クリアパーツ自作 1/24 いすゞ・ピアッツァの制作 #10
みなさんこんばんは(^-^*)/
フジミ1/24のいすゞ・ピアッツァの続きです。
リアライトレンズ
キットのクリアパーツ。直線的で単曲面。赤線のところは直線（むしろやや反っている）。
実車はボディの緩やかな曲面に沿うように丸みを帯びた複曲面なので作り直そうかなと思います。
少なくともぱっと見のイメージがだいぶ違うのです。
なお、単曲面、複曲面をそれぞれ2次曲面、3次曲面という場合もありますが、調べてみるとなんだか微妙に間違えやすい（混同しやすい）言い方みたいなので、単曲面・複曲面としました。
まずはボディ側にリップクリームやワセリンなどを塗り、エポパテがくっつかないようにします。
タミヤのエポキシパテ高密度タイプを押し込み、ライトのカタチ（アウトライン）を作っていきます。
ちょっと大げさかも知れないですが、せっかく作り直すのでケレン味たっぷりにしてしまいました。
特徴的なラインを入れました。
左右作って、まあとりあえずこれでいいか。
型を取ります
お湯まるなどの、お湯で柔らかくなる樹脂を使います。100円ショップにあるやつ。
お湯まるは、かなりの熱湯を使ってやらないと柔らかくなりにくいので、あまり小さなボウル等ではなく（冷めちゃう）、そこそこの大きさのボウルに熱湯を入れて行います。
火傷に注意しましょう。
冷えて固まったら型を取り外します。
UVレジンを爪楊枝で隅っこのほうからしっかり流していきます。
レジンは今回「星の雫」というものを使いました。
UVライトをしっかり当てて硬化させます。
さてこちらはヨーグルトのフタの裏、ブツブツしているところに薄くUVレジンを塗り、UV照射して固めます。
薄いため、カチカチにならずフニャっと曲がるような感じ。
これを細く切って、さきほどのライトレンズの内側に、UVレジンを使用して貼り付けます。
上の段が元々のキットのパーツ。下の段が、新造したクリアパーツ。
まあまあ良くなったのではと思いますが、今回だけではなく今後も流用出来そうなやり方を見つけれられてよかったです。
クリアパーツを塗装
塗装したらこんな感じに。粗も隠れてなかなか良いです。
ただし、レジンなので塗装がしっかり食いつかないので、そこは課題です。なるべく触らないように注意して取り付けないといけません。
動画も観てね！ ↓
続きは次回をお楽しみに～。
【この記事の使用キット】
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