バックミラーとメーター アオシマ1/12 カワサキ750RS Z2 #28
みなさんこんにちは(^-^*)/
Z2を進めていきますヨ。
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バックミラー
キットに付属しているノーマルのミラー。
ステーの長いタイプです。キットにはショートタイプのミラーも付いていますが、表面の処理が微妙に違ってて、ショートタイプは梨地の仕上げになっているためこちらのほうが良いと思いコチラを使いました。
と言っても、そのまま使いません。ショートタイプに改造します(なんやそれ!)。
つまりは表面処理が気に入らなかったのです。
まずはステーをステンレス棒にて。
こうすることで、あとで折れてしまったりというリスクが減ります。
キットのミラーはステーをカットしまして、断面に穴を開けます。
ピンバイスを使います。真ん中に穴を開けるのは、コツをつかめば結構カンタンに出来ます。
根元にはめるパーツはアルミパイプを砲弾型に削って作りました。
手持ちでぐるぐるやります。
ここはポイントになるので、塗装せずにアルミを生かしたままにします。
ミラーのボディは、スポンジヤスリで表面を少し荒らしておきます。右がアフター。左はビフォー。
一方方向にヤスリをかけるのではなく、いろんな方向にわしゃわしゃとかけて、表面の状態を調整するわけです。
ミラーは、プラ板を丸くカットしたものにミラーフィニッシュを貼る予定ですが、……ミラーフィニッシュは表面のわずかな凸凹も拾ってしまうので、別の「鏡面用フィニッシュ」というのを試してみたいです。
(写真は大きさを確認しているところ)
ミラーのボディを塗装。半ツヤ。
先に表面を荒らしているのはとても重要です。
樹脂のパーツっぽい感じをリアルに出すために。
ミラーフィニッシュを貼りました。やはり、ちょっと表面が気に入らないので鏡面用フィニッシュが欲しいですね。
メーター
メーターです。キットのそのまま、ブラケットだけアルミ板から作るのに夢中で、メーター自体はあまり何も考えていなくて、ぼんやりとシルバーを塗ってしまいました。
そして、左右それぞれのメーターケースの裏に有る、小さな穴に気がついて「あれっ!?」となったワケです。
「こんなところに穴があるわけない!」
それで慌てて資料を見てみると(全然見ていなかった)、左のメーターケースの横にダイヤル(ノブ)がありました。トリップメーター用かな…?
四点にピンバイスで小さな穴を開けてから、つないで開口します。
ケーブルはケースの真後ろからではなくて、下からつながる。こんなふうに。
アルミパイプを使って接続部を作りました。穴もふさぎます。上の写真はまだちゃんと塞いでいませんのでズレています。
メーターパネルは普通にデカールを貼り、液晶保護フィルムをカバーとしてはめます。
こうすると、平面が出て反射が理想的な感じになります。
映り込みがとてもいい感じ。
よく「どうやって丸く切るのか」と質問をされます。海外の方からもよく質問されます。
ポンチでちょうどいいサイズのものがあれば、一発で出来ますが、なければサークルカッターで切ります。
サークルカッターは中央に針を立てなければいけませんが、針の位置に小さな薄い洋白板を置き、液晶保護フィルムにキズがつかないようにします。
洋白は硬いので、薄くても大丈夫です。アルミ板では(あまり薄いと)保護フィルムに影響します。
その洋白自体でキズをつけそうならマスキングテープを貼ればよいです。
うまくカット出来たら、微調整が必要になると思います。
耐水ペーパー等を使ってヤスって調整します。
また、カットしたところが白くなりますが、細かいペーパーを当てて磨くようにキレイにしていくと、目立たなくなってきます。
元々とても薄いので、プラ板ほどは目立たないです。
そうそう、固定は水で薄めた木工用ボンドを面相筆で流し込んで固定しています。
UVレジンでやるときもあります。どちらがいいかは時と場合によりけり。
キーホールのところは、タガネで溝を切り、真ん中の部分だけ小さな穴を開けて、キーが刺さるようにしてあります。
さて、突然の六角ボルトヘッド。トップブリッジのセンターに使います。
これは六角プラ棒をカットしたもの。カットしたそのままだと、いかにも不自然なので、上部だけヤスリで丸みをつけています。
そして塗装。アルクラッド・クロムです。うまくいくとこんなふうにメッキと変わらないです。
アルクラッドとMr.カラー スーパーメタリック
いつも使っているメッキ塗料はコレ、アルクラッドII、クロム。
使う前にはよく振ります。底のほうを見ると、ほら、沈殿している。
上の写真はこれ。Mr.カラー スーパーメタリックの、スーパークロームシルバー2です。スーパーが多い。
アルクラッドと見た目を比べると、この通り似ている。左がMr.カラー、右がアルクラッド。
で、今回このMr.カラー スーパーメタリックの、スーパークロームシルバー2を使いました。さてどこに使ったか。
このスーパークロームシルバー2の素晴らしいところは、触ってもはげないのです。
実は、輝きはやはりアルクラッドに比べると落ちるのですが、通常の塗料のクローム系に比べると段違いです。
ましてや、触っても大丈夫となると…。今後、出番が増えそうです。
【この記事の使用キット】
青島 1/12 バイクシリーズ No.6 カワサキ ZII改スーパーカスタム
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ピンバイスでセンターに穴を開ける…大の苦手です…
アルクラッドll クロム…僕もメッキやクロム表現部分はこれを愛用しています。
pinokiさん いっぺんにぐるーんと回さず、90°回転(4分の1)ぐらいでやめて、それを2,3回繰り返して落ち着いてからぐるーんと回すと真ん中に開きます。
アルクラッドいいですよね(*^^*) 触ってたら取れてしまう以外は。
1/4ぐるん…を動画で見たいっす
pinokiさん それは……撮ってないですね(^_^;)
また機会があったら撮りますね。