フジミ 1/24 ディノ246GTの制作 #01
みなさんこんにちは(^-^*)/
今日から新しいプラモデル制作を始めていきます。
題材はなんと、ディーノ246GTです。
ディーノのプラモデルキットはフジミのものが有名ですが、今回ボクが作るのはエンスージアストシリーズとは異なり、リアルスポーツカーシリーズRS-101の、エンジンが無いプラモデルです。
なぜエンジンが無いプラモデルを買ったのだと言われると、安かったからだと答えます。かなり前に1,000円ちょっとで買った記憶があります。安い。
そして欲しかった当時はエンジン付きのものがどこを探しても無かった。
フジミ 1/24 ディノ246GT
↑ の表記が「ディノ」になっているのはキットの名前がそうなっているからです。
表記揺れになりますが他は「ディーノ」と書きます。
このキットはディーノ246GTの「初期型と後期型」どちらかを選んで作る、ということになっていますが、実際はディーノ246GTは大きく分けると「ティーポL/ティーポM/ティーポE」の3タイプに分けられます。
(ティーポというのはイタリア語で、タイプのことです。)
それで言うとこのキットでは、中期型のティーポMか、後期型のティーポEのどちらかを選んで作る ということになります。
ティーポLを作ることも難しくはないかもしれませんが、多少の改造が必要になります。
ティーポM/ティーポEの大きな違いのひとつがこのフロントのアンダー部分。あごの部分です。
ぱっと見たら分かるように、デザインが異なります。
左が後期型のティーポEです。右がティーポMのはずですが中央寄りの穴がよく見るものよりも小さい。むしろここだけティーポL(最初期型)のようです。
ですがこの穴を大きくすると正面から見たときにあまりいい感じではなく、上半分をカバーしてティーポLっぽくしている個体が多数ありますので、そのカバーみたいなものをこしらえようかなと思います。
この他の大きく異る部分は、
・ティーポMはフロントバンパーが口の中にぐいっと曲がって入っている。
・ティーポEはトランクリッドの後端に、長方形のナンバー灯がくっついている。
などなどです。
その他、国により細かい仕様違いやオプション装備などもあるし、オーナーが異なるタイプのパーツを取り付けたりもするので、まあ好きなように作ればよいと思います。
結局は作る人が自分の好きなように作れば良いのです。
ちなみに私は今回はティーポMをベースに作りますヨ。
ホイールは純正のアロイホイール。結構似ているので、このまま使うと思います。エアバルブは付けるかもしれません。
エンジンレスキットなので、シャシーはこんな感じに。かなりアバウトですが、まあ仕方がない。塗装でそれらしくするだけにします。
個体差もあるのでしょうけど、メッキはあまり状態がよくありませんでした。
だいたいは落として塗装しなおします。
キッチンハイター(塩素系漂白剤)に付けてメッキを落とします。
ほぼ水で、ちょっとだけハイター入れればよいです。
ドメスト(青いパッケージのトイレ洗剤です)につけても落ちます。
ホイールだけキレイに落ちませんでした。うすめ液に漬けて様子を見ながら落としました。
このキットはまずあごから手を入れていきます。
合わせ目を消したいので、最初に接着してしまいたい。接着してしまうと、手が入らなくなって工作がしにくいため。
このフジミのディーノのキットは、あごを最初に接着してしまうと、シャシーとボディがはまらない(のでシャシーを分割したりしなくてはいけない)ということをYouTubeのコメントで教えてもらったのですが、仮組みしてみるとシャシー分割などしなくてもはまりそうです。
詳しくはまた次の機会に。
【この記事の使用キット】
フジミ模型 1/24 リアルスポーツカーシリーズNo.101 ディノ 246GT
【こちらは前期型エンジン付きのモデル】
フジミ模型 1/24 EM-37 ディノ246GT 前期型
【こちらは後期型エンジン付きのモデル】
フジミ模型 1/24 ディノ246GT 後期型
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