エッチングチェーン アオシマ1/12 カワサキ750RS Z2 #19
みなさんこんにちは(^-^*)/
今回もアオシマのZ2です。
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色んな箇所をこだわって作っていると、目立つ部分に関してはやはりこだわって作らないと、そこだけディテールの密度感が変わってしまって違和感が出てしまう ということはよくあります。
あくまでも全体をみたときの完成度の話ですが、部分的な違和感みたいなものです。
それで、このZ2の「チェーン」に関しては、あまりキットの出来が精密ではなく、かなり省略されたようなディテールであり、さらに個体差かもしれませんが、ブレーキキャリパーなどのところで説明したように、上手く抜けていない部分があったり、かなり粗いんですね。
これはどうしたものかなと思い、市販の エッチングチェーン のキットを流用させていただくことにしようと思いました。エッチングですよ。マチコ先生じゃないですよ。
RC166用メタルチェーンセット キット内容
てってれー。
タミヤ・RC166用メタルチェーンセット! まずは説明書。
基本的に、この説明書を良く読んでこのとおりにやれば出来るようになっています。
これはポリキャップ(治具に使う)。6コあるのだが、なぜか4と2に分かれている。
チェーン組み立て手順
さあ、ここからはパーツを無くしてしまわないように、100均のはがきケースの中で作業します。
ステンレス・トレイなどを使ってもいいのですが、私はあまりまとまって時間が取れないので、途中でフタを閉められるこのケースは便利なのです。
まずはローラーの金属パーツを写真のようにぶちまけました。ローラーだよ!
それでぶちまけられたローラーを、穴に落とし込んでいきます。
このとき、ちょっと気になってしまったのですが、ローラーにはちょっと個体差?があって、写真のようにフチの厚みが違うのが混ざっています。
反対側だと薄い、とかあります。
気になる人は、揃えればいいかと思いますが、あまり関係ないのでバラバラでも大丈夫でした。
一列全部埋め込みました。下部を見るとわかるように、ずいぶんと余り(予備)があります。助かりますね。
次にこのエッチングパーツ!
5と7のパーツを順番にはめます。
次の作業は、穴にピンを通していく作業なのですが、この手の作業にいつも便利に使っているのがコレ。
「耳そうじ用の粘着棒」です。各100均に売っています。これの商品名は「とれるねん」だったかな。。。
過去にもYZRなどのときに紹介したやつですね。
今でこそ100均にはラインストーンをキャッチする鉛筆みたいなやつが売っていますが、なかなかこれの便利さが写真では伝わらない。
なので、ただピンをチェーンに差し込んでいくだけの動画を用意しました。(最近よくあるパターン)
ピンをすべて差し終えたら、このパーツを上にかぶせて、天地をひっくり返します。
そーっと上のパーツを剥がすと、こんな感じに、反対側。
さっき差し込んだピンの先のほうが見えています。
さてここから、ピンの先を留めていく作業です。このエッチングパーツと治具を使います。
上側も治具でガイドに合わせてしっかり押さえて浮かないように。
そして矢印のように、下に向かってぐっと力を入れてはめる。結構力が必要です。バチン!とはまる。
6本同時なので力がいるのです。
そして、細かいですが、指差ししている部分に精密なマイナスドライバー等を当て、内側にコンコンと閉めてあげると、あとで外れません。と説明書に書いてあります。
一応カチッと入る感覚があるのですが、そのままなにもしないと、あとで触っていると外れる可能性もあります。
で、いまはめたパーツはこのように折って削除するように説明書には書かれています。
ですが、折って削除するとあとでバリがちょっと目立つかも。その際はダイヤモンドヤスリでヤスリがけという苦行があります。
次に、メインのエッチングパーツのゲートをカットして外していきます。
デザインナイフの刃を新しくして、先のほうから押しながらスライドさせて切るようにする。プツっとカット出来ます。
切れなくなったら、刃を新しく。
今度はエッチングパーツ2枚分ですが、先程と同様にデザインナイフでゲートをカットしていきます。
その後、注意深くプラスチックのパーツを外し、チェーンを取り出します。ピンが外れないように注意。
おおお。これは凄い。
【この記事の使用キット】
青島 1/12 バイクシリーズ No.6 カワサキ ZII改スーパーカスタム
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