スパイラルチューブ 配線 1/6 AHM CB750F (1982) F.Spencer#25

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みなさんこんばんは。

 
新年が始まって20日と少し経ちまして、多めに買っておいたお餅がなくなってきましたね。
お正月はお餅を食べる家が多いと思いますが、食べない人もいるそうですし、また、お正月だけじゃなくて普段からお餅の選択肢を残している家もあるみたいです。

私はというと、お正月以外ではめったにお餅の選択肢はありません。

でもよく考えると、砂糖じょうゆ、海苔しょうゆ、きな粉、ぜんざい、などなど、お餅には無限の可能性がある。


さてせっかくの餅の話の腰を折るようですが、先日作っていたキャブレター “クイック・シルバー” は塗装までしました。写真を載せていませんでしたので載せます。


ウェザリングもしてあります。

 

さあ、餅の話に戻ります。もっというと、もち米。
もち米を少し混ぜるだけで普通のお米もまったく違う風味がでるし、おはぎなんかもとても美味しい。

そしてそのおはぎも、あんこ、きな粉、ごま塩の三兄弟。最強の布陣。甘い、甘い、ちょとしょっぱい。この感じ。

 
というわけで、もち米の戦闘力は97万パワーぐらいはありますね。

 

せっかくの餅の話の途中ですが、現状のCB750Fの写真です。
せこせことパーツごとにこしらえておりましたのを、くっつけてみました。

 

思いの外難しいのが、キャブレターとエンジンをつなぐ黒いブーツの部分。写真はまだ途中ですが、ノーマルキットのコレはとても短く、スペンサーのAHM CB750Fは長めなので延長しないといけないのです。

 
 
……さて、というわけで、お餅の素晴らしさを少しだけ説明したところで、CB750Fの制作です。

今回は配線部分の制作と、スパイラルチューブの作り方です。スパイラルチューブは少し前に、twitterで治具を使って作るのをツイートしてからだいぶ時間が経ってしまいましたが、単純に制作記に載せるのをうっかり忘れておりました。

 
 
というわけで、まずスパイラルチューブ(配線をカバーする、らせん状のアレです。ブレーキラインなど、ステンメッシュホースに変えたりすると、これを巻くのが定番)をカンタンに作るための治具を作ります。


リアショックに使うスプリングを巻きつけるのに使ったプラ棒。端っこに穴を開けます。穴の径ですが、スパイラルチューブに使用したい「透明チューブ」の径より少し大きめに(ストレスなく通る太さ)。

 
 

次に、上(頭)に写真のようにデザインナイフの刃を差し込みます。先にノコギリなどで溝を彫り、そのあと差し込んで瞬間接着剤で固定します。

 
 
スパイラルチューブ制作用治具

デザインナイフは、穴に対して、上から見たときに斜めに45度くらいにセットします。図を参照。通せんぼするように真横に渡してしまうといけません。
穴をのぞいてみて、ナイフの刃が半分くらい?見えるような感じ。スパイラルチューブに使用する「透明チューブ」がすんなり通るようではカット出来ませんので、チューブの半分ぐらいの高さのスキマが空いている感じ。

 
 

あとは「透明チューブ」を穴に差し込んで、ぐるぐると回していくとスパイラルチューブが出来上がっていきます。
この際、ぐるぐると押し回す力は出来るだけ同じ調子でやるのが、一定の間隔にカットするコツです。

 
押し回す力を一定に、というのが難しいかも知れませんが、持つ所(プラ棒からの距離)を同じようにするだけで一定にしやすいです。

 

動画を用意しましたので、これを見ていただくと分かりやすいかと思います。

 
 

カット出来ました。キチンと切れています。

 
 

いろんな透明チューブで試してみました。硬めのコシのあるもの、柔らかめで透明度が高いもの、それらの中間……。
コシのあるもののほうがやりやすいですが、一応柔らかくてもキチンとカット出来ました。

 
 

実際にスパイラルチューブに使われているプラスチックは、乳白といった感じで透明ではありませんね。
この写真のチューブは透明度が高すぎるようです。参考までに中にワイヤーを通してみました。

 
 

こちらはやや乳白のチューブです。比較的こちらのほうがリアルです。実際はもっと白いですが、これくらいがなぜかリアルに見えます。(これより白いとだんだん浮いてくる)

 
 

さてコネクターをプラ板で組立てて、細い導線を何本かまとめて配線をこしらえます。導線の色は資料を見て決めますが、よく見えなくてハッキリとはわかりませんので気分で。

 
 

こんな感じかな…?

