レーシングスーツ、ヘルメット Hasegawa 1/12 YZR500 “Team Lucky Strike Roberts 1989” #20
みなさんこんにちは(^-^*)/
’89ラッキーストライクのYZR500の続きです。
ライダー、ウェイン・レイニーの塗装、続きです。
レーシングスーツのデカール
さてレーシングスーツは上半身が白がベースで肩から上が赤、腕の下側だけ赤、腰から下が黒です。
そして塗り分け部分に黒と金の線(ストライプ)が入ります。
しかも、塗り分けの線を隠すようにストライプのデカールを貼るのであれば楽なのですが、少し白を残してストライプなので面倒です。
なぜなら線幅を揃えないとガタガタに見えるので。
こういう時はズレているのを無理やり合わせて貼ろうとせず、ある程度合わせて貼りつつ、あとで塗り分けラインのほうを筆でレタッチします。
ちなみに、ストライプのデカールは余分がないので、貼る際にカットした少しの余りを念のため台紙に戻して保存しておきます。
保存は大事。別名で保存。
そしてこんな感じ。ストライプのところをレタッチしたあとです。きれいになっているでしょう?
さらに後ろもこんな感じ。「RAINEY」のデカールはまとめて全部貼らず、文字をカットして配置しています。
ところで、腕の下側(脇)のところにも赤があります。
そしてここにも塗り分けラインにストライプ。大変です。
さらに思った通り、ストライプのデカールが長さが足らず、前述のほんの少し保存しておいたラインデカールで事なきを得ました。
備えって大事。
備えよ常に。
ここを越えればあとはロゴなどなので、カンタン。
ツナギのデカールは全て貼れました
次に他のスポンサーたちのデカールを貼りました。特に難しいところはないですが、太もも上部の「NANKAI」のロゴは大き過ぎたので、前腕用に付属していた「NANKAI」を代わりに貼りました。
なぜ前腕用のNANKAIを前腕に貼らなかったかというと、鈴鹿GPでは実際は黒いロゴなのですが、他のGP仕様の白いロゴデカールだったからです。(ちなみに下側の赤いところにあります。見えにくいところなのです。)
白いのは赤地に目立つので、それなら貼らないほうがいいかと思い、省略しています。
そして、デカールを貼り終えてみると…… マジでこのカラーリングはカッコいいです。奇跡のようなカラーリング。
ヘルメット
さてヘルメットは球体なので、大きめのデカールをそのまま貼るのは基本無理に近い。ゆえに作戦をちゃんと考えないとうまく仕上げられません。
まず顎のガードのところの黒い部分を塗装で行ない、デカールからストライプの部分だけを切り取って貼ることにします。
…… と思って進めていたら、そもそもおでこに貼る大きなデカールに無理がありました。
したがって黒い部分をマスキング塗装で塗り分け、すべてストライプのみをデカールから切り取って貼る作戦にします。
マスキングして黒と白の塗り分けが出来ました。少しキワが甘い部分もありますが、こちらはほとんどの境い目にデカールが来ますので大丈夫。
というわけでストライプ部分のみをデカールから切り出し、貼りました。
足りないデカール
さて後頭部の二段の「LUCKY STRIKE」はDecalpoolのデカールに付属していないため(結構入ってないデカール多いな…)、YZR500用のデカール(タブデザインの)で使用しなかったデカールから切り取ってレイアウトし直して貼りました。サイドカウル用のデカールが、仕様別で大小2種類付いていたのです。素晴らしい。
実はこの後頭部用には赤の丸いロゴマークが付属していたのですが、鈴鹿GPではそれと違うのです。
さて前回塗装した顔をはめ込んでみました。
そして私にはちゃんとレイニーに見えます。嬉しい。
元々ストリートライダーに付属してたジェットヘルには見えないでしょう?
そうそう、スモークシールドは一応このように開くことが出来るのです。
そしてシールドは、#17 で付けたものよりも濃いスモークにしました。そのときにも書いていますが、これは窓(実際の窓)に貼るフィルムです。
これは柔らかいですが小さいので、一方向に曲げるとちゃんときれいに一次曲面を保ち、タテ方向が直線になります(キレイに見える)。
そもそも実際のSHOEI GRV はシールドが二次曲面かもしれませんが、そこはまあヨシとして。
というわけで、動画も是非ご覧ください。
続きは次回をお楽しみに~。
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