ボバ・フェットをスクラッチ ? Boba Fett#37

ボバ・フェット、ジャンゴ・フェットのヘルメットには右耳側にスコープが付いています。これがとても細い薄い部品で、実際にこんな構造だと戦闘中に壊れちゃうでしょうと思うのですが、まぁそんなことは言いっこなしの少し不思議。
 
それで、どうやって作ろうかと悩んでたのですが、プラ板だとたぶん完成するまでにどこかへ行ってしまうだろうなと考え、洋白板(つまり金属)でステー部分をこしらえることにしました。

ぼこぼこしています
 
洋白板を細く切るのは難しいです。0.3mmの厚みでも、カッターではなかなか切れない。てっとり速くハサミで切ることにしました。
 
ハサミで切ると、上の写真のように断面・表面がガタガタのゆらゆらになりますので、平面を出さなくてはいけないのですが、ヤスリがけだとこの大きさのパーツは面倒で、指も痛くなりそうですので、叩いてまっすぐにします。
 

金槌の平べったいところにクリアテープで貼り付けて、プラスチックハンマーでコンコンと叩きます。気分だけ板金屋さん。
 

だいぶまっすぐになってきました。これくらいだとガタツキもあまり目立たないでしょう。
 
次にスコープ本体部分です。プラ板を積層します。1mmを3枚重ねて多めの接着剤ではみ出すようにしっかりとくっつけ、一体化させます。


 
くっついたらカッターでカット。小さいのでプチンと飛ばないように…。


こういうのをザックリとカットするときは、にんじんをまな板の上に載せて切るときのように、台の上に載せてカッターを真上から構えてストンと切るような感じでやると上手く行きます。
 
さて、他にもパーツがいるのでプラ板を適当に切り出します。

取り急ぎこれだけ
 


上の写真の右のプラ板を、カッターでカタチを整えてこのようなカタチにしました。
 

さきほどカットして形作った本体部品は裏側(内側)を削って写真のようにしておきます。
こういった工作のときは、姿勢が凄く大事で(背筋を伸ばしてとかそういうことではなく)、姿勢さえ決まればカットは難しくありません。立ってやるのか、座ってやるほうがいいのか、椅子をどけて立膝で机に向かってやるのか(← 机の面が顔のあたりにくるような感じで細かい作業がやりやすい)、ナイフの持ち方はどうなのか。一番作業が上手くいきそうなポジションを決めてやることが大事です。
 

さっきの部品を中にセットします。たぶんこんな雰囲気だと思うのですが…よく分かりません。
あくまでも基本形なので、こんな感じにしておいて、あとでちょこちょこいじりましょう。
 
最後は耳側につくベース部品の一部です。ハサミでぐるっと切り出しました。

これに関しては、また次回以降ということで…。
 
 
 
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