2液混合タイプの接着剤です。
硬化時間にはいろいろな種類があり、A液とB液を混ぜ合わせて化学変化で硬化が始まります。5分で硬化するスピード接着タイプが使いやすいと思います。
(ただし、接着の強度はより長い時間をかけて硬化するもののほうが強いように感じます。強度を出したいところは、長時間タイプを選んだほうがいいです。…と書いていましたが、実際には強度に差はないそうです。もしかすると、硬化時間が長いもののほうがしっかりと混ぜるから結果的によく着く、ということかも知れません。)
プラ用の接着剤のように、素材を溶かして接着するのではないので、プラスチック以外の素材にも強くくっつきます。
適当なものにA液を5mmほど出し、すぐ隣にB液を同じ5mmほど出します。そして、(大抵付属している)ヘラでぐるぐる混ぜ合わせます。(使う量 に応じて5mmを1cmなどに変えて行なってください。ただ、プラモデルではそんなに大量 に使うことはあまりないでしょう。)
少しだけしか使わないからといって、1mmほどにしてしまうとうまく硬化しませんので気持ち多めに混ぜたほうが良さそうです。
そして、混ぜ合わせるときにもっとも注意しなければならないことは、エポキシ系接着剤(B液)はものすごく臭いことです。
このエポキシ系接着剤の使い道は、ガレージキットなどの「プラスチック用接着剤で付かないもの(スチロール樹脂以外の素材)」を付けるとき、透明部品の接着、などです。
ただし、スーパーX2クリア の登場によって、出番はだいぶ減りました。
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