フロントフォーク1/6 AHM CB750F (1982) F.Spencer#22
みなさんこんばんは。
つい先日、ふいに「ピキッ」と、背中がつったような感じになったことがありました。
だいぶ前ですがギックリ腰をやって救急車に運ばれて一週間入院したときがあるのですが、その時以来ずっと腰には気をつけているつもりです。それでもたまに腰がピキーンとなりそうな予感を感じて(ニュータイプのアムロみたいになる)慌てたりすることがあるのですが、今回の背中の痛みは、まさに腰から背中に、その痛みの予感が移った感じでした。
そういうときは慌ててはいけないので、ゆっくりと固まったまま、スローモーションのようにソファに腰を下ろし(ちょっとそういうブレイクダンスっぽい動き)、しばらくじっとしていました。
ちょうど肩甲骨のあいだ?の辺りが突っ張ったような痛みがあって、凄く嫌な感じです。
これはもう、もしかして、二度とバスケが出来ないのかな……と思いました。
バスケやってたことないけど。
その日はずっと背中が動かしづらくて仕方なかったのですが、お陰様で、一晩寝るとほぼ直りまして、安心しました。
模型というのは歳関係なく楽しめるゆえ、モデラーさんたちは、結構お歳を重ねた方もたくさんおられます。しかも、座って同じ体勢でずっと作業をしていることもあり、腰や背中にとても悪い。肩こりから来てたのか、ただの老化なのか分からないですが気をつけたいものです。
さあ、というわけで…なんだっけな… そうだ、CB750Fです!
今回はフロントフォークのボトムケースを作っていきますね。
正直見どころがだいぶ終わってしまって皆さん飽きちゃったのではないかと思いますが、まだまだ完成までは時間がかかりそうです。
最後のほうの、塗装~組み上がってくるところはたぶんゾクゾクすると思いますので、今は我慢してください。
まず写真右のようにプラ板の積層をし、そのあと左のように削ってカタチを作りました。アクスルの周りです。「アスクル」じゃないですよ。
シャフトの穴はまだ小さいですが、最終的には広げます。
ざっと1セット作ってみました。細かいところはあとで削って合わせていきます。
キットのボトムケースを利用しますが、余分な出っ張りがたくさんありますのですべてカットしてキレイな筒にしました。
アクスルシャフトのところはまったく異なりますので切り落としてさきほどこしらえた部分をつなぎます。
こちらにセットされました。(マスキングテープの横)
マスキングテープは位置決めに使います。左右がズレていると、この位置は正面から見ると分かってしまいますので。
こちらはプラ板3枚を合わせたものです。
実車よりもちょっと大袈裟にしたのですが、いろいろ理由はあるのです。キレイに見えるようにこうしてあります。
このようにフォークの後ろ側に付きます。ブレーキキャリパーの下あたり。
さてこの尖った危ない部品はなんでしょうか。(これもプラ板の積層)
フォークの円筒にフィットするように斜めにカットしてあります。
このあたりに付きます。ブレーキキャリパーの固定基部のパーツです。
この向きから見ると、どのような角度で各パーツが取り付けられているかが分かりやすい。
まったく左右対称に、というのはやっぱり難しい……。でも、同時に見える部分さえ気をつければ、あまり気にならないのです。
フィレットの造形
こういうところ。
面が別の面と交差するところを、なだらかに繋げる部分です。
一見カタチづくるの面倒そうですが、私がカンタンにやる方法はこんな感じです。
さてこのチクチクした部品は、これもプラ板の積層したものを切り出しています。
そして、両方のボトムケースにマスキングテープで位置設定します。
資料とにらめっこしながら、ワイヤーを曲げていきます。このワイヤーは私が持っているもっとも硬いワイヤーで、この細さですがペンチで曲げるのにも苦労します。(ステンレスバネの素材)
なぜそんな硬い、作業性の悪いワイヤーを使ったかというと、ちょうどいい太さがコレしか無かったからです(^_^;)
私の愛用ニッパーは金属用のゴツいやつですがこれを切るたびにガタガタになります。プラモ用のニッパーでは切れず、刃が折れます。
そしてなぜそんなに硬いワイヤーを買ったのかというと、中学生の頃よく分からずに「金属線ってこれかな?」って買ってしまったのです。
凄いたくさん入っているし、サイズ違いで三種類あるのですが、1番太いやつはもう硬すぎてカットも出来ないしどうしようもありません。いつか役に立つ日がくるといいなあ。
というわけで、こんなときじゃないと減っていかないので積極的に使いました。
なんとかカタチ付けて、マスキングテープで金具を合わせて左右を見てみます。
これはwaveのボルトですが、センターに切り込みを入れて中心に穴をあけたものです。
【この記事の使用キット】
ホンダ CB750F プラモデル(Amazon)
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kenjiさま
ご無沙汰しております。
素晴らしい技術とセンスに感動しながら拝見しています。
ギックリ腰、なった人にしか分からない辛さ。
私の初ギックリは、車に乗った瞬間でした。
何が起こったのか理解できないまま、痛みを堪えて目的地へ。
車から降りる事ができない自分の状況が、カッコ悪すぎて、思わず笑ってしまいました。
腰周りが『チリチリ』っと来たら、姿勢変更を心掛けています。
と言ったものの、以降3回発症 笑
くれぐれもお気を付けください。
札幌のクリスチャン・サロンさん ご無沙汰しております、コメントありがとうございます。
ギックリ友達ですね、あの痛さはどう形容すればいいのか、、、魂の中からの痛みというか…。
3回もやっているということはクセになってしまっているので、寒い日はどうかお気をつけて。
私も姿勢をときどき変えるのを忘れないようにやりますね。
塗装~組上がっていくところを待たずして、すでに「ゾクゾク」しております。(笑)
二十歳ぐらいに腰、ヤりました。
歯磨きも出来ず、その時代、携帯もないので、1人、もがいていた事を思い出します。
寒くなってますので、Kenjiさんも、お気をつけてくださいませ。
SERIES:Sさん ありがとうございます(^^)
しかしコメントくださっている方々のギックリ率が異常ですね……。
ギックリ祭りができそうなレベル。