デカールと 研ぎ出し フジミ1/24 ポルシェ911 ’73カレラRS #21
みなさんこんにちは(^-^*)/
ポルシェ911 ’73カレラRSの続きです。
コロナウイルスで世界中が大変です。家に居なくてはいけません。
プラモデルなどは家で出来ますのでとても良いのではと思います。
世界中が一丸となり頑張る時ですね。
デカール
キットに付属のデカールです。
もうとても古いキットなので、まともに使用出来るのかどうか微妙です。
見た目は大丈夫ですが、見た目が良くても貼ってみると固くなっていて、バラバラに砕けてしまうことがあります。
こういう古いデカールを使用する場合は、あらかじめリキッドデカールフィルムを塗布しておくと良いと思います。
以下の記事の中程のやつです。
カラーリングは青か赤かで迷っていましたが、青いカラーにしようと思いまして、そうなるとこのデカールの青は自分が思っている青よりも随分濃いので作り直すことにしました。
デカールをそのままスキャニングし、Illustratorに取り込み。下絵にしてパスを引いていきます。
その際、エッジが丸まっている部分や、カタチのおかしな部分はついでに修正します。
出来上がったらMDプリンタで出力します。
例えばこれはダックテール後部に付く、Carrera RSのデカール文字ですが、5文字めの「e」がおかしなカタチになっていましたので、下のように直しました。
小さくてほとんど見えないので気にする必要もないかもしれないですが。
デカールを貼っていきます。
自作デカールは貼りやすいです。ハイキューパーツのクリアデカールを使っています。
ドアの位置を決めてから、サイドのデカールを貼ります。
このグラフィックがめちゃくちゃカッコいいです。
クリアーを吹きました。
普段はラッカーのクリアーを使うのですが、久しぶりにウレタンを使いました。試してみたくなったのです。
ウレタンクリアーは、ロックペイントのマルチトップクリヤーSHです。
ウレタンで仕上げると、厚ぼったくなってテロテロにしてしまいがちなのですが、そうならないように控えめにします。
デカールの段差も完全には消しません。
厚ぼったくなると、全体で見たときの印象が、薄く仕上げたときと比べて自分の好みから離れていくような気がします。
それは多分エッジのシャープさだったり、ハイライトの当たり方だったり、ほんの少しの細かいところです。
ただしこのあたりは人それぞれ、好みもありますので、自分の好きな仕上げ方にすることが大切。
研ぎ出し
クリアーが完全に硬化したら、耐水ペーパーの1200~1500もしくは2000番ぐらいを使って、表面の凸凹を慣らしていきます。
番手は表面の状態によって変わります。
最初は、深いキズの付かないギリギリ粗い番手を使うと効率が良いと思いますが、強く押さえて擦るとすぐに深いキズが付くので優しく行います。
あらかた凸凹が取れたら、ペーパーの番手を細かくしていきます。
ラプロスの2400や神ヤスの2000、4000などが使いやすいです。
それが終わったら、それぞれ番手を細かくしていき、より滑らかにしていきます。
ペーパーだけでこのあたりまでキレイになったらコンパウンドを使います。
コンパウンドはタミヤの細目ぐらいからスタートしました。
このあたりでソフト99の液体コンパウンド。
(※いつも使っているソフト99の液体コンパウンドは、今売っているものと中身が違います。無くなったら終わりだどうしよう…。)
充分キレイになったかなと思いますが、最後にハセガワのセラミックコンパウンドを使います。
古くて着られなくなったシャツを、四角く切って、何枚も置いてあります。それを使ってねぎぼうずのようなものを作ります。
ティッシュを丸めて中に入れて、布で覆って輪ゴムで留めるだけです。いつも使っている磨き用の道具です。
一度だまされたと思って使ってみてください。
セラミックコンパウンドで磨くと、やはり1段ツヤがよくなります。
写真だけでは分かりにくいですが、YouTubeチャンネルに今回の研ぎ出し作業の動画を上げています。↑
もしよかったらご覧ください。
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動画がアップされると通知が来るので便利です。
【この記事の使用キット】
※リンク先が勝手に変わることがありますのでご確認を。
フジミ 1/24 ポルシェ 911カレラRS’73
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磨き作業には人それぞれ色んなコダワリがあって、YouTubeを興味深く拝見させていただきました。てるてる坊主…こんど使わせていただきます。
蒸し綿棒…ボクはハンダごてでジュッとやっております(笑。
pinokiさんありがとうございます。ハンダゴテでも綿棒アツアツにできますよね。
ヘアアイロンはすぐに熱くなるのでそこが便利です。
てるてるぼうずは是非お試しください。中に入れるティッシュの大きさを変えることでいろんな曲面に合わせられます。