細部の制作 アオシマ1/12 カワサキ750RS Z2 #20

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みなさんこんにちは(^-^*)/

 
アオシマZ2を進めていきます~

 
今回は特に「ココをやる!」という感じではなくて、細かいところで今まで記事にしていなかったところをまとめていこうと思います。

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クラッチカバーのディテールアップ


これはエンジンの右側にあるクラッチ部のカバーですが、下のほうに窓があるのです。(小さな穴が開いているのはピンバイスで開けた穴です。)

 
 

アルミパイプのフチを薄く削って、内側にUVレジンを流し入れて硬化させます。

 
 

カバーに穴を開けて、はめ込みます。窓が出来ました。

 
 

こんな感じになります。この辺がぐっと引き締まるような感じに。

 
 

オイルクーラーのホースをまとめるアレの名前は…


これはエポキシパテを固めたものを、直方体にカットしたものです。
これをベースに作ります。

 
 

穴を2箇所開けて、角をヤスリで削ります。
撮影用にピンセットでつまんでいますが、手(指先)で持って削りました。

 
 

2コ出来ました。

 
 

実物は2ピースのパーツを合わせているので、あいだに細くスジボリを入れます。

 
 

真ん中に穴を少しだけ開け、0.8mmのアルミパイプを埋め込んで出来上がり。
そう、オイルクーラーのホースをまとめるアレです。
日本ではホースクランプ、英語ではどうやらseparator(セパレーター)というみたいです。

 
 

クラッチのワイヤー


細かい部分ですが、ワイヤーの先端です。
一番細い尖っているのが虫ピン。
次にアルミパイプが二重に被さっています。

こんなふうに、ちょうどよくアルミパイプが二重になってくれればいいのですが、ならない場合はギリギリ入らないパイプの内側をピンバイスで広げて調整します。

 
 

虫ピンの尖ったほうを、黒いコードに差し込んで接着・固定します。

 
 

アルミパイプのパーツをズラして、黒いコードに密着させる。(余った虫ピンはカット)

 
 

このカバーのこの位置に付きます。
クラッチプレート自体はボディの右側にありますが、引っ張るワイヤーは、ボディ左側に入ります。キットでは省略されています。

 
 

ヘッドライト・ステー


ヘッドライトのステーは、オリジナル・デザインのものに変更します。
理由はフロントフォークを変更するため、キットのものは径が合わないということと、見た目の意匠をシャープで美しく変えたかったからです。

 
アルミ板を使います。

 
 

曲がって欲しくないところに硬い真っ直ぐのものを固定して、丸い部分はプラ棒に巻きつけて整形していきます。
今回はタミヤの調色スティックを使って曲がらないようにしています。

 
 

上記のようにアルミ板を曲げていくと、フチが反対側に反ってしまいます(ひとつ前の写真を参照)。それをヤスリで真っ直ぐになるように削っていきます。

 
 

だいたいこんな感じに。

 
 

左右のぶん、2コ作ります。

 
 

ナットの制作


これはアルミパイプを六角に削ったものを、輪切りにしたもの。ナットの表現に使用します。

 
 

真鍮パイプなどを通して固定したところに、このナットを端に接着して固定するわけです。

 
 

アルミなので柔らかく、ぐっと強く摘むと潰れてしまいます。こういったものを、サイズを変えてそのつどいくつも作ります。

 
 

チェーンカバー


もうあらかた出来てしまった写真ですが、こちらはアルミ板ではなく、洋白板を曲げて作ったチェーンカバーです。

 
 

エッジをシャープに仕上げたかったので、アルミ板ではなく、強度のある洋白板にしました。
なぜチェーンカバーを作ったかというと、これにはとても大きな理由があるのですが、またそのうちに理由を明らかにします。

 
 

場所をよく確認するため、スクラッチしたスイングアームをフレームに接続しました。シャフトは真鍮パイプを使用しています。

 
 

角度を変えて。がっちりしたスイングアームでカッコいいです。ですよね。

 
 

さきほどこしらえたチェーンカバーを取り付けてみました。固定は小さな洋白板をカットして作ったブラケットにピンを差して固定。

 
 

うむ。まあ良しとしよう。

 
 

反対側はコチラで固定しています。同様に小さなブラケットで固定。

 

 
【この記事の使用キット】

青島 1/12 バイクシリーズ No.6 カワサキ ZII改スーパーカスタム

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4件のフィードバック

  1. トク より:

    初めまして。
    少し前からブログを拝見させてもらってます。
    とても丁寧な説明で制作工程が解りやすく
    それでいて完璧な仕上がりのパーツ。
    特にアルミや「光もの」を使った工作は
    とても真似できない技術力で羨ましいです。
    この技術力を理解してくれる方は
    なかなかいないと思います。
    良ければ私が参加しているホビコムで
    作品を発表して頂けないでしょうか?
    バイクモデラーが数人。カーモデラーは多数。
    マニアックな方が多いので
    Kenjiさんのモチベーション向上に
    きっとプラスになると思います。
    https://hobbycom.jp/

  2. kenji@管理者 より:

    トクさん
    コメントありがとうございました。
    ホビコム……。
    実は、数年前「やってみよう」と思い、チャンレンジしまして、
    しばらくは頑張ったつもりなのですが、あっちこっちと更新が大変になって億劫になってしまい、
    現在は利用していない状況で……_| ̄|○ 大変情けなく申し訳ないです。
    本人が更新をしないと、やはり当然コメントしていただけなくなり、その悪循環で
    こちらもチェックしなくなり…と、なってしまっております。
    これに関しては完全に自分のせいなので、反省しきりです。

  3. トク より:

    返信ありがとうございます。
    勧めてる私も更新を怠けてるので偉そうな事は言えません(;^_^A
    私もブログを他でやってるのでそっちがメインでホビコムは
    完成した時だけの画像をUPしています。
    3Dプリンタが主流となって行く中
    原点に逆戻りするような作風が大好きです。
    「ねこぱんちさんや」「くろすびーさん」の後継者のような方が
    世に出てきて同じバイクモデラーとしてワクワクさせてもらってます。
    ZⅡ完成楽しみにしています!

  4. kenji@管理者 より:

    トクさん 3Dプリンターは私も興味があり、そのうちやってみようと思っています。
    それはさておき、手で削って形を作っていくのはとても楽しいので、双方を組み合わせてやりたいです。

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