キャブレター 1/6 AHM CB750F (1982) F.Spencer#20

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みなさん、おはようございます。

いろんな部分を作り続けているうちに、だんだんパーツが集まってきました。まだ全然手を付けていない部分としては、キャブレター、タイヤ・ホイール周り、タンク・外装関連ぐらい?

いやー進んでます。……あ、あと、フォーク下部も、かな。

進んでますね~。……あ、あとイグニッションコイル・配線関連、ハンドル周りぐらいでしょうか。いやー。

 
……まだまだあるな(-_-;)…。

 
さてそんなところで、今回はキャブを作っていきます。キャブレター。ラブレターじゃないですよ。

 

キャブレター とは

キャブレターといえば、四輪車ではよく「ウェーバー」や「デロルト」「ソレックス」等のメーカーを耳にしますが、キャブレターというのはなかなかに男のロマン要素があります。インジェクション?な~に~!男は黙ってキャブレター! みたいな。
空気吸い込んでガソリンと混ぜてブシューッとやるだけなんですけどね。その形状が。カタチが。カッコいいんですよ。

 
このAHMのCB750F(82年のスペンサー車)では「QWIK SILVER」(クイックシルバー)というキャブレターを装着しています。このイカすネーミング…。
AHM.CB750Fでは、モデルによってキャブレターが異なり、前述のクイックシルバーの他には「ブルー・マグナム」という、これまたイカすネーミングのキャブレターを装着しているものもあります。
いっその事、ギャラクティカ・マグナムでも構わないぐらい。

 
 
CB750Fキャブレター 実車写真
実車の写真です。こんなカタチ。カッコいい…。
1番外側(右サイド)にスロットルワイヤーが繋がるプーリーがあり、とても目立つポイントとなっています。

 
 

ボディにいろんなディテールが付いているので基本形が見難いですが、単純な基本形はこのような形ですかね。プラ棒をたくさん組み合わせて作ってあります。

 
 

こちらは下部にくっつくパーツ。プラ板の積層を削り出しました。

 
 

目立つポイントのプーリー部をプラ板でこしらえました。バネのような部分は針金を使っています。

 
 
AHM CB750Fキャブレターの制作
スロットルから伸びるワイヤーを固定している部分。アルミパイプなどからこしらえました。

AHM CB750Fキャブレターの制作
右のパイプの先にビニールチューブを挿せばOKです。

 
 

ファンネルどうするの?

ファンネル部分はどうしようか迷っていました。
ファンネルといっても、脳であやつる遠隔操作武器ではなく、キャブレターの空気吸い込み口のことです。

 
へら絞りみたいに、柔らかめの金属を回転させて、ぐぐーーっと出来れば最高だったのですが、どうにもそれは出来ないし、ハトメはサイズがちょうど合うのがないし、パテかプラパイプなどで削って作るしかないか、と思っていたのですが…。

ふと鉛筆のキャップが目に入りまして。

AHM CB750Fキャブレターの制作,鉛筆キャップ
これ。アルミ製なんです。サイズもだいたいOK。4本入りで100円でした。安い。
まさに4気筒のCBのためにあったかのような4本入り鉛筆キャップ。10本入りの丸大ゴールデンウインナー。
これは運命に違いないと思い、ちょっと外側の広がっている部分のディテールが違うのですが、気にせず使うことに決めました。

 
 
AHM CB750Fキャブレターの制作全体
じゃーん。ピッタリとまでは言いませんが、「え?私もともとファンネルでしたけど、なにか?」ぐらいの雰囲気。

 
鉛筆のサイズ調整のために、切れている部分があるのですが、エポキシパテで埋めて、内側の見えないほうにすれば大丈夫。

 
 

そんな感じで1個作ってみて、OKなので量産(あと3個)します。
プラ棒をたくさん使うのでカットして…。4個を接着してひとまとまりにします。

 
 

4個のまとまりをさらに接着して、このような形に。
これだと大きさもブレず、ほとんど同じものが作りやすいかなと。
 
 

高さを揃えて、プラ棒のあわせ目はポリパテで埋めます。
インベーダーの残機じゃないですよ。

 
 

その他のパーツをプラ板から切り出してペタペタとくっつけていきます。

 
 

プーリー部は1番右端のにしか付いていませんので、残り3個は楽です。

 
 

上部のディテールを付けて……。

 
 

後からこしらえた3個が少し背が高いので削って合わせます。

 
 
qwik silver cb750f
ディテール追加中ですが、一旦ここで区切ります。

 
【この記事の使用キット】

ホンダ CB750F プラモデル(Amazon)

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6件のフィードバック

  1. とし より:

    プラ棒を重ねて作るのですか。
    作り方が勉強になります。

  2. kenji@管理者 より:

    としさん これだと寸法にカットするのがカンタンなので(たくさん切らなければなりませんが、切れ目いれてポキっと折っていくだけなので)&同じものを作りやすいので、こうやりました。
    色んな方法がありますので、もっとカンタンな方法を見つけたいです。

  3. SERIES:S より:

    まさかの「鉛筆キャップファンネル」!(笑)
    発想、素晴らしいです。
    ギャラクティカ マグナム、ありですね。
    もっと超越して、ギャラクティカ ファントム…..
    いや、ギャラクティカ ファンネル…..
    …..失礼しました…..(笑)

  4. kenji@管理者 より:

    SERIES:Sさん 面倒になってきたわけではないのですが、意外とファンネルを作るのが大変そうでしたので鉛筆キャップを見たときはこれは!と思いました笑
    ギャラクティカ・ファンネルいいですね~(^^)

  5. tee より:

    こんばんわ!
    国民栄誉賞とは、kenjiさんにこそ贈られるべきだと思います☆

    うわー♪クイックシルバーですね~
    もぅほんとに鮮やかで、拝見させていただきながら、ニヤニヤしてしまいます!!
    こんな素晴らしい制作過程を見せていただいて、
    そして、kenjiさんの文面からほんのり漂う昭和の香りが、
    なんとも心が癒されます♪
    そして、鬼門のスリックタイヤ、ダイマグホイールなど、
    お体を大事に、どうか健康に制作されますように☆

  6. kenji@管理者 より:

    teeさん こんばんは、体調にお気遣いいただきありがとうございます。
    国民栄誉賞って…笑
    クイックシルバー、カッコいいですよねー。4つ並ぶとまたカッコいい。完成が楽しみです。
    昭和の男なので、昭和の香り漂わせていますが、それが分かってしまう方も昭和の香りです笑

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