ランボルギーニ・ミウラ#04タイヤ位置

 
みなさん、こんにちは。
 
日が少しづつ延びて来ましたね。まだまだ寒いですが、春に向かっている感じがします。

 
さて、ランボルギーニ・ミウラのつづきです。
 
今回のミウラですが、キットはハセガワの「ミウラ P400 SV」なのですが、私の中でミウラといえば「まつげ」のついたクルマ。

www.favcars.comより引用

この「まつげ」ですが、実はミウラ P400 SVにはまつげはありません。まつげのあるのは、P400もしくはP400S なのです。(大きく分けて3種類ある。)

そこで、このP400と、P400 Sと、P400 SVの違いについて。
 
まず最初に登場したミウラがP400。
次に改良されたP400 S。
最後のミウラがこのキット、P400 SV。
 
なんともカンタンな説明ですが、初期型、中期型、後期型、というような違いです。

 
外観的に似ているのは最初のふたつ、P400とP400 Sです。
「まつげ」付きで、フロントのバンパー周りのデザイン、リアのランプ周りが同一。

 
対してP400 SVは、「まつげ」無し、リアのランプも大きく、リアタイヤが幅広(9J。それまでは7J)になり、フェンダーがそれに合わせて少しワイドになっている。

 

しかし内装的に似ているのは、最後のふたつ、P400 SとP400 SVです。
最初のP400のみ、ヘッドレストのカタチや、手回しウインドウであること、天井のセンターコンソールの形状、助手席側のグリップの形状、などなどが違います。

 
さらにミウラは、初期型を手に入れたかたが、リアタイヤを幅広の9Jにするためにフェンダーをワイドに改造したり、SVのパーツを流用したり、その逆もあり、現存するものは色々な時代のものが混ざっているパターンも多いようです。

 
…ということで長々と書きましたが、どういうことかというと今回作るのをどうしようかということで。。。

 
私はP400 Sが好き! なので、このハセガワのSVを S仕様(?)に改造したモデル にすることにしました。
言い訳を先に書いておくと、リアフェンダーのラインなど細かい部分(細かくないけど^^;)はそのままで、特長的な「まつげ」やフロントの形状、リアランプまわりなどをS仕様に直しつつ、内装は基本SVのままやっていこうと思います(前述のように、内装はSとSVは近い)。

 
ということで、目標がはっきりしたところで進めていきます。
 

さてクルマのプラモデルは、説明書のとおりに組み立てていても少しタイヤの位置がおかしい、タイヤの角度がおかしい、ということがよくあります。
 
ですので、いちど本チャンで組み立てる前に、仮組みをしておき、タイヤの位置をどうやって合わせるか、というプランを立てなくてはいけません。
 
このキットは、シャシーは大きくまとまった部品になっていて、インテリアはバスタブのような感じでごっそり乗せるようになっています。


その上にダッシュボードを乗せる感じ。

 

背中すぐに壁で、すぐ後ろが12気筒エンジン。男のロマン。

 

ボディにガラスのクリアーパーツをはめてみると、どう押さえてもカドの部分が浮いてしまいます。

 

反対側は、Aピラーが外に曲がっているようです。隙間があく。

 

サイドウインドウはピッタリで問題なさそうです。

 

シャシーにボディをはめてみる。コクピット部分をつけたままボディを取り付けようとしたのですが、かなりボディをぐぐっと開かないとはまらない。ですので、コクピットは取り急ぎ外して行います。本チャンでは、無理矢理取り付けると塗装が割れる可能性もありそう。

 

タイヤはこんな感じですが、サイドになにも文字などがないんですね。バリも少し目立ちます。

 

普通にシャフト周りだけを仮に組んで、タイヤ&ホイールを付けて見ましたが、ビックリ。
 
横からの位置が、こんな一発でピタッとくるとは! ……もう少しだけ車高落とす…?いや、このままでいいでしょう。

 

前から見たところも、ほぼ問題なし。タイヤが内側に入って見えますが、ミウラはこんな感じです。

 

後ろから見たところ。タイヤがちょっとギリギリです。このぐらいもカッコイイかもしれませんが、すこしタイヤハウスに余裕があるのがミウラ。実はもう少しだけ押し込めそうなので、本チャンではもう少しタイヤを内側に入れます。

 

よくある、ナナメからの角度。この角度で分かるのですが、矢印のところ、もう少しクルンと丸く見えるようなので、修正したいです。

 
 
 
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とりあえず今回はここまでです、次回をお楽しみに~!!

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