NSR500 (1985) F.Spencer#15 塗装続き
みなさんおはようございます。
お子さんのいる家庭には、多かれ少なかれ「おもちゃ」があると思います。
我が家には、私の好みでクルマ関連のおもちゃが色々あるのですが、その中でも巷で非常に人気のあるトイコーというメーカーの「サウンド&フリクション クラウンパトカー」というのがあります。
どーん
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これが、結構大きなサイズのパトカーのおもちゃで、ルーフのボタンを押すとサイレンなどいろんな音が鳴り、ヘッドライトが光ったり、子ども心を掴むおもちゃであります。
警らパトカーなので、実車と同じように、ルーフ上の警告灯が上下するギミックもあるんですね。(もちろん、警告灯は光ります)
ところがこのパトカーのタイヤが、ゴム製で、しばらく使っていると劣化で割れてしまうんですね。
我が家のパトカーもタイヤが割れてしまって、走らせられなくなり、だんだん遊ばれなくなってしまいました。
他が丈夫で壊れないだけに、もったいないなぁと思ってましたが、メーカーのトイコーさんに問い合わせてみると、なんとタイヤだけを分けていただけるとのこと。
凄く安い金額の切手を郵送すると、タイヤ4つぶんを送り返してくださいました。
新しいタイヤはトレッドや扁平率などが変わっていますが、問題なく装着出来ました。
というわけで、おもちゃがまた命を吹き返しました。本当に素晴らしいことです。トイコーさんありがとうございましたm(_ _)m
気に入ったものを、永く大切に、修理して使う。
使い捨てと真逆のことです。
新しいものを次々に使うのと、どちらが本当に豊かなのでしょう。簡単に答えは出ませんが、最近よく考えています。
さてNSRです。塗装を進めていきます!
ここに使用します。
チェーンの調整のところです。
これだけで、精密感がぐっとアップします。
チェーンの塗装です。シルバーのチェーンにしました。
スミ入れ・汚しをキチンと行います。
指で指し示したところ、クリアーブルーのラインが入ります。
ハセガワのクリアーブルーフィニッシュがありましたので、使用しました。
さていまさらですが、塗装したあとに気が付きました。
この指差ししている部分、86年型はすぐ右のサブフレームを横切るカタチで前方に伸びて、ラジエターの右下に繋がっていくので、その違いがとても目立つんです。
85年型っぽくするため、エポパテで作ります。(85年型は上に行き、奥の方に伸びていくのですが、見えなくなるので途中まで。)
合わせてラジエターのほうもカタチを修正していきます。(上記の目立つ部分に合わせて少し改修する程度)
右下にあったパイプ接続部を、右上に移動して、真鍮パイプを取り付け……
熱収縮チューブを付けて、線香の先で炙り、丁寧に収縮させます。
ラジエターの側面には、黒い保護シートのようなものが貼り付けてあるのですが、黒マスキングテープを使いました。
ついでに、ラジエターから伸びるパイプにも、テーピングのように巻き付けています。
そして、こうなります!
(スイングアームは一旦外してあります)
フロントフォーク(仮止め)とスイングアームを繋げて全体像を見てみます。このあとのチャンバー制作の準備です。
前に自作したステアリングダンパーは、少し修正しました。だいぶ良くなりましたでしょう?
ステアリングダンパーも仮止めして見ました。ステアリングを動かすとスムーズに可動します。
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とりあえず今回はここまでです、次回をお楽しみに~!!
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最近の子供向けの車(今回のパトカーとか)ってディテール細かいところまで力入れてるのとかあったりしますよねー!お店の展示品とか見てて「へぇ!」って思う時があります
早く完成形を見たいような、まだしばらくプロセスを楽しみたいような、作り始める前の説明書熟読に匹敵するぐらいの楽しい時期ですねー。
私の場合は、気が逸ってヘマやらかしやすいタイミングでもありますが。
それにしてもタイヤだけでも送ってくれるとは、なんと良心的なメーカーさん。
Lukaさん そうなんですよね、子どもだからといって、適当ではバレてしまう。
そして、なによりも壊れやすいとダメなわけで、とても丈夫に出来ていてすごいと思います。
kiyさん 油断するとダメですね、、私もうっかり爪で塗装をはがしちゃいました(ー_ー;)
メーカーさんはさすが子ども用のおもちゃを作っていらっしゃる。分かってらっしゃる。