バックステップ アオシマ1/12 カワサキ750RS Z2 #23
みなさんこんにちは(^-^*)/
アオシマZ2を進めていきます!
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アルミ削り出し・バックステップ(?)
タイトルのように、アルミ板とアルミパイプなどをメイン素材に、バックステップassyを作ります。
まずはアルミ板を切り出すところから。
アルミ板は柔らかいとはいえ、0.5mmを超えるとナイフで切り出すのは結構キツい。
ですので、このように強力なニッパーでバッチンバッチンとカットしています。
プラ用のニッパーをこのように使うのは絶対NGです。刃が折れます。
写真のニッパーは、ニッパーやペンチの逸品を制作する「ケイバ」のスムースローテーション・ニッパーです。
刃先は片刃ではなく両刃なので、カットする位置が見にくいですが、とても強力で真鍮線や細いステンレス線などを切っても刃こぼれしません。
アルミぐらいならこのように薄い板であれば強引にカット出来ます。
(でもあまり無茶はしないように(^_^;))
おおまかにニッパーでカットできれば、あとはヤスリで整えていきます。そして軽め穴を開けるのですが、三角の穴にしようと思います。
そんなときはこのようにピンバイスで頂点に穴をあけて……。
あいだをつないでヤスリで仕上げます。ヤスリは紙ヤスリを使うと、カドが丸くなるのでNG。鉄ヤスリか、もし紙ヤスリを使うなら必ず当て木を付けます。
じょじょにきれいになってきました。
表面はヘアライン加工しているかのように見えれば最高です。かなり細かい粒度のペーパーヤスリを敷いて、そこに滑らせるようにしてヘアラインを付けます。
左側の2つの穴はフレーム固定用。なかほどの丸い穴はステップ・バー用。
さてこれはキットのミッション・ロッド。
きれいに処理してこのまま使おうと思っていましたが、やはりロッドの部分だけ金属に置き換えます。
こんな感じで。調整用のナット(アルミパイプを加工)を両方に噛ませておきます。
手作業ローレット風加工
ステップバーを作ります。
ステップにはローレット加工(滑り止めのザラザラ)をしたい。でもこんな小さな部品にローレット加工なんて出来っこないし……
そうだ、鉄ヤスリをかけたときの、目の跡を使おう!
目の付け方ですが…
1. ほんの少し、数ミリくらい「ギリっ」と動かし、キズをつける
2. パイプを少しだけ回して、再度「ギリっ」とキズを付ける。
3. これの繰り返しで、パイプ周辺にヤスリのキズを付けます。
角度を90°ほど変えて、上記と同じことをやる。
角度の違うヤスリの目を付ける。先につけたヤスリ跡が消えないように、一発で決める(何度も同じ箇所をやり直さない)。
キットのステップからの変遷。(クリックで拡大)
めちゃくちゃカッコよくなりました。
これらのパーツをあわせて、ミッション側のステップassy出来上がり。
さてこんどは右のリアブレーキ側。同じことを同じようにやります。
このキットのパーツを普通に取り付けると、このように、フレームの直線と、プレートの直線が交差してしまい、これがちょっと嫌でした。
なのでこのように、プレートの直線がフレームに沿うようなデザインにしてあります。
スイングアームのシャフトに干渉していたので、削り込んで避けました。
そしてステップ・バーの支柱を入れる。アルミパイプを重ねてあります。この根元の太い部分がないと、ブレーキペダルの板が内側に近づき過ぎてしまうのです。
エッジは丸めないように、丁寧にヤスリを当てると、こんな感じにとてもシャープな印象になります。
さてこちらはリアブレーキのマスターシリンダーのところ。キットを使います。が、3分割し、真ん中は金属(虫ピン)に置き換え。
バックステップのプレートに、マスターシリンダー固定用の穴をあけ、アルミパイプを通す。
組立て! いい感じです!!
連動して可動します。(クリックで拡大出来ます)
取り付けた画像。
【この記事の使用キット】
青島 1/12 バイクシリーズ No.6 カワサキ ZII改スーパーカスタム
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六角ボルトの表現が、簡単に出来るツールを発見しましたが
…高い!
ご存知かもしれませんが、RP Toolzというメーカーの商品です。
いわゆるポンチですね。
日本で取扱っているショップは
M.S Models Web Shop
https://www.msmodelswebshop.jp/
絶版品もあるみたいです。
ご参考まで。
コバリさん こちらのショップは何度か利用したことがありますが、このツールは高価でおいそれとは手が出ませんね。