BANDAI HGUC PMX-001 パラス・アテネ #07
こんにちは。
いきなり本題からズレますが、ポリパテを使うときに100均のメモブロック(付箋)を使っています。
写真のように上で混ぜて、使い終わったら一番上の一枚を剥がして内側にくるむように丸めてポイ。
たくさんのときは使いにくいかも知れないですが、少しだけのときは便利です。
さて、本題です。
背中に2本、カブト虫のツノのように伸びるバックパックですが、
もう少し後ろ側に傾けたいなと思っていたのですが、どうせなら、というわけでポリキャップを仕込んで角度を変えられるようにします。
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ポリキャップは、付属のもので余るものがありますので(説明書に×印がついている)、それを使います。
軸はランナーがぴったりですので、長いところを切り取って使います。
こんなふうに穴をあけて、ポリキャップをはめます。
反対から見たところ。
ポリキャップの固定ですが、100均のグルーガン(ホットボンド/ヒートガン)で固定することにします。お手軽。
念のため、反対側のパーツのポリキャップが当たりそうな位置に、2mmのプラ角棒を貼り付けておくと押さえになって外れません。
話が前後しますが、ちょっと分厚いのが気になりましたので接着面でヤスって少しだけ薄くしておきました。
両サイドに広がるバインダー(放熱板?)は、だだっ広い割になにもモールドがないですのでスジ彫りなどを施します。
スジ彫りの方法は以前記事にしていたのですが、よく検索されるので、また説明します。
ダイモテープをアートナイフで彫りたいカタチにカットします。そして貼り付けます。
テープをガイドにし、アートナイフの刃の折れたものを使い、刃の折れた部分の背中側で軽くなぞっていくように彫ります。
2~3回なぞって、キズがいったぐらいで、こんどはそのナイフを彫刻刀のように押す方向で動かして彫ります。
角の部分は、テープを一旦はがして、両手の中にパーツとナイフを包み込むように(うまく言えない)保持し、フリーハンドでつないでいきます。手の中に包み込むように、というのは、ナイフが勢いで行き過ぎないようにするための持ち方をする、ということです。
彫ったあと、ジャギジャギしていたら、爪楊枝をカッターで削って尖らせて、それを溝にゴシゴシします。それでも納得いかなければ、耐水ペーパーの#1000を細切りにして、カドが立つようにはさみでカットし、ペーパーの端っこを溝に沿わせるように削ります。
ダイモテープのプラスチックは柔らかいので、細切りにするとこんなふうに曲げることが出来ます。これで曲線を彫ります。
こんな感じに出来ました。(上の写真の1本のガイドを上下2本の線に使用しました。斜めに下りている線は別のガイドを使いました。)
同様に追加。
次に、このバインダーのサイドの面が分厚い割になにもないのがなんとなく気にいらなかったので…。
サイドに溝を彫るため、ノコを机の面にピッタリ押し付けた状態で(高さがブレないように)、パーツの高さを合わせます。プラ板をスペーサーに使います。
うまく撮れてないですが、真横からの写真です。
その状態でノコもしくはパーツを動かして溝を彫ります。ある程度彫れたら、耐水ペーパーや薄いヤスリを使って慣らします。
0.3mm角のプラ棒です。1mmぐらいの長さに切ります。目に入りそう。。。
溝に並べていき、流し込みタイプの接着剤を流し込んで、少し待ったら、この大きさのプラ材は柔らかくなりますので、溝の太さに合わせた洋白板等でぐっと押し込んで固定します。
……今回は以上です~ どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
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いつもながら、こういう細部の工作がスゴイ。
ツボをおさえて、というチカラ加減が難しいですよね。
無闇にやればいいってもんでもないし。
Kiyさん
ありがとうございます!
力加減、、、難しいですよね。無闇にやっても、うまく(カッコよく)出来ればそれでいいのですが、それが難しいですね。