エアブラシについて その1

1. エアブラシとは?
 
airbrush04.jpg
エアブラシは塗料を霧状にしてスプレーのように吹き付ける道具です。
 
缶スプレーは1色1色、色別の商品を買わなければなりませんし、缶の中身がなくなったら終了です。ゴミになります。
 
エアブラシは、自分の好きな色を、好きな量だけスプレーのように吹き付けることが出来る(しかもすごく細かな霧で!)便利な道具なのです。
 
 
2. エアブラシ塗装に必要なもの(準備するもの)
 
【本体】(ハンドピースなどと言います)
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ダブルアクションのHP-101

 
ハンドピースには、シングルアクション(トランペットみたいなボタンがついていて、押すとスプレー出来るもの)とダブルアクション(同じくトランペットみたいなボタンがついていて、押せば空気が出て、そのまま手前に引けば塗料が出るもの。)があります。
 
ボタン式ではなく、拳銃の引き金のようになっていて、ただ引けばスプレー出来るものもあります(トリガーアクション)。
 
プラモデル・模型制作やイラストなどのような精密な作業においてはダブルアクションのものをオススメします。(自分がそうだからです)
車でいうと、オートマはアクセルのみで車の動力を調整しますが、マニュアルはアクセルでエンジンの回転を調節し、クラッチで、それを動力に伝えるかどうかを調節します。そっくりですね。(そっくりなのか?)
 
さて、カタログやスペック表を見ると、「(ノズル)口径」のような表記があるかもしれませんが、0.3mmくらいが丁度よさそうに思います。(自分がそうだからです)
0.2mmや0.1mm台になると、値段が高くなる上、プラモ用の塗料では詰まりやすくなってしまいます。上級者ならともかく、初心者にはおススメできません。
 
ハンドピースには、塗料を入れるカップが付いていますが、これも種類によってはハンドピースの横や上に付けるタイプと、下につけるタイプがあります。 下につけるタイプのものを使用したことがないため、どちらがいいとは言えませんが「吸い上げる」のは塗料が残りそうですね。
cap03.jpg

横につけるタイプ

 
カップの容量はそれほど多くなくても大丈夫です。 例として僕のHP-101の場合ですが容量 はたったの7ccです。塗料をカップの半分まで入れることすら稀です。
 
 
【コンプレッサーもしくは缶入りのエアー】
 
comp2002.jpgaircan.jpg

左:コンプレッサー      右:エア缶

 
ハンドピースに空気を送り込むためには、缶入りのエアー(エア缶)かコンプレッサーが必要です。
 
エアブラシ塗装では、塗装のみならず洗浄時にもエアーを必要とするため、エア缶 はすぐになくなります。しかも冬場の作業の場合、空気圧が落ち、なおかつ缶が氷のように冷たくなります。 まさに泣きっ面に蜂です。
 
こんな時でしかもエア缶しか無いときは「軍手」と「使い捨てカイロ」が便利です。軍手をはめて(缶を持つ手)、さらにカイロを缶に巻くようにして持つと、指も冷たくなく更にエア圧も上がったりします。スプレー缶で同じことをすると、エア圧が上がるせいか、霧が細かくなるような錯覚をおこします。(錯覚かなぁ…)
 
上記の理由もあり、エアブラシを購入してちゃんとやってみようと思ったならば、がんばってコンプレッサーも購入することをオススメします。高価なものなので、エアブラシ貯金しないと、ですね。
 
各社から本当にさまざまなコンプレッサーが販売されています。小さいものから大きなもの、静かなものからうるさいもの、軽いものから重いもの、圧力が高いものから低いもの…。 いろんなものを見ると、大体平均値と値段の関係が出ると思います。高い買い物ですので、自分のお財布と相談して決めましょう。家で使用する場合は静かなものの方が夜中の作業が出来るので便利です。
 
販売店に見に行くと、大きさ、外見のデザインなどは分かるので是非一度見に行きましょう。運が良ければ音を聞かせてもらえるかも知れませんし…。模型やさん以外にも、ユザワヤやレモン画翠のような画材ショップなどにも売っています。(レモン画翠のような親切な画材ショップならば、コンプレッサーのエアの勢いを見せてくれたりもします。)
 
セット品ならば問題ないことですが、ハンドピースとコンプレッサーのメーカーが違う場合、ホースなどの接続がうまくいくのか確認してから(お店の人にしっかりと聞く)購入しましょう。心配な場合、同じメーカーで揃える方が無難です。
 
 
【接続用のホースなど】
 
セット品ならば付いて来ます。単品でコンプレッサーと別々に購入する場合は、口金の部分の口径がちゃんと合うものを揃えてください。
horce.jpg
 
 
【レギュレーター(水抜き、圧力計などの空気調整器)】←別になくてもいいが…あったほうがより良い
 
レギュレーターという空気調整をする機器を取り付けると、臨機応変に空気圧の調節が出来ます。(あ ものによるのかな。)
水抜きバルブ(空気に混じった水分をココで分離できる)が付いているものがオススメです。水抜きがついていないと、スプレー中に時々水がバシャッと噴出する時があり、そうなったときはもうそれは…。
reg.jpg

レギュレーター(水抜き付き)

 
 
 → 「エアブラシについて その2」 へ続きます。
 
 
 

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