YZR500’89 (OWA8) C.Sarron#13 クリスチャン・サロンの制作
どうもみなさん、こんばんは。
さて前回はバイクからライダーにバトンタッチしたところでした。
さっそくですが、続きをやっていこうと思います。
前回、足のウラのカタチをプリントアウトしていましたが、薄く伸ばしたエポキシパテ(タミヤ・高密度タイプ)をプリントしたものに貼り付け、カタチに沿って切り出して整えます。
サロンは小柄な方なので、カカトが地面にべったりつかず、少し浮いている写真が多く見られます。それは一応気に留めておきます。
とりあえずソールを作ります。エポパテの混ぜる比率や混ぜ方にもよるかと思いますが、この高密度タイプのエポパテは時間がきてもなかなかカッチリ固まりません。数日間はどのくらいソールを曲げるか悩む時間がたっぷりとれます。
人体図に合わせて、アルミ線(100均)から棒人間を作りました。ちょっと四肢長めにしてあります。ポーズを決めてから、あとでカットします。
ちょっと跨がらせてみました。……あれっ?なんだか大きいな。。。と一瞬ビックリしましたが、たぶん肉がついていないから足付き性が良くなるのだと思います。とにかく、手足はやっぱり図面通りにカットします。バイクが大きめに見えたほうがカッコイイので。
せっかくなので、やはり最初は顔から作りたいと思います。
持ち手のために長めのアルミ線をつけて、そのままさっと置けるスタンドにもなるように曲げます。アタマの部分はアルミホイルを芯にしました。アルミで統一。
人体図のアタマに合わせた大きさのスカルピーを手に取り、練ります。大まかなカタチを出すのは指先と爪がやりやすいです。
とは言え1/12なので、適宜ヘラのようなものを使うのですが、ヘラはそのとき、その部分に合わせて、割り箸をカッターで削ったものを作ると便利です。
幅、厚み、カタチ、そのときに必要なカタチにして、そのつど削ってカタチを変えていきます。
ある程度細かい部分になってくると、割り箸の木のしなりがとても重要で便利に思えてきました。
目のくぼみや口元などは、丸く針のように尖らせるのではなく、平べったく尖らせた上で、少し机にぶつけて柔らかくして使いました。(上の写真)
スカルピーはエナメルのシンナーを軽く塗ると、柔らかく溶け気味になってきて細かい部分をなだらかにしたり出来るのですが、呉竹(くれたけ)という筆ペンの会社が出している、ボディに水をいれられる筆ペンがありまして(水筆ペンといいます)、この筆にエナメルシンナーを含ませて撫でて整形すると、細かい部分を少しずつ作ることが出来ます。
ただしボディのボトルは、エナメルシンナーを入れる用には出来ていないのでそのつど筆に含ませるように使うほうが安全かも知れません(自己責任で)。
この筆ペンの良いところは、筆は太いのですが先が細いので、力が結構筆先にまでしなやかに伝わるのです。また、使い終わったあとキャップを閉めておけば、しばらくあとでもまだしっとりとしているのでシンナーを付け直さなくても使えます。
ということで、途中をすっ飛ばしてしまいますが、焼かずにこのあたりまで来ました。
ここで目を入れたくなって来ましたので、一度焼こうと思います。髪も付けたいです。
焼くときはある程度まとまった時間が必要なので、いつ出来るか……。という感じですが、次回をお楽しみに~!!
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