ジオラマにして完成! 1/24 スバル インプレッサWRC’98 モンテカルロ の制作 #24
みなさんこんばんは(^-^*)/
タミヤ1/24のSUBARUインプレッサWRCの98モデル、続きを進めます。
次回はジオラマベースを作ります。そして完成です!
ライトポッド用のコイルを仕込む
薄いビニールのポケットを用意して(なにかの袋をカットした)、それにコイル部を挟むようにします。
コイルの場所をよくテストして決定。ビニール袋をベースに接着固定します。
そもそも、コイルを使ってライトポッドを発光させるという方法は、最初から光量が危ういと言っていましたので、多少暗いとかそういうのは想定内です。
最初にやってみることにも意義があります。
100均で買ってきたコルクシートを路面に使います。まずはビリビリとやぶく。
アスファルトのヒビのようになります。
このように、ハレパネとコルクの間にさきほどのビニールを接着すると、ポケットのようにすきまからコイルを入れられます。
隙間は見る側ではなく裏側(奥側)なので気になりません。
岩壁を作る
道路ヨコの岩壁を、スタイロフォームで作ります。カッターで大まかに切って作る。
ワイヤーブラスで荒くしたところが分かると思いますが、ここが苔が生えているところのつもりです。
壁と地面との隙間があると変なので、100均の粘土でなだらかに繋げます。
これで乾いたら一旦造形は終了(大事なことを忘れています)。
ジオラマベースの塗装
まず黒で全体を塗りました。
使ったのはアクリル絵の具です。アクリラとかリキテックスとかのアレです。
少しずつ明度をあげて重ねていきます。
道路はアスファルトのグレーになるように、筆運びはダイナミックな感じが出るように、クルマの進行方向に沿って豪快に動かします。
壁はグレーにしつつ、イエローと黒を混ぜ、草木、苔のくたびれたような色を重ねていきます。
草だから緑 というふうに色を決めないようにします。
小さな石の欠片を散らばせたり、草みたいなものを生やしたりしながら(笑うということではない)、地面にはタイヤ跡を付けます。
ゆるい右コーナーで、スピードを乗せたドリフトの感じです。想像でやらず、ビデオを何度も何度も見ながら詳細を見、イメージを高め、そこに向かって進みます。
ドリフトでタイヤはやや滑りつつ、カウンターを少し当て突進していくような感じです。
つまり具体的なココという場所が現実にあります。が、風景的にはその通りにはせずに、自分のアレンジも加えます。
板に乗せる
いつも木に塗るワックスです、これしか持っていないのでこれを使います。
BRIWAXのTUDOR ORKです。
布にワックスを付けて、刷り込んでいく感じで伸ばしていきます。
塗装するという感じとは違い、こすり付けるのでムラはあまり出来にくいと思います。
それでも雰囲気がかなり良くなるので気に入っています。
一生懸命拭き取っていると、だんだんツヤっぽくなりますが、ピカピカしたツヤになるわけではありません。
簡単ですが、とてもいいでしょう??
空間が出来上がることで存在感が上がり、ストーリーも浮き出てくるので作品として深みが増します。
インプレッサを少し改修
右コーナーで左に荷重が寄っているので、左のサスペンション周りの部品を外し、加工します。
サスペンションはこのために、木工用多用途ボンドで接着していました。
とはいえこのボンドはかなり接着力が強いので、かなりの力を入れて外しました。焦った……。
出来上がったので、ベースに置いてみます。右側はこんな感じ。
ターマック仕様はそもそも車高が結構低くてカッコいい。
後ろから見たところ。左がぐっと沈んでいるのが分かりますでしょうか……。
ウェザリング
なお、サスだけではなく、汚しも少し行いました。
ターマックとはいえ、あまりにもピッカピカだとアレなので、ウェザリングカラーをシャバシャバのまま、エアブラシで高圧で吹付け、ドリッピングのように飛ばすイメージで行いました。
最後に筆で調整もして、完成。あえてクルマの上面はあまり汚さず、映リ込みや光の反射をキレイに見せるようにしました。
ラリーステージの序盤のコーナーかな……。
完成です!!
ライトを点灯させてみました!暗めですが、まあそんなに悪くない!
→ 完成品ギャラリーのインプレッサWRCのページに、他の写真をたくさん掲載しましたのでそちらを是非ご覧ください!
今回の動画はこちらです。是非みてくださいねー。
続きは次回をお楽しみに~。
↓↓↓ 【この記事の使用キット】↓↓↓
というところで、記事を読んでいただいて面白いと思ったときだけでいいので、下のバナー2つ(ガンダムとアルピーヌ)をたまに押して応援してください ヘ(゚∀゚ヘ)
(各SNSをやっている方は是非応援よろしくお願いします。)
次回をお楽しみに!
↑ 1クリック!応援していただければ嬉しいです! |