NSR500 (1985) F.Spencer#21 塗装・デカールその1
みなさんこんばんは。
もう10月になろうとしておりますが、ご機嫌いかがでしょうか。
日本では運動会が行われる季節です。最近は春にやってしまう所も多いと聞きますが、まだ10月にやる所もたくさんあるのです。
幼稚園や小学校の運動会では親が参加する競技があるんですよね。
足に自信がある方は、こういう親参加の競技は苦にならないのでしょうけど(むしろ良いとこ見せられる)、自分は特に足が速いほうではないし、なんといってもそれ以前に腰に爆弾を抱えている身なので、下手をすると藤原竜也バリに叫ぶ可能性もあり、大変危険です。
だから、カメラを抱えて撮影する側に徹しております。おかげで撮影技術が向上してきましたよ。
さて。
前回チャンバーが出来まして、次はメーターやカウルなどをやっていこうと思います。
シートカウル&タンクが出来上がったら、スペンサーのポーズ付けをやります。
でも実はまだ迷っていて、左コーナーのハングオフのポーズがとても好きなのでそれにしようか、いや待てよ、上体をカウルに伏せてコーナー立ち上がりのようなところもカッコイイし、逆にマシンの横で立ちポーズも良いかも、…などと完成をイメージして考えているのですが決まりません。
一番楽しい時間。。。♪
さてこれはシートのクッションラバーなのですが、プラスチックのパーツをスポンジヤスリでヤスって表面を荒らしたものです。塗装はしていません。
なんだかコードバンなどの革の表面の質感に似ています。
さらに粗いヤスリ#320の耐水ペーパーで丁寧に荒らしてみました。塗装はしていません。
このように、表面の状態で質感は大きく変化します。
このパーツは塗装しません。
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以前バキュームフォーマーでこしらえた、フロントフォーク・ボトムケースのカバーを付けました。
このあと、「SHOWA」のデカールを貼ります。「SHOW-YA」じゃないですよ。
さてメーターハウジングです。発泡ウレタンのザラザラした部分は、YZR500やミウラのベースで使った、タミヤの「情景テクスチャーペイント (路面 ダークグレイ)」をちょっと薄めて塗りました。
4か所のピンは、元あったディテールを削り落とし、自家製のアルミリベットを打ちました。頭の大きさが全然違いましたので。
さていつもご紹介している、液晶保護フィルムを使ったメーターガラスの表現です。
大小2枚を切り出します。ポンチでちょうどいい大きさにならなかったので、大きめに切ったあと、耐水ペーパーとハサミで調整しました。
ちなみに、ポンチは色々なサイズが売っていますが、寸法が凄く適当なんです。
5mmって書いていても、4.5mmぐらいしか無かったり、逆に6mm近くあったり、目安にしかなりません。
買うときに、思っていた寸法にならなくて失敗する可能性もあります。色んな寸法を揃えるつもりであれば、同シリーズで揃えたほうが安全です。
そして今回はいつもと接着方法が違います。ミウラ以降、最近気に入ってよく使用しているUVレジンでくっつけます。
メーターの中にUVレジンを適量流し入れてから、さきほど丸く切ったフィルムを端からフワッと入れます。空気が入らないように。
映り込みの感じが写真ではよく分からないので、短い動画を用意しました。(9秒)
まずロスマンズのデカール(86NSR用のSTUDIO27製)をカラーコピーして、カッターナイフで切り出し、粘着テープで貼ってみます。
塗装の塗り分けラインの確認です。
…あ……汗 ^^;
サイドの穴の位置が違って、実車はラインが途切れないのですが思いっきり穴の上にラインが来てしまいます。
穴の周りを切り出して少し上に移動しようか迷ったのですが(そんなに難しくなさそう)、もうこれは、このまま行きます。
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とりあえず今回はここまでです、次回をお楽しみに~!!
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毎度のことながらメーターパネルかっこいいですね!
ポンチって正確に5mmとかじゃないんですね(笑)
Lukaさん ありがとうございます。
メーターパネルが凄く好きなんですよ。
ポンチはメーカーによって誤差がある、ということで、ものによっては正確なものもあると思います。
自分の手元にあるのはそうではないだけで…^^;