キャブレターの制作 アオシマ1/12 カワサキ750RS Z2 #09
みなさんこんにちは(^-^*)/
今回は750RS(Z2)です。前半戦の目玉「キャブレター」を作っていきます。
ミクニRSキャブレター
キットのキャブレター。結構精密に出来ているし似ているし文句ナシ。
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とりあえず、穴だけあけます。
ピンバイスを使ってグルリンとやるだけで、結構違うので、これだけでもオススメです。
上に虫ピン二箇所。
パーティングラインが消えていないように見えますが、一応消えています。ここのパーティングラインはキチンと消すと結構違います。
小さなハトメを使って、エアファンネルを作ってみました。あとで作り直すことになりますが、これでも結構いける気がする。
さて複雑?な自作パーツを作るときに、いつものようにイラレで図面を書き、プリンターで出力し型紙にします。
プリンターで出した紙から、プラ板や金属板といった素材に線を写し取る方法の動画。
なんのことはない、マスキングテープを貼って剥がして(線が写る)、素材へ貼る だけです。
キャブレターは4つ横に並びますが、安定させるために、ここにパイプを入れておきます。
(キャブレターのパーツは見えない内側が抜けています。)
きちんと中心にパイプが来るようにしておくと、あとで4つ並べるときにピシッと並びやすい。
アルミ板を切り出したパーツです。穴をあけて、これでひとつひとつのキャブレターを並べて固定する。
キャブレター側に埋め込んだパイプに、アルミ棒を通しておく。こうして、ファンネルからエンジンまで芯を通す感じにします。そうすると強度が出るので壊れにくいし、取り付けもカンタン。
さらにいくつかパーツを切り出し、このように組み合わせています。
このパーツは0.3mmのアルミ板を切り出したもの。パーツのカタチは目コピーで。
資料の写真を見ながら「チョークレバー」の展開図を想像して切り出します。
スロットルがつながるところは、奥のほうなのでよくわかりません。適当に作ります。
その他のところの工作を進めています。
見れば分かるように、金属線は虫ピンです。
さてもう少しディテールを足そうと思います。0.3mmアルミ板。
穴あけました。
こういうU字のものにあとで穴を開けるとき、あいだに何かピッタリのものを挟まないといけません。
そういうときはこのふせんブロックが便利です。
もっと分厚いものでも、板を挟んでからあと少しの微調整にも使えます。
U字に曲げる前に穴を開ければいいのですが、そうすると今度は曲げるときにピッタリ曲げないといけなくなるのでそれはそれで難しい。
ファンネルは最初にも出てきたハトメをはめてみました。これはこれで良いような気がします。が。
プラパイプを使って削り出して作る方法を思いつき、やってみました。
ファンネルを削る動画です。
動画の最初、いきなりプラパイプの先が少し広がっていますが、パイプを回しながら先をライターであぶって、板にムニュっと押し付けて径を広げたところからのスタートです。(撮影し忘れ……(゚∀゚))むしろそこがキモだという気がしてきた……。
オーバーフロー用のパイプ。各キャブレターの底らへんに、あとで取り付けます。
一旦塗装するために全部の部品をバラしまして、塗装後、また組み直します。
はめ込む際に、燃料ホース(二股でキャブ2個につき1本)を取り付けます。
接着せずにグッとはめ込む形式にしているので、全部バラせるんです。
これでキャブレターの完成となります。あとはエンジンに載せるときに、スロットルワイヤーを取り付け、オーバーフロー用のパイプを取り付け、燃料ホースはフューエルコックへと繋ぎます。
燃料ホースは2本ありますが、2本ともフューエルコックへと繋がります。(コックの裏から2本出る仕組み)
【この記事の使用キット】
青島 1/12 バイクシリーズ No.6 カワサキ ZII改スーパーカスタム
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