NSR500 (1985) F.Spencer#17 チャンバーその2
みなさんおはようございます。
※台風が何度も何度も来ますね…。
みなさんふる里はどこですか?
どこの出身でも、「故郷の◯◯◯を見かけると反応してしまう」というのが少なからずありますよね。
私はこう見えても「ニッポンのフィンランド」と名高い滋賀県出身の滋賀作なのですが、滋賀県出身者にはどうしても反応してしまうもの、というのがいろいろとあるわけです。
その筆頭が「琵琶湖」。
滋賀県出身者ならば、毎日「琵琶湖の水位」のチェックは欠かせない。
⇒ 琵琶湖の水位はここでチェックしてね!
そして、オフィシャルが [ こんな情報 ] を出しているほどです。
※対岸が見えているところは、琵琶湖でもっとも狭いとこらへんです。
なんといっても、海かと思うほどブッチギリでバカでかいため、日本の他の湖を見ても「小さいな」としか思わないんです。
そして琵琶湖の他にもいろいろあるのですが、そのひとつに「信楽焼のたぬき」というのがあります。
みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
信楽というところにいくと、道沿いにたくさんの陶器のお店がならび、たぬきが所狭しとズラリならぶさまは壮観です。5メートルぐらいのデカイやつもいます。
昔は結構コワモテの可愛げのないたぬきだったのですが、最近(といってもずっと前)は可愛らしいたぬきも多く、マイクを持って歌っているものなど、様々な今風のバージョンがあり、見てて飽きません。
それで実は先日、秋葉原にいったときに、ガチャガチャのコーナーで「信楽焼のたぬき」のガチャを見つけてしまったのです!
しかも200円!!さすが!良心的!
気がついたときは、財布から200円を出してガチャガチャにセットしていました。そして一回転!
すると、出てきたのは自分が欲しいたぬきさんではなくて、なんとシークレットのきつねでした。おい!!なんてことだ!
こんなときにシークレットとか要らんねん!!
……と、落ち着いて落ち着いて… 。 呼吸を整えて。心を整える。2回め。
ガチャガチャ ♪
… … !やったーー!たぬきさんが出たー
と、喜んでホクホクで帰宅しました。
私ぐらいになると、帰りの電車でカプセルを開けたり、そういう子どもみたいなことはしないわけです。
ウチに帰るまでが遠足。ウチに帰るまで…と我慢して、帰宅してから速攻で開けました。いやーーよく出来てる。
どれ、付属の紙も見てみよう。他にはどんな種類があるのかな、と。 … 。
あ、あ、あらいぐま…?(チーン)
ええ、よく確認しなかった私が悪いんですよ(-_-;)
(ちなみに「たぬきの置きもの」との違いは目の周りの色のみ)
というわけで最近、チャンバーがエネルギーを持った生命体に見えてきました。
前回、下側バンクの2本のチャンバーを作り始めました。その続きをやっていきます。
分かりやすくするために、チャンバーに番号を振りました。
※この番号は、実車のシリンダーのナンバーとは異なります。組み付けた順番に仮に振った番号です。
続きまして、残り2本を作っていきます。まずこのように元になるパーツをエポパテを伸ばして作ります。太い部分と細い部分の比率や長さは、可能な範囲で合わせておきます。
3番めに作ったのはこちら。このようにシリンダーのあいだを抜けて、右サイドの上側に抜けていきます。
(ボディを逆さまにしているので、下が上。)
そして4番目。
左サイドの外を通って、そのまま左サイドの上側に抜けていきます。
順番にキレイにしていきながら、カタチを見ていきます。
まずは1番。
その後、微修正をしていきます。固まったエポキシパテをライターの火で炙りながら、曲げていきます。
エポパテって炙ると柔らかくなるんですよね。(※火事に注意)
現状の全体図です。ベースが出来た感じです。ここから手を入れていくので、ディテールはまだ入れていません。
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とりあえず今回はここまでです、次回をお楽しみに~!!
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本当にこうしてみるとバイクは生き物ですねぇ・・・
単なる機械じゃなく、魂を持ってそう。
kiyさん 曲線がですね、凄く生命力あるんですよね。
その感覚が、まだ全然再現出来ないんですが…。
目の周り、塗ったらええやん。
オレンジさん いや、それは、ほら、ズルじゃないですか。
ズルですか、すみません(笑。
エポキシは熱したら変形させられるんですね、知りませんでした。
固まった後でも微調整できるのは良いですね。
しかし、これを金属板で作った職人が居るんだから、恐ろしいです。
オレンジさん そうなんですよ、そこなんですよ。金属板で作ったからこそ出る迫力というか雰囲気を再現したいんですよ。