ステアリングダンパー1/6 AHM CB750F (1982) F.Spencer#17
みなさん、こんばんは。
今回は、いつもは最初のほうに作ってしまうステアリングダンパーです。
アルミ棒をペンチではさんだり金槌で叩いたりして平べったくするところから。
アルミ棒を削って六角形にします。輪切りにしてナットにします。
プラパイプと金属パイプを重ねることで、このようにダンパーの断面に表情が出ます。
さてこれは、太めのプラ棒を切り欠いて、ステアリングダンパーを留める部品を作ります。
はめてみる。ぴったり。……に見えて、片方が少し斜めってるので修正。
フレーム側は、ちょっと資料を見ても見えなくて分からないので推測で作ります。エポパテで適当に作りました。
アルミパイプをボルトの代わりに刺します。この写真はちょっと飛び出すぎですのであとでヤスって揃えます。
ステアリングダンパー本体には、下側に出っ張るパイプ(?)がありましたので、追加しました。
さて少し場所が変わって、フロントのブラケット。ともに、アルミ削り出しのゴツいものに変更されていて、ノーマルとは随分印象が異なります。
この写真は下側。
プラ板で外壁を作ってから、エポキシパテを充填して削りだし。エッジをしっかり立ててアルミ削り出しっぽく。
なお、形状の有効利用のためこちらの下側のブラケットは上下裏返して使用します。
エポキシパテで満たす。奥のステー2本はメーターのボックスを固定するためのもので、そのまま利用します。
これで上下ブラケットの基本形が出来ました。厚みは資料によると両方とも42mmだそうで、1/6にすると7mm。分かりやすいところですので7mmピッタリに揃えました。
センターのナットはこんなふうに。手持ちの金属のナットとワッシャーを加工して取り付けてみます。
ブラケット下側のパーツにステアリングダンパーのフレームを取り付けます。資料を見てプラ板とプラパイプ等でこしらえました。
こんな感じに出来ました。これで可動するステアリングダンパーの出来上がりです。
この下側ブラケットにもボルトナットを取り付けました。上下ブラケット共通ですが、手前側に六角ナット、向こう側はアルミパイプを差し込んで再現しました。
【この記事の使用キット】
ホンダ CB750F プラモデル(Amazon)
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kenjiさん、こんにちは!
本当に一つ一つの作業の精度がものすごく高いですね。
ちなみに、細いアルミ棒ををあんなに綺麗な6角形にするのはどのようにしているのでしょうか?
120secさん こんにちは!
ありがとうございます。アルミ棒は、左手でしっかり持って、鉄のガッチリしたヤスリを右手に持って、慎重に片方向に何度もヤスリます。(往復させるとブレるため)
角度は最初は分からなかったのですが、何度もやっているあいだにうまく出来るようになってきました。隣り合った面を順番にやるのでなく、対面ごとにやるといいと思います。
ほぼ「スクラッチ」ですね。
作りがい、満載かと思います。(笑)
制作した、各々のパーツ、はやく組合わさった感じを見てみたいですね。
前回の「英語の月の覚え方」、楽しかったです。(笑)
SERIES:Sさん ありがとうございます。
作りがいは、ありますね…というか、こんなに自作しなくてはならないとは思っていなくて…(^_^;)
ちょっと組み合わせるだけでもとてもテンション上がります。