ランボルギーニ・ミウラ#10ヘッドライト
みなさん、おはようございます!
ラーメン美味しいですよね。ラーメン。
インスタント麺をつくるとき、お湯に重曹を小さじ×2入れて麺を茹でると、まるで生麺のようなモチモチ感が出るそうです。
(その代わり、スープはどんぶりにお湯を注いで先に作っておき、麺を茹でた重曹入りのお湯は捨てること。)
重曹が中華麺に必須の「かんすい」になるとのこと。
(中華麺とうどんの違いは「かんすい」の有無)
これって凄い裏ワザですよ。
カンタンで、効果が高い。
上達に近道は無し、といいますが、これって近道って言ってもいいと思うのです。
よく「コツ」といいますが、これは漢字で「骨」と書き、物事の重要なポイントを意味します。
コツをつかむ=重要なポイントを理解する ということです。
当たり前ですが、身体で覚えなくてはいけないこともありますが、頭で覚えられることもあると思うのです。
そういうのはどんどん覚えちゃうと、上達に近道は有り になると思います。
さてさて!ランボルギーニ・ミウラの続きです。
今回のミウラ制作の最大のポイント、ヘッドライト周りの「まつげ」です。
この丸いプラ板は何かというと、目をくり抜くためのガイドです。
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実車のミウラの写真を参考に解説します。
上写真は解説のため、インターネットから引用
ミウラのライトですが、ボディから少し奥にへこんだところまでボディカラーがあり、その内側が黒く塗装されています。
まつげは、黒い部分からはみ出て、ボディカラーのところまで伸びています。
まつげをこの場所に接着する手順としては、
1:あらかじめボディ塗装を仕上げて、そこに黒く塗装したまつげを接着していく
2:さきにまつげをボディに接着して、マスキング塗装をする
3:さきにまつげをボディに接着して、ボディカラーを塗装し、まつげは筆塗りで仕上げる
のどれかになるのですが、1:は仕上げたボディを汚す可能性が高い。
2:のマスキングは大きさが大きさなのと強度を考えると現実的ではありません。
3:の筆塗りは、精密感を出さないといけない部分なので出来れば避けたいです。
ということで、どうしようかかなり悩んだ末、後ハメ加工することにしました。
後ハメ加工というのは、あとでカパッとはめられるように加工するやり方で、ガンプラ等でもよく行われる方法です。
最初にご紹介したプラ板をガイドに、目のくぼみの少し内側(黒い塗装になる部分)を切り取ります。
千枚通しやアートナイフ、エッチングノコを使って、ガイドに沿って彫っていきます。はっきり言うとすごく大変です。
ある程度いけたかなと思ったら、照明にかざして確認しながら、いけてない部分をやります。
下部にフタになるパーツ(黒いパーツ)は付けてしまいます。
ヘッドライト本体のパーツにマスキングゾルを塗り、セットし、エポキシパテで下からむにゅっと固定。固まったらヘッドライト本体のパーツは外しておきます。なぜこんなことをしたかというと、周囲を薄く削るので、強度が持たない為です。
その後、このパーツがボディの上からカポっとはまらないといけないので、周囲をギリギリまで薄く削ります。
上からカポっとはまります。塗装の厚みが出るとヤバいかも知れないので、あとでもう少しクリアランス取っておきます。
ライト本体のパーツがはまる部分は、下に落ちないように位置合わせしてから下からエポキシパテを当てます。くっつかないようにマスキングゾルを塗っておくのを忘れずに。硬化したら外します。
このように上からはまるように。
これで、ライト周りを黒く塗装し、ボディは別で塗装、と分けて作業出来るようになりました。スタジオ27のまつげエッチングを組む場合は、かなり作業しやすくなります。
ついでに口元を修正します。キットはP400 SVで、口元の開口が丸くてかわいい感じ(ドラクエのスライムみたい)なのですが、今回はP400 S仕様なので、口角が少し尖っていて、シャープな感じなのです。
細かい凹凸があったら、ペーパーがけの途中で、ビンサフ(ビン入りのサーフェーサー)を筆でガサガサッと塗ります。
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とりあえず今回はここまでです、次回をお楽しみに~!!
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重曹試してみます‼
実写のまつ毛可愛いですねえ。
チキチキマシン猛レースのミルクちゃんが乗る車を思い出しました。
としさん ほんとだ、ミルクちゃんのクルマにもまつげがありますね…笑
重曹はこんどインスタント麺を食べるときに必ずやろうと思ってます。