングブーツなので、それなりに細身にしておきます。
この足型をしっかり作っておくといいらしい…です。さすが小川徹宗氏。さすがアウダーチェ。
そして、人体のカタチですが、これも解剖図などをネットで探し、身長を1/12に合わせてプリントアウトし、その図に合わせて骨組みを作ります。
さて、サロン編に入ったばかりですが、今日はここで終わりです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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はじめまして。
ずっと昔から拝見させて頂いています。
(アルピーヌ制作の更新をリアルタイムで見ていた記憶があるので8年前からでしょうか。)
いつもKenjiさんのディテールへの拘りは凄いのですが今回は特に気合入っていますね~。余りに凄く感動したので今回初コメントです。完成楽しみにしています。
自分は車のプラモデル作っておりましたが、子供が出来て制作は中断しておりました。
が、子供も6歳と3歳になり、パーツをぐちゃぐちゃにする心配もなくなってきたので、またこちらのHPを参考にさせて頂きながらプラモデルのほうもボチボチ再開していこうかと思います。
Kenjiさんとは、恐らく年齢も同じぐらい、子供の年齢も同じぐらいであり、勝手ながら大変親近感を持たせて拝読させて頂いております。今後とも更新楽しみにしております!
nao.xxxxさん かなり昔から見ていただいてたのですね。コメント頂けて嬉しいです、ありがとうございます。
私もこどもが出来てからしばらくはプラモデルから遠ざかり、そのときはこのサイトも更新がほとんどなくなってしまい、大変でした。
年齢も状況もほぼウチと同じですね(笑)
お互い頑張りましょう!
今後ともよろしくお願いします。