NSR500 (1985) F.Spencer#20 チャンバー完成

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みなさんおはようございます。

 
台風が次々に来て、雨がずっと降っていますね。
こんな日々は外に出て遊んだり出来ないですし、バイクで走りに行ったりも出来ませんので、部屋にこもってプラモを作るのがオススメです。
 
その前に、まず私バイクを持っていませんが。 …… バイク欲しいなぁ。今でもまだ乗れるだろうか。(腰痛直さないと無理だな(^_^;))

 
うっかり最近のバイクってどんなんがあるんかいなと思って、ちょっとだけ各メーカーさんのwebサイトを見てみたら…、いや最近のバイクってだいぶ変わってるのね~…。
と、実におっさんくさい感想を持ってしまいました。

 
 
さて、前回はナンバー19ということで、スペンサーの制作の記事を書きましたが(ほんのちょっとだけひっそりと追記しました)、今回は途中だったチャンバーを塗装まで仕上げてしまいます。

 
 
chamber32
まずは、溶接のところの青っぽい色を全体に塗ります。シルバーと黒と青(とちょっとだけ白)を混ぜた色です。

 
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blutack01
パーツの保持などに便利に使っているブルタックですが、マスキングにも使えます。ただしエナメルシンナーで柔らかく溶けるのでスミ入れのときは注意。

 
 
chamber33
この時代のスチールのチャンバーは、いろんなところに溶接の跡があります。そこに小さくちぎったブルタックを貼り付けていきます。

 
 
chamber34
マスキングした部分の周りと鉄板が継いであるところあたりにクリアーオレンジをすこし濁らせたものを吹きます。結構絞って吹いたり、全体に薄く吹いたり調整する。

 
 
chamber35
そのまま、シルバーを吹きます。場所をピンポイントでコントロールします。ブルタックを付けたまま、エナメルでブラックでスミ入れし、ブルタックを外します。
ブルタックがエナメルで溶けてドロドロになりますが、新しいブルタックを使うとうまく取れます。

 
 
chamber36
さらにエナメルブラックでスミ入れ。

 
 
chamber37
同様に、別のチャンバーも塗装します。前の記事のときに付けていた番号でいくと、これは2番。溶接の位置は資料を見ながらだいたいの雰囲気を合わせていきます。

 
 
chamber38
3番。

 
 
chamber39
4番。

 
 
chamber40
ツヤを出すために、クリアーを吹きます。(サイレンサー以外。サイレンサーはマットな感じですので、クリアーは吹きません。)
エナメルのスミ入れをしていますが、構わずにラッカー系(溶剤系アクリル)のクリアーを、ドボドボにならないように調整して吹きます。

いい感じに色際が馴染みます。

 
 
 

ステーのパーツを作る

 
stay01
さてガラリと変わって、チャンバー同士を繋いでいるステーのパーツを作ります。強度も必要で、薄くシャープに作らないといけないので金属(洋白板)を使います。

 
ぐるっと曲げて。
 
 
stay02
反対側に返して、曲げる。

 
 
stay03
もう一方も曲げて、かもめのように。

 
 
stay04
ふたつ作りまして。

 
 
stay05
繋げます。

 
 
stay06
右サイドと左サイドで長さが違う2つを作りました。

 
 
chamber41
そして組付け。仮組しながら作ったのでぴったり付きます。

 
 
chamber42

chamber43
この2枚はクリックで大きく見れます。

 
どうでもいいですが、「♪ チャンバも走る~」 とキャプテン翼のオープニングでありましたが、あれってなんだったんだと思いまして調べてみたところ、普通に「ばあちゃんも走る」を業界用語的に逆さにしたものだったようです。( ← 本当にどうでもいい)

 
さて、記事を読んでいただいて面白いと思ったときだけでいいので、下のバナー2つ(ガンダムとアルピーヌ)をたまに押して応援してくださいm(_ _)m

とりあえず今回はここまでです、次回をお楽しみに~!!

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11件のフィードバック

  1. kiy より:

    金属の焼けた色てのは難しいですよね。均一なわけはないから変化を持たせたいし、かといってやりすぎると統一感なくなるしで。

  2. kenji@管理者 より:

    kiyさん ありがとうございます。
    自分のやり方を決めて、全部その通りにやれば、統一感がなくなるということもおきにくいかと思います!

  3. Luka より:

    ブルタックというのはマスキングゾルみたいなものですか?どちらも持っていませんが…

  4. kenji@管理者 より:

    Lukaさん ブルタックは練り消しのような、粘着のあるもので、壁にポスターを貼ったりする時に使う「ひっつきむし」のような感じのものです。
    際をはっきりさせないマスキングに使えます。

  5. Luka より:

    そういうのがあるんですね!知らなかったです

  6. 名無しさん より:

    地味に金属感と情報量が増していくのを
    自身の技術の無さと相まって感嘆しながら見ております
    フレディのライディングフィギュアも含めて完成品が見れるのを
    楽しみにさせて貰ってます、頑張って下さいね!

  7. kenji@管理者 より:

    名無しさん 塗装の醍醐味の部分、面白いですよね。フレディーも、以前のサロンで納得行かなかったところを修正していきますので楽しみにしてください。
    コメント大変嬉しかったです。ありがとうございました!

  8. zapper より:

    はじめまして。
    ずっとromしておりましたが、初めて書き込みさせていただきます。
    しばらく見れていなかったので、遡って拝見しておりましたところ、
    チャンバーの工程に入りましたので「キャプテン翼」の話でも初書き込みしてみようかな?
    と思っていたら、何と最後に先を越されてしまいました(笑)
    若いころ、愛車に初めて社外品のチャンバーを着けた時は、うれしくてしばらくの間「チャンバーも走る~」のフレーズが頭の中をループしていた事が思い出されます!

  9. kenji@管理者 より:

    zapperさん はい来ました!チャンバも走る に反応してくれましたね(^^)
    ニッチなところを鋭く突く、なんでも制作日記です(嘘)
    コメントありがとうございました!

  10. ケンボウ より:

    gt380プラモデルのチャンバーは、作れませんでしょうか?

  11. kenji@管理者 より:

    ケンボウさん GT380の制作予定は今のところありません…。

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