フレーム1/6 AHM CB750F (1982) F.Spencer#09
みなさん、こんばんは。
突然ですが、家電って寿命があるじゃないですか。
昔と違って複雑な作りになっていたり、品質管理の問題とかで寿命ってどうしても短くなってきているのかなと思うんです。
そこで我が家の洗濯機『白い約束』が最近どうもおかしい。
予兆は1年ほど前からありました。
ことのはじまりは、乾燥機能を使ったあと、フタが開かなくなったのです。
熱いと危険防止のためにフタは開きませんから、そのせいだと思っていたのですが数時間待ってもあかない、半日まっても開かない。プラグを抜いても開かない。ん?これもう洗濯物は一生洗濯機の中かな?と考えましたが、メーカーサポートに電話をすることを思いつきまして。
そうしたら、サポートのおねえさんが、「上上下下左右左右BA を押すと、フタが開く」 みたいなことを言い出しまして、マジか、マジでか、と思ってボタンを押すと(実際は押す順番有りの3つ同時押しかなにか)ガチンと音がしてフタのロックが外れました。
凄えこんな隠しコマンド用意してるのか、と驚くと同時に感心しました。
もしかして色々ボタンを押してみるとペッパーくんみたいにしゃべりはじめるんじゃないだろうかと試しましたね。
それで、数か月は平和な洗濯の日を過ごしていたのですが、ハリウッドの映画のように、平穏な日は続かずトラブルが突然やってくるのです。
また、フタが開かない。
でも余裕でした。こっちにはセガールがいる、ぐらいの余裕。なんてったって、最後の呪文知ってるからね。
叫びながら入力しましたよ。「上上下下左右左右BA!!」
無音。
ん?
あれ呪文間違えたかね?上上下下左右左右BA! ……何度やっても、フタのロックが外れません。
あー、これはもうアレだ、今度こそ洗濯物は一生洗濯機の中かな?と思いました。
でも絶体絶命の中、コン・エアーのニコラス・ケイジもあきらめなかったし、自分も頑張ろうと思ってプラグ抜いたり45度の角度で叩いたり色々やった結果、なんとかロックを外すことに成功し、無事洗濯物を救いましたよ。最後は妻とハイタッチした。
その後、ロックは物理的に穴に棒状の閂(かんぬき)が刺さるような作りでしのたで、ニッパーでその棒を切り落としてやりました。二度とこんな悲しい事件が起こらないように。
今思えば、この暴挙がダメだったのかも知れない……。洗濯機のプライドを傷つけてしまったのかも……。
「タイマー予約機能」というのが今の洗濯機には大抵付いていると思いますが、最近この予約機能をセットするのがすごく大変なことになってきています。
通常の手順としては、予約ボタンを押して時間を設定し、自分の好みの洗濯メニューを選択して(おっ?)、それから決定ボタンみたいなのを最後に押すとOKで、あとはその時間に合わせて自動的に洗濯してくれるのです。
ところが最近の我が家の洗濯機、予約ボタンを押すと、そこから洗濯機との戦いが始まるのです。
なんと、なぜかは分からないのですが、タイミングよくボタンを押していかないと、途中でエラーになって最初に戻ってしまうのです。
そのタイミングは、リズミカルに ピッ ピッ ピッ みたいにビートを刻んでいかないといけません。なんなら裏で打っていかないといけない。途中で少し考えちゃうと、ピピピピピピとエラーになって、最初に戻ってしまいます。
なにこのリズムゲー。洗濯機なのに。
ちょっとボタンの端っこを押して、キチンと押せてなかった!みたいになったら、もう遅れてしまうからアウトです。
だから順番にいろんなボタンの中心を、確実に、次々に、押していかなくてはいけないのです。
なんという緊張感。まさに食うか食われるか。洗うか洗われるかの戦い。
ノーミス・フルコンボでようやくタイマー洗濯が出来るのです。
と、当然こんな洗濯機はイヤだということになりまして、明日洗濯機を買いにいきますです。『白い約束』、約束を守れなくてメンゴ……。
(※これを書いていたときは購入前でしたが、無事購入しました!やった!新しい洗濯機!)
ええと、なんだったかな……。
そう、CB750Fの続きをやっていきます。
今回はフレームの続きをやります。しばらくエンジンまわりばかりでしたから、気分転換に。
上の写真ですが、サイドスタンドの基部なのです。サイドスタンドは、レース仕様のこのマシンには付いていませんから、取り外すのですが、一体成型なので切り落とします。
資料を見るとちょっと違うのでここは変えてみます。上のつなぎ目のところをカットして……。
この接続部は、外れる(逃げる)力がかかる為、真鍮線で骨を差しておきます。
目が悪く、サフを吹かないと見えないなと思いましたので、スプレーで少しだけ吹きました。
するとなんと驚いたことに、こんなに豪快に穴があいていたのに気が付きませんでした……。埋め忘れです。(^_^;)
前と同様に、丸棒を削って幅を合わせて埋め込みます。なるべくパテを使わなくていいように、出来るだけピッタリ合わせます。
天面に付くこの部品は、ノーマルのものを半分にカットし、穴をいくつかあけました。
そしてこちらに追加フレームを付けます。端の接続のところが、微妙に少しだけ下にカーブしていたので再現します。今思えば、見えないからここやらなくても良かったのに…。
そして写真のココ。つくはずの部品が付かないので、円柱が欠けたようになってしまっている。
……と、フレームの途中ですが、なぜか長くなってきましたので、このへんで一旦切ります~ m(_ _)m
【この記事の使用キット】
ホンダ CB750F プラモデル(Amazon)
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一旦、切らないでぇ~っ!(笑)
つづき、楽しみです。
SERIES:Sさん すみません!(汗
関係ない前置きが長くなってしまいましたのでつい……笑