フジミ1/24 ポルシェ911 ’73カレラRS の制作 #01

　
みなさんこんにちは(^-^*)/

　
今日からはじまるシリーズは、表題にあるように「ポルシェ911」です。
フジミ1/24 ポルシェ911 ’73カレラRS を制作します。

　

911 ナナサンカレラRSとは

ポルシェ911にはたくさんのバリエーションがありますが、その中でも「’73カレラRS」という、とても特別で重要なモデルです。

　
車好きの方にはよく贔屓のメーカーがあり、ポルシェはあまり好きじゃないとか、フェラーリのほうがいいとか、ランボルギーニが至高とか、やっぱりスバルがナンバーワン！とか、まあ色々な好みがあると思いますが、ここはひとつ、一度このポルシェ911をみんなで愛でようではないですか。

　
気づかなかった魅力を発見出来たり、アンチ911の人が「ポルシェもいいな」と少しでも思えたら最高です。

　

箱の右上にエンボス加工で「PORSCHE」と入っていて、特別感があります。

　
さて、さきほどこの車は「特別で重要なモデル」と書きましたが、グループ4のホモロゲーションモデルであるこの車は、内装、外装を簡素化して軽量化し、エンジンは2.7Lで210HP、いわゆる当時のモンスターマシンであり、かつポルシェの象徴ともいうべき存在だったといっても過言ではありません。

　
性能を追う結果として生まれたプロポーションは、特徴的なテール「ダックテール」を含め、シンプルな流麗さと凄みを兼ね備えた、まさにターゲットを狙う獣のようなスタイル。メチャクチャカッチョいい。

　
そういった73カレラのイメージを実現すべく、このキットを制作していきたいと思います。

　
　

キットの確認から

さて、ちょっとかなり積んでいたので説明書が黄ばんでいます。でもとてもいいデザインの説明書。

　
　

中はこんな感じです。エンスージアストモデルなので、パーツが多いですがわかりやすいと思います。

　
　

最後のページに、他の911ラインナップが載っています。

　

こんな熱いメッセージが。

　
　

デカールはきれいめですが、怪しいです。バラバラになるかも……。

　
　

ボディです。すでにカッコいい。

　
　

タイヤはホイールにはまった状態です。そして接着剤付き（笑）

　
　

クリアーパーツのチェックをしようとしたら、目立つところにこんなウェルドラインが！！　……と思ってビニール袋を破って確認したら、毛でした。白い毛。

　
　

ヘッドライトのレンズ。

　
　

ウインドウはキズだらけでございました。
ちなみにカレラRSの実車は、ウインドウグラスも、通常のものとは異なる特別な軽いガラスがはめられていたそうですよ。

　
　

シート。二種類付いています。カレラRSはサーキット向けのとんがったやつからロード向きのちょっとデラックスなモデルまで3種類があったそうですが、それに対応するようになっているのです。
それにしても、バケットシートは実にアレですね。アレな感じ。

　
　

ドアハンドル、こちらは使わない指定で、メッキパーツのほうを使うように指示があります。
メッキを落とす手間が省けるので、こちらを使おうかな…。レバーまでちゃんと再現してあります。

　
　

ステアリングホイール。ひけがあります。

　
　

室内のリアのところにつくパーツですが、表面の処理が凄い。でも木？みたいな感じ。知識がないので、いいのかどうかも分からない。。。

　
　

エンジンの部品は細かくて繊細です。

　
　

シャシー。底にピン跡みたいなのがたくさんありますが、たぶん実車もこんな感じのディテール。

　
　

バンパーです。実車ではFRPですね。

　
……という感じで、パーツを全体的に見ていきました。次回は制作に入ります～。

　
【この記事の使用キット】
※リンク先が勝手に変わることがありますのでご確認を。

フジミ 1/24 ポルシェ 911カレラRS’73

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