 
 

さらに配線を追加してメインのハーネスを作りました。

 
 
AHM CB750F配線とスパイラルチューブの制作
さっそくエンジンに取り付けてみます。オイルタンク左のイグナイター(?)は省略します。省略するところは、見えない部分に配線を隠します。
先日こしらえたイグニッション・コイルへの繋がりも適当に隠します。

 
AHM CB750F配線とスパイラルチューブの制作-アップ
寄りの画像。

 
 
【この記事の使用キット】

ホンダ CB750F プラモデル(Amazon)

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8件のフィードバック

  1. Kzk より:

    こんばんは。

    プラモデルを作る上で大事なのはモチベーションを維持することですよね。
    それを考えると適度に抜く所は抜く、この選択肢も必要ですねd( ̄  ̄)

    クイックシルバー完成ですか!
    素晴らしい出来です!
    特徴的なアクセルワイヤーのサイドリンク部も完璧です(^^)
    是非年式違いのブルーマグナムも作って下さいw

    個人的に楽しみなのが最も特徴的なマフラーです。
    独特の取り回しでカチ上がった戦闘的なエキゾースト…
    「SSPファクトリー」というショップのブログで、精巧なレプリカマフラーを作った記事がありますのでもし良ければ覗いてみて下さい(^^)

    長文失礼いたしました。

  2. kenji@管理者 より:

    Kzkさん こんばんは、ありがとうございました。
    作り進めるウチに細かいところが面白くなってきて、最初手を抜いたところが気になってしまう事も多々ありますが、取り敢えず「そこそこ」の雰囲気でまとまりそうです。完成後にカウルを外すことはないでしょう。

    実はベラスコ・マフラーですが、既にかなり出来上がっています。お楽しみに。
    でも、教えていただいたサイトは知りませんでしたので、いいサイトを教えてくださりありがとうございました。

  3. オレンジ より:

    ブログ本体の構成が新しくて、とても面白かった。攻めてますね。ちゃんと送れるかな?

  4. awase より:

    相変わらずスゴイ事をやっておられますね。
    只々凄い・・としか言いようがありません。
    ところでスパイラルチューブの作成法なのですが、使う材料は透明な中空の透明な「チューブ」なのでしょうか?それとも最近時々見かける透明な線?(とでも言えばいいのでしょうか)なのでしょうか?ご教授頂ければ幸いです。

  5. たか兄ぃ より:

    久々にコメントさせていただきます。

    前回もすごい!しか書いてないような気がしますが、今回もすごい!としか書きようがありません。
    私の理解を超えております。
    1から部品を作るなど、私の今の技術では無理なので、がんばって近づける様特訓しようと思う所存でございます(ぇ

    という事で、これからも餅に対しての熱い情熱ほとばしるブログを楽しみにしております(ちげ
    ちなみに餅は砂糖醤油派です、しかも砂糖じゃりじゃり状態で・・・。

  6. kenji@管理者 より:

    オレンジさん どうもコメント出来なくてご迷惑をおかけしました。ブログの構成?は今までと同じような気がするのですが、なにか違いますかね??

  7. kenji@管理者 より:

    awaseさん こんにちは。透明チューブですが、中に穴が開いた筒状の「チューブ」です。(でないと、ワイヤーを通すことが出来ません。)
    コメントありがとうございました。

  8. kenji@管理者 より:

    たか兄ぃさん こんにちは。いえいえそんなに凄くないです。順番に手を進めると出来ていきます。
    お餅、砂糖じょうゆは良いですねえ。砂糖としょうゆのバランスを変えることで、ジャリジャリ甘めの味や、キリッと辛めの味など、色んな味が楽しめます。

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