シートの工作とヘッドライト フジミ 1/24 ディノ246GT #08
みなさんこんにちは(^-^*)/
フジミDino246GTの続きです。
ボディがだいたい出来てきたところで気分転換に内装に移ります。
シート
キットのシートはこんな感じで、ヘッドレストとシート本体のあいだのところだけ気になりますね。
横にバリが結構あるので削ります。パイピングのディテールに見えなくもないですが、作り直します。
ヘッドレストは整えてからインセクトピンをこのように曲げて取り付けます。
シート背面は上のほうだけもしかして見えちゃうかもと思いましたので、上のほうだけパテで埋めました。
あと、普通に置くと後ろに倒れてしまうので重しを入れました。
接着すれば関係ないと思うかもしれませんが、常に倒れる方向にテンションがかかるということは、全部組み上がったあとでコケてしまう可能性も高くなります。
このようにマスキングテープで仮止めしながら流し込み接着剤を流せばカンタンです。
シートのセンターも削ってプラペーパーでカバーして穴を開けました。
シートを塗装しました。
ツヤ消しか半ツヤの黒でブワーっと吹きたいところですが、くたびれたビニールレザーって結構ツヤがある。
真ん中にアルミパイプを埋め込みました。もう少し丁寧にやれば良かった。(でもやり直さない)
ヘッドライト
ヘッドライトはキットのレンズが非常に汚い状態で、同じキットを持っている方も同じように表面が荒れていたので金型からもう汚れているっぽいです。
そのまま作りたいところですが、車のヘッドライトは顔。顔は大切なので、仕方がないので新しくこしらえてあげることにしました。
プラ板にタテにスジ彫りをし、マスキングテープで丸くアタリをつけてから、UVレジンを丸く盛ります。
これだとちょっと問題が。
というのはディーノのヘッドライトはメッキのライトリムのところが二重になっているのです。
とりあえずもう一個のレンズも同じように横方向の線をカッターで入れる。完璧には再現出来ないけど、雰囲気だけ出す感じで。
二重のリムを再現するため、金属線を丸く輪っかにして、レンズの周囲に巻くことにしました。
この金属線は径が約0.2mmぐらいなんですが、前に買ったもので素材がなにか分からない。たぶんニクロム線だと思います。ユザワヤで買ったような記憶。
ピッタリ。そしてレンズの横のところ、ちょっと前に飛び出す感じですが、こんな感じです。
組み合わせてみた。バッチリ理想とおりに出来ました。レンズが少し曇っているのは裏側の荒れが原因なのですが、ヤスリがけなどは出来ないので(線が引いてあるため)、このあとクリアーを塗装して透明度を上げます。
クリアーを塗りましたらこんな感じです。
金属線とレンズの接着は、僕がプラモデルで最も使ういつもの木工用ボンド多用途を水で薄めて流し込みました。
最終的にこんなふうに仕上がりました!(少し前後してしまうのですが、最後まで見せたほうが繋がって分かりやすいと思いまして載せました。)
↓ シート制作の動画です。
↓ ヘッドライトレンズ制作の動画です。
【この記事の使用キット】
フジミ模型 1/24 リアルスポーツカーシリーズNo.101 ディノ 246GT
【こちらは前期型エンジン付きのモデル】
フジミ模型 1/24 EM-37 ディノ246GT 前期型
【こちらは後期型エンジン付きのモデル】
フジミ模型 1/24 ディノ246GT 後期型
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