ドアを開閉式に1/24 スバル インプレッサWRC’98 モンテカルロ の制作 #09

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みなさんこんばんは(^-^*)/

 
タミヤ1/24のSUBARUインプレッサWRCの98モデル、続きを進めていきます。
今回はドアを開閉式にする回です。
 

ヒンジの制作


まずヒンジ(蝶番…ちょうつがい)のパーツを準備します。
金属パイプとその中にぴったりと通る線です。

 
線は細い場合は硬いものを選ぶ必要があります。アルミだと柔らかいのであまり適していません。

 
 

さてヒンジ軸の位置を図解してみました。
分かりにくいかもしれませんが、これは車を真上から見た図です。左が前方。
ドアの前方寄り内側にヒンジ軸を設けますが、ドアの外側の角からこのような角度のライン上に軸を配置すれば、ボディに当たらない。
あとは、ドアが開いたときに、ドア前部がボディ内側に入り込みすぎない位置を探して、ヒンジ軸の位置を決定します。

以上の説明は、動画で見ると動かして解説しているのでわかりやすいですよ。

 

 
 

ヒンジを固定


ドア前方にパイプを取り付けます。垂直に取り付ける必要があります。でないと、開けたときにドアが斜めになってしまうので。

 
 

ボディ側に少しエポキシパテで張り出しを追加して、そこに穴をあけて軸線を通します。

 
 

ドアを取り付けずに、パイプに軸を通してみたところ。

 
 

仮組みでドアとボディを合わせながら、パイプを付ける場所を決定します。
エポキシパテ(高密度タイプ)を使って、むにゅっと押し付けて固定し、マスキングテープで位置が動かないように硬化するまで放っておく。

 
 

軸線を抜くと、このように真っ直ぐに刺さっています。

 
 

完全にパテが硬化したらマスキングテープを外してドアを開け閉めしてみる。

 
 

閉めたところ。

 
 

閉めたところ。

 
 

開けたところ。
この状態では、前方のヒンジ部分が丸見えですが、内張りを取り付けるのでここは隠れます。
また、この説明だけだと、ヒンジ軸を下側だけで固定しているように思ってしまうかもしれませんが、上は同じパイプを使用して別の線を使い、フェンダー裏に固定しています。

 
 

中のロールケージ、サイドプレートなどを組んだ状態でもやってみます。

 
 

内張りはこんなふうに、位置を固定しつつ取り外し出来るようにしています。
取り外し出来ないと、塗装のときに不便なので。

 

ボディ側の工作

 

ドアを開閉式にしたら、大変に面倒なのが内側を作ること。
ドアの開口部を作るため、紙で型紙を作ります。紙だとある程度折ったり曲げたりしながらカタチを捉えることが出来ます。

 
 

型紙が出来たら、プラ板で切り抜く。

 
 

プラ板で作ったパーツを当てはめてみます。
この段階でキレイに収まるように調整します。

 
 

 
 

エポキシパテ。今度はタミヤの高密度タイプではなく、軽いやつ。
 
 

ドアのあたりの部分(ラッチのある部分)をエポキシパテで造形。

 
 

サイドシルまでエポキシパテで埋めておおまかにカタチづくります。

 
 

細かな修正はポリパテを使いました。(黄色い部分)

 
 

ズームアップするとこんな感じです。
一旦この状態でキレイにヤスリがけをしてから……。

 
 

段差があるので、それを再現します。

 
 

だんだんキレイになってきました。

 
 

サーフェイサーを吹きました。

 
 

これでドア周囲の制作が出来ました。

 
 

 
 
 
続きは次回をお楽しみに~。

 
↓↓↓ 【この記事の使用キット】↓↓↓ 

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