タイヤ (とホイール) を制作 [後編] 1/6 AHM CB750F (1982) F.Spencer#39
みなさんこんにちは(^-^*)/
先日、タイヤ(とホイール) を制作(前編)の最後の写真は、リアタイヤがこんな感じになってしまったところで終わりました。
内側がボロボロですが、このボロボロはフロントタイヤのときは、円柱状のものに紙ヤスリをまいたものを使ってキレイに仕上げ、水性パテを塗って更にキレイにしました。
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しかし今回リアタイヤに関しては、パテではなくプラ板の薄いのを内側に貼り付けて一気にキレイにしようと企んでいます。学習学習。
学習をすると回を重ねるごとに成長するのです。
といいつつ、実は前回まで、タイヤ編はフロントとリアの両方の制作過程を全部見せようと思っていたのですが、似たような作業を2回載せるのもどうなのだという建前の都合で、フロントタイヤに焦点をあて、リアタイヤの制作は補足的に書いていくことにしました。
(実は本当は、写真を片方しか撮っていないところがあって足りないのです。ふはは)
というわけで、フロントタイヤ。
前編でこのあたりまで進んでいたと思います。
ホイールはプラ板の積層です。まだ途中で、これにさらにパーツを足していくと、憧れのダイマグが出来上がる算段となっております。
これはリアホイール
とってもややこしいですが、これはリアタイヤのホイールのパーツ(大雑把にカットした直後)です。
スポークのある板が3枚。中心部の軸の円板が…何枚でしょうか。忘れました。たくさんです。
これをこのような順番で重ねます。キモは、3枚のスポークの板の間に、1枚ずつ円板を挟んでいるところです。
スポークの先端の部分に接着剤をたっぷり付けて固定します。この時点では全部の板を接着せずに、上の円柱、真ん中のスポーク部、下の円柱、というふうに3ブロックに分かれている状態です(加工のしやすさのため)。
このようにスポーク同士の板のすき間などにポリパテを流し込んでふさぎ、円柱はカドを落としました。
またまたフロントです
スタイロそのままではタイヤ(ホイール)の質感にならないので、表面に目止め用にジェッソを塗りました。手持ちにちょうど黒いジェッソ(ブラックジェッソ)があったのでそれを使用します。
ちなみにジェッソはリキテックスの製品です。

それでも写真のようにクレーターというか、凹みが残ってしまうのでパテで埋めたりしながら少しずつキレイにしていきます。
狙ったわけではないですが、質感はちょっとタイヤに近くなってきました。
ホイールにプラ板を足して、ダイマグのカタチに近付いてきました。めちゃくちゃカッコいいじゃないですか。あえて自分で言おう。
タイヤもそこそこ磨きました。
もう多分溶剤系の材料を使っても大丈夫だと思うのですが、怖くて出来ない。。。まあ水性でやればいいのですが。
スポーク部分の先、両端に三角の耳のようなのを取り付けて、ダイマグホイールの基本形は出来ました。
しれっと完成写真みたいな、これで出来上がり、みたいな感じになっていますが、この黒は下地(サーフェーサーの黒)です。
サーフェーサーは、水性のファレホのSURFACE PRIMERでジャーマンパンツァーグレーというものです。
つまり実はまだ途中で、このあとホイールをポリパテで修正し、タイヤの表面のゆらぎを出来るだけ取って、それで終了にしようと思います。そのあとは塗装でなんとか。
タイヤ編としては、キリがいいのでこれで終わりにします。今後別の記事でまた出てくるでしょう。
最後に、タイヤとホイール制作過程を動画でまとめましたので、お時間のあるときにでも是非見てください。
※ただし、実はこの動画の制作過程ではフロントタイヤとリアタイヤが混ざっています。分かりやすく順番にするために、有るものを継ぎ足していくとこうなりました。すみません。
【この記事の使用キット】
ホンダ CB750F プラモデル(Amazon)
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