フジミ 1/24 フェラーリ365GTB/4 デイトナ #01

　
みなさんこんにちは(^-^*)/

　
今日からはじまる新しいお制作は、フジミのフェラーリ365GTB/4・デイトナです。

思えば少し前に、高速道路上り線で「ズバッッッ！」と右から抜かされまして、そのときの横っ腹の感じ、目に焼き付いてしまって離れません。叫んでしまいましたもの。
（同乗していた家族が一番びっくりした）

　
元々デイトナのことは、独特の雰囲気と威圧感を持つ、ちょっと変わったフェラーリと思っていました。
エンジンも前にあるし他の12気筒のマシンたちとは少し違うんですよね。

ところが気になり始めるとどんどん吸い込まれて、全てが魅力的に思えてくる不思議なクルマ。
デザインはピニンファリーナのチーフだったレオナルド・フィオラヴァンティですが、流麗で静謐なデザインは美しいとしかいいようがありません。特に前から後ろまで水平に伸びるパネルラインは後ろで巻き付くように一周し、素晴らしい安定感と美しさを感じさせます。
それでいて、後期型のリトラクタブルライトを開いたときの、すこしタレ目の四ツ目の可愛らしい顔！　

写真を見れば見るほど魅力的な線が見えてきて、いいクルマだなあと思っていましたが、さきほどの「高速で抜かされた瞬間」に、そのうちに作ることを固く心に決めた次第でありました。

そのデイトナは初期型だったように思うのですが、「紺色」の渋いデイトナで、とてもカッコよく思えたので、今回は同じく紺色で、ただし個人的な好みでリトラクタブルライトを備える後期型で作っていこうと思います。

　
　

フジミの1/24キット

以前エンスージアストモデルとして発売されていたものと中身は同じだと思いますが、エンジンまで再現されている、パーツ数もそこそこ多いキットです。
エンジンのみをディスプレイ出来るような台も付いています。

前期型と後期型のいずれかを選択して作ることが出来るキットです。

積んでいたキットですが、クルマモデラーの多くの方が積んでいるのではないでしょうか？

　
　

いつものようにパーツの袋にマスキングテープを貼って、大きくABCを書いておきます。老眼なのでこれだけでずいぶん効率が上がるのです(^_^;)

　
　

もう古いキットなので全部のパーツのレビュー等はしませんが、細かい・精密なパーツがたくさんあり素晴らしい。
車載工具としてスパナやレンチ、ドライバーがひとつひとつパーツ化されているんです。

　
　

だいじな大事なステアリングホイール。資料を見ると、厳密に言えば左右に伸びるスポークのカタチが違うみたいですが、これはこれで凄くいいと思います。

　
　

シートは腰のあたりの左右に穴が空いていますので、埋めたほうが良さそうですね。

　
　

ボンネットのゲートはこれでもかというくらい太いので、気をつけてカットします。

　
　

あまり考えずにパチパチとゲートをカットして外していきます。モールドが精密でとてもいいですね。

　
　

ボディです。これはカッコいい！！カメラの画角の問題でノーズがとんでもなく長く見えますが、実際に手に持ってみるとバランスはとてもよく思えます。

　
　

ボンネットを置いてみると、左側の合わせはピッタリです。

　
　

そのかわり、右側の合わせは凄くすき間が開きます。歪んでいるようですね。

　

　
【この記事の使用キット】

フェラーリ365GTB4デイトナ　プラモデル(Amazon)

